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日米印豪共同訓練(マラバール2021)について

 8月26日~29日、インド太平洋方面派遣訓練部隊(護衛艦「かが」、同「むらさめ」及び同「しらぬい」)は、フィリピン海において米駆逐艦「バリー」、同補給艦「ユーコン」、印フリゲート「シヴァリク」、同コルベット「カドマット」、豪フリゲート「ワラマンガ」及び日米印対潜哨戒機とともに、日米印豪共同訓練(マラバール2021)を実施し、戦術技量の向上及び参加国海軍との連携強化を図りました。
 本訓練は、同部隊にとって最初の大規模訓練であり、対潜戦等の高度な戦術訓練を実施し、日米印豪(通称「クアッド」)の強固な結束を体現しています。
 自衛艦隊は、コロナ禍にあっても、部隊の精強性・即応性を維持し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・友好国海軍とともに協働して、インド太平洋地域、ひいては国際社会の平和と安定に寄与しています。