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日米加共同訓練(ノーブル・レイヴン22)の実施について

 8月30日~9月7日までの間、IPD22第1水上部隊の護衛艦「いずも」、同「たかなみ」は、米海軍駆逐艦「HIGGINS」、米海軍補給艦「RAPPAHANNOCK」、米海軍補給艦「JOHN ERICSSON」及びカナダ海軍フリゲート「VANCOUVER」とともに、グアム周辺から南シナ海に至る海域において日米加共同訓練(ノーブル・レイヴン22)を実施しました。
 日本側指揮官である第4護衛隊群司令 平田利幸 海将補は、「より実戦的な共同訓練を通じて、海上自衛隊の戦術技量の向上及び米海軍、カナダ海軍との連携の強化を図ることができました。また、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、日米加海軍種の協力関係の深化も図ることができたと考えています。」と述べました。
 自衛艦隊は、このような多国間共同訓練を通じて、参加国海軍とともに、法に基づく海洋秩序を擁護し、グローバルな課題に対処しています。
 また、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、同盟国・友好国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。