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日米豪韓加共同訓練(パシフィック・ヴァンガード22)の実施について

 8月21~29日、IPD22部隊の護衛艦「いずも」、同「たかなみ」、潜水艦、P-1、UP-3D及び陸上自衛隊水陸機動団等は、グアム島周辺海空域において、米海軍潜水艦、同貨物弾薬補給艦「AMELIA EARHART」、P-8A、EA―18G、米海兵隊第3海兵機動展開部隊第5航空艦砲連絡中隊、豪海軍駆逐艦「SYDNEY」、同フリゲート艦「PERTH」、韓海軍駆逐艦「SE JONG DAEWANG」、「MON MU DAEWANG」及びカナダ海軍フリゲート艦「VANCOUVER」とともに、日米豪韓加共同訓練(パシフィック・ヴァンガード2022)を実施しました。
 本共同訓練では、水上射撃・対地射撃訓練、対水上戦訓練、対潜戦訓練等の各種戦術訓練を実施し、戦術技量の向上及び参加国海軍との連携の強化を図りました。
日本側指揮官である第4護衛隊群司令 平田利幸 海将補は、「日米豪韓共同訓練(パシフィック・ヴァンガード2022)は、国際公共財である海洋へのアクセスの安定と自由を維持するため、複雑な高脅威環境下において共同で対処するためのハイエンドな訓練です。自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、本訓練を通じて、参加国間の強固な連携態勢が一層強化され、インド太平洋地域の平和と安定に寄与することを願っています。」と述べました。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、同盟国等と連携して、インド太平洋海域の平和と安定に貢献しています。