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日米英蘭共同訓練について

 9月8日~9日、護衛艦「いせ」及び同「いずも」は、空自F-35A戦闘機とともに、関東南方海域において、横須賀基地を出港した英海軍空母「クイーンエリザベス」打撃群との日米英蘭共同訓練(Pacific Crown21-4)を実施しました。
 指揮官の第2護衛隊群司令(海将補 今野泰樹)は、「今回の訓練を通じて、部隊の戦術技量の向上及び英米蘭海軍との連携の強化を図ることができました。また、本訓練では、護衛艦「いせ」に加えて、将来、F-35B戦闘機の発着艦が可能となる護衛艦「いずも」が、英海軍の最新鋭空母と共に行動できたことは、日英の防衛協力が「新たな段階」に入ったことを象徴するものと考えます。」と述べました。
 自衛艦隊は、コロナ禍にあっても、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、今後も同盟国・友好国海軍とともに協働し、グローバルな課題に対応して、インド太平洋の平和と安定に寄与しています。