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日米共同対潜訓練(IPD21)について

 11月16日、インド太平洋方面派遣部隊の護衛艦「かが」及び同「むらさめ」、P-1哨戒機及び潜水艦は、米海軍駆逐艦「ミリウス」及びP-8A哨戒機とともに、南シナ海において共同対潜訓練を実施しました。
 本訓練では、海上自衛隊の潜水艦が米海軍と南シナ海において対潜戦を初めて実施し、部隊の戦術技量及び米海軍との相互運用性のさらなる向上を図りました。また、このように海域を問わずハイエンドな訓練の実施を通じて、日米同盟に基づく抑止力・対処力の強化を図っています。
 自衛艦隊は、コロナ禍にあっても、部隊の精強性・即応性を維持し、同盟国海軍とともに常に協働して、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。