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日米英蘭共同訓練(Pacific Crown 21-1)について

 8月25~26日、護衛艦「いせ」及び同「あさひ」は、沖縄周辺海域において、英海軍空母「クィーンエリザベス」及び同打撃群(英海軍駆逐艦「ディフェンダー」、同フリゲート「ケント」、米海軍駆逐艦「ザ・サリバンス」、蘭海軍フリゲート「エファーツェン」及び米英F-35B艦載戦闘機等)との日米英蘭共同訓練(Pacific Crown 21-1)を実施しました。
 日本側指揮官の第2護衛隊群司令(海将補 今野泰樹)は、「長い歴史と伝統を有する日英関係が「新たな段階」に入った現在、英国の最新鋭空母とともに行動できたことを非常に光栄に感じています。今回、英空母打撃群とともに訓練することで、我々の戦術技量の向上に加え、参加国海軍との連携の強化を図ることができました。海上自衛隊は、同盟国・友好国海軍と連携して、地域と国際社会の平和と安定を確保し、グローバルな課題に対処してまいります。」と述べました。
 自衛艦隊は、コロナ禍にあっても、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、今後も同盟国・友好国海軍とともに協働して、グローバルな課題に対応し、インド太平洋の平和と安定に寄与しています。