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トンガ王国における国際緊急援助活動に係る輸送艦「おおすみ」の出港について

 1月24日、トンガ王国国際緊急援助活動統合任務部隊の輸送艦「おおすみ」(指揮官:第1輸送隊司令 松味利紀 1等海佐)は、緊急援助物資の搭載を完了して、呉基地を出港しました。
 出港に際して、第1輸送隊司令は、「トンガ王国の活動海域到着後は、豪国海軍等との情報共有を図りつつ、トンガ王国の一日も早い復興と持続的な発展に寄与すべく、ニーズに沿った柔軟な部隊運用に心がけていきます。最後に派遣隊員一同、チーム一丸となってすべての国民の期待に応えるべく活動してまいります。」との所見を述べました。
 自衛艦隊は、これまで「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、平素から機会を捉えて太平洋島しょ国への親善訪問や訓練を実施し、友好関係の深化と連携の強化に努めてきました。今次活動においても、友人であるトンガ王国の一日も早い復興と持続的な発展を願って、復興支援に全力を尽くしてまいります。

PDF輸送艦「おおすみ」の出国に際するトンガ王国国際緊急援助活動統合任務部隊指揮官(自衛艦隊司令官)のコメントについて