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日米共同訓練(護衛艦「はるさめ」)について

 6月5日及び7日、護衛艦「はるさめ」は、米海軍駆逐艦FITZGERALD及び補給艦TIPPECANOEとともに、南シナ海において日米共同訓練を実施しました。
日本側指揮官の第2護衛隊司令(工藤正徳1等海佐)は、「今次訓練を通じて、部隊の戦術技量及び米海軍との相互運用性の向上を図りました。当部隊は、海賊対処任務のため、アデン湾・ソマリア海域に向けた進出の途上、今次共同訓練を実施しました。」と述べました。
 このように、海上自衛隊と米海軍は、平素から様々な海域で共に行動し、緊密に連携して、日米同盟に基づく抑止力及び対処力の強化を図るとともに、法に基づく自由で開かれた海洋秩序の維持・強化を推進しています。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、同盟国海軍と協働して、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。