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日米共同訓練について

 11月3日、第2護衛隊は、米海軍強襲揚陸艦「アメリカ」とともに、東シナ海において、日米共同訓練を実施しました。
 「いせ」艦長(1等海佐 宮﨑好司)は、「本訓練により、戦術技量及び米海軍との相互運用性の向上を図ることができました。また、入港時に行ったシスターシップ間の交流行事により、本艦乗員にとっても、強襲揚陸艦「アメリカ」の能力や米海軍の文化に関する理解を深める素晴らしい機会となりました。今後もこのような友好関係を維持し、現場部隊間での連携についても、より一層強化していきたいと思います。」と述べました。
 強襲揚陸艦「アメリカ」艦長(ケン・ウォード大佐)は、「共同部隊として行動する我々の能力は、米海軍と海上自衛隊との関係の強さと即応性を物語っています。姉妹艦である「いせ」において、海上自衛隊の優れた艦艇やその乗員との関係を発展させる機会を得て、同盟国の仲間とともに交流できたことに感謝しています。」と述べました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、このような平素からの日米共同訓練を通じて、様々な不測事態に対する日米共同による抑止力及び対処力の強化を図るとともに、我が国の防衛及び周辺海域の平和と安定に寄与しています。
 また、本訓練には、護衛艦「いせ」、同「はるさめ」、同「あさひ」、掃海艇「ひらしま」、同「やくしま」、同「たかしま」、ミサイル艇「おおたか」及びSH-60J/Kが参加しました。