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日米共同訓練について

 9月21日、護衛艦「みょうこう」、UP-3D、EP-3及びOP-3Cは、日本海において、米海軍EA-18Gとともに、日米共同訓練を実施し、日米同盟の抑止力・対処力を強化しました。
 日本側指揮官の「みょうこう」艦長は、「今回の訓練は、対抗形式で行い、日米の作戦機が本艦の各種センサーに対して共同での電子戦を実施する中、本艦は対空脅威の対処(防空戦)を実施しました。本訓練によって、本艦、海自航空部隊及び米海軍航空部隊それぞれが、戦術技量や相互運用性の向上を図ることができました。」との所見を述べました。
自衛艦隊は、コロナ禍にあっても、即応態勢を維持し、強固な日米同盟に基づき、電磁波領域を含むハイエンドな日米共同訓練を通じて、様々な不測事態に対する共同作戦能力の向上を図り、我が国の防衛及び周辺海域の平和と安定に寄与しています。