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米国主催大規模広域訓練2021(多国間高度航空機共同展開等訓練)への参加について

 8月24日、護衛艦「いせ」、同「あさひ」は、空自F-15戦闘機、陸自部隊とともに、米国主催大規模広域訓練2021の一環である多国間高度航空機共同展開訓練に参加しました。なお、本訓練には、英海軍空母「クィーンエリザベス」打撃群、米海軍強襲揚陸艦「アメリカ」及び英米F-35B艦載戦闘機が参加しました。
 海自部隊を指揮した第2護衛隊群司令(海将補 今野泰樹)は、「第2護衛隊群は、日米英の戦闘機間の訓練において、英海軍最新鋭空母群とともに海上作戦について演練することができました。このハイエンドな共同訓練を通じて、部隊の戦術技量及び参加国海軍との相互運用性の向上を図りました。」と述べました。
 自衛艦隊は、コロナ禍にあっても、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、今後も同盟国・友好国海軍とともに協働して、グローバルな課題に対応し、インド太平洋の平和と安定に寄与しています。