NEWS

日米共同訓練について

 7月25日、護衛艦「ひゅうが」、「いなづま」、「まきなみ」、「ゆうぎり」、「きりしま」哨戒機P-1、多様機EP-3、OP-3C及びUP-3Dは、日本周辺において米海軍EA-18Gとともに、日米共同訓練を実施しました。
 日本側指揮官を担任した第31航空群司令(海将補 平木拓宏)は、「今回の訓練では、日米の航空部隊が艦艇部隊に対して共同による電磁妨害を行うとともに、艦艇部隊は電磁妨害下における各種脅威への対処について演練しました。本訓練によって、部隊の戦術技量及び米海軍との相互運用性の向上を図ることができました。」との所見を述べました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、強固な日米同盟に基づき、平素からのハイエンドな日米共同訓練を通じて、様々な不測事態に対する共同対処能力の向上を図り、我が国の防衛及び周辺海域の平和と安定に貢献しています。