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令和4年度インド太平洋方面派遣(IPD22)部隊の出国について

 6月13日、令和4年度インド太平洋方面派遣(IPD22)に従事する第4護衛隊群(護衛艦「いずも」、同「たかなみ」)は、横須賀基地から出国しました。
 IPD22の出国にあたり、自衛艦隊司令官 湯浅秀樹海将は、「本派遣は、急速に複雑かつ不安定化の傾向を強めるインド太平洋地域において、我が国が推進する法の支配に基づく海洋秩序を維持、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に資するべく、実施している。また、本派遣は、「力による一方的な現状変更の試みは許さない」という我が国の強い意志を示すとともに、同地域における海上交通の安全を確保し、もって国際社会の繁栄に貢献しようとする我が国の強い決意を世界に対して示す極めて重要な意義を有している。隊員一人ひとりが高い使命感をもち、柔軟な発想によって果敢に挑戦し、大きな成果を上げることを期待している。」と壮行の辞を述べました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋の実現」の実現に向けて同盟国・友好国と連携して、インド太平洋海域の平和と安定に寄与しています。