日米豪英共同訓練（ＭＰＥ）について

　１０月１５日～１８日、インド太平洋方面派遣部隊の護衛艦「かが」及び同「むらさめ」は、ベンガル湾において、日米豪英共同訓練（Maritime Partnership Exercise）を実施しました。
　本訓練には、米空母「カール・ヴィンソン」空母打撃群に加えて、英空母「クイーン・エリザベス」空母打撃群、更に豪艦艇「バララット」が参加しました。高度な各種戦術訓練を通じて、戦術技量の向上を図るとともに、米豪英海軍との連携を強化しました。
　国際的に重要な海上交通路であるインド洋において、このような大規模な共同訓練を実施したことは、基本的価値及び戦略的利益を共有する日米豪英の「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた結束と強固な意志を示すものです。
　自衛艦隊は、コロナ禍にあっても、部隊の精強性・即応性を維持し、同盟国・パートナー国海軍とともに協働して、インド太平洋地域、ひいては国際社会の平和と安定に寄与しています。

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