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日米韓共同訓練の実施について

 10月6日、護衛艦「ちょうかい」及び同「あしがら」は、米海巡洋艦「CHANCELLORSVILLE」、米海駆逐艦「BENFOLD」及び韓国海軍駆逐艦「SEJONG DAEWANG」等とともに、日本海において日米韓共同訓練を実施し、弾道ミサイル対処を含む戦術技量の向上及び米・韓海軍との連携の強化を図りました。
 本訓練は、北朝鮮が我が国上空を通過させる形で弾道ミサイルを発射する等、我が国を取り巻く安全保障環境がより一層厳しさを増す中、地域の安全保障上の課題に対応するための3か国協力を推進するものであり、共通の安全保障と繁栄を保護するとともに、ルールに基づく国際秩序を強化していくという日米韓3か国のコミットメントを示すものです。
 北朝鮮の度重なる弾道ミサイルの発射や核開発等は、国連安保理決議の明確な違反であるとともに、我が国を含む東アジア及び国際社会の平和と安定を脅かすものであり、断じて容認できません。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、弾道ミサイル防衛を含む警戒監視・情報収集に引き続き万全を期すとともに、同盟国・友好国海軍と緊密に連携して、国民の皆様の生命と財産の擁護に努めてまいります。