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日仏共同訓練及びヌメア寄港について

 9月17日、インド太平洋方面派遣部隊の護衛艦「しらぬい」は、ニューカレドニア周辺海域において、仏海軍航空機とともに、日仏共同訓練を実施しました。訓練終了後の18日~19日の間、仏領ニューカレドニア島のヌメアに寄港しました。
 フランスは、インド洋及び太平洋島嶼地域に海外領土を保有し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現という同じ志を持っています。自衛艦隊は、フランス海軍との共同訓練を通じて、戦術技量の向上及び仏海軍との連携の強化を図るとともに、防衛協力関係の深化を図っています。
 また、コロナ禍にあっても、柔軟性と機動性という海軍種の特徴を最大限に活用し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、友好国との協力関係を促進し、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。