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日英米蘭共同訓練について

 7月11~12日、護衛艦「せとぎり」及びP-3C哨戒機は、英海軍「クィーンエリザベス」空母打撃群、蘭海軍フリゲート「エヴァーツェン」及び米海軍駆逐艦「ザ・サリバンズ」とともに、日米英蘭共同訓練を実施し、戦術技量及び参加国海軍との相互運用性の向上を図りました。
 「せとぎり」艦長(2等海佐 佐藤伸哉)は、「我が国と歴史的に深い関係があり、重要なパートナー国である英蘭海軍及び同盟国海軍と共同訓練を実施できたことを誇りに感じています。また、我が国の主要な海上交通路であるインド洋において、ともに活動できたことは、グローバルな課題に対処する上で大変有意義な機会でした。護衛艦「せとぎり」は、引き続き、法に基づく海洋秩序を擁護するため、海賊対処任務に万全を尽くしてまいります。」と述べました。
 自衛艦隊は、新型コロナ禍にあっても即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・友好国と緊密に連携してインド太平洋の平和と安定に寄与しています。