派遣海賊対処行動第３９次水上部隊　護衛艦「ゆうぎり」の出国について

　６月１９日、派遣海賊対処活動第３９次水上部隊の護衛艦「ゆうぎり」（艦長：２等海佐　熊代威）は、横須賀基地出港（６月５日）からの日本周辺海域における新型コロナウイルス感染症に係る停留期間を終えて、総員が感染していないことが確認できたため、アデン湾・ソマリア海域へ向け、出国しました。
　護衛艦「ゆうぎり」は、進出後、第３８次隊　護衛艦「せとぎり」と交代し、商船に対する護衛や各国海軍との共同訓練等に従事します。
　自衛艦隊は、新型コロナ影響下においても即応態勢を維持し、各種派遣行動や共同訓練等を通じて各国海軍との連携の深化を図り、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。

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