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日米韓共同訓練の実施について

 9月30日、護衛艦「あさひ」は、米海軍RONALD REAGAN空母打撃群及び韓国海軍駆逐艦「MUN MU DAEWANG」とともに、日本海において日米韓共同訓練を実施しました。
 日本側の指揮官を担任した「あさひ」艦長の池田忠司2等海佐は、「本訓練を通じて、対潜戦に関する戦術技量の向上及び米海軍・韓国海軍との連携の強化を図ることができました。地域における様々な安全保障上の課題に対処する上で、日米韓3か国は、今回の訓練と同様に機会を捉えて緊密な連携を図ることが大変重要です。」と述べました。
 本訓練は、地域の安全保障上の課題に対応するためのさらなる3か国協力を推進し、共通の安全保障と繁栄を保護するとともに、ルールに基づく国際秩序を強化していくという日米韓3か国のコミットメントを示すものです。
 海上自衛隊は、米海軍と平素から連携して共に行動し、様々な不測事態に対する共同対処能力の維持・強化を図るとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・友好国と緊密に連携して協働しています。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、強力な日米同盟の抑止力・対処力に基づく我が国防衛及び我が国周辺海域を含めたインド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。