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自衛艦隊幕僚長のFleet Commander's Round Tableへの参加について

 6月26日~28日、自衛艦隊司令部幕僚長 八木浩二海将補は、シドニーで開催されたFleet Commander's Round Tableに代理出席しました。  この会議は、地域の平和と安定のため、日米豪韓の艦隊を指揮する司令官により、様々な不安定要因に関する認識の共有、共同訓練、域内における防衛協力等について話し合う会議です。
 八木幕僚長は、「「自由で開かれたインド太平洋」の実現のためには、同盟国・友好国との協力が不可欠である。自衛艦隊は、即応態勢を維持しつつ、パートナー国海軍とともにインド太平洋地域の平和と安定に寄与する活動を引き続き積極的に実施する。」と述べました。
 各国の艦隊司令官は、2022年も引き続き強固に連携して、「パシフィック・ヴァンガード」演習に代表される高度な戦術を演練する共同訓練の実施やアジア・大洋州諸国との防衛協力等に積極的に取り組み、インド太平洋地域の平和と安定に協力して貢献していくことで一致しました。