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日豪共同訓練及びダーウィン寄港について

 9月18日、インド太平洋方面派遣部隊の護衛艦「かが」及び同「むらさめ」は、ダーウィン周辺海域において、豪海軍哨戒艇「マイトランド」とともに、日豪共同訓練を実施しました。また、訓練に先んじて15日~18日の間、オーストラリアのダーウィンに寄港しました。
 インド太平洋方面派遣部隊指揮官の第3護衛隊群司令(海将補 池内出)は、「インド太平洋地域の「特別な戦略的パートナー」であるオーストラリアのダーウィン港に補給のため寄港しました。陸上での豪海軍との交流はコロナの影響により限定的となりましたが、洋上で豪海軍との共同訓練を実施し、戦術技量の向上及び豪海軍との連携の強化を図ることができました。派遣部隊は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、引き続き同盟国・友好国海軍と協働していきます。」と述べました。
 自衛艦隊は、コロナ禍にあっても、柔軟性と機動性という海軍種の特徴を最大限に活用して、パートナー国との防衛協力関係を深化し、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。