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日米英蘭加新共同訓練について

 10月4~9日、インド太平洋方面派遣部隊の護衛艦「しらぬい」は、南シナ海において、英海軍「クイーン・エリザベス」空母打撃群とともに、日米英蘭加新共同訓練を実施しました。
 訓練には、英空母「クイーン・エリザベス」の他、同駆逐艦「ディフェンダー」、同フリゲート「ケント」、同補給艦「フォート・ヴィクトリア」、同補給艦「タイドスプリング」、米駆逐艦「ザ・サリバンズ」、蘭フリゲート「エファーツェン」、加フリゲート「ウィニペグ」及び新フリゲート「テ・カハ」が参加し、戦術技量の向上及び参加国海軍との連携の強化を図りました。
 自衛艦隊は、このような多国間共同訓練を通じて、参加国間海軍とともに、法に基づく海洋秩序を擁護し、グローバルな課題に対処しています。
 また、コロナ禍にあっても、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・友好国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。