日米共同訓練について

　６月１２日～１３日、第１輸送隊（輸送艦「しもきた」）は、沖縄東方海域において、米海軍第１１水陸両用戦隊（強襲揚陸艦「アメリカ」、ドック型輸送揚陸艦「ニューオリンズ」、ドック型揚陸艦「ジャーマンタウン」）とともに、日米共同訓練を実施しました。
　海自側指揮官の松味利紀（１等海佐）・第１輸送隊司令は、「本訓練では、日米相互のＬＣＡＣによるクロスデッキ、米海軍ＭＶ２２オスプレイの「しもきた」への発着艦訓練など各種訓練を実施しました。共に訓練に従事した米海軍第１１水陸両用戦隊は、水陸両用作戦の任務に従事する第１輸送隊と同じ志を持った強固な仲間であり、今回の日米共同訓練を通じ、共同作戦能力の強化及び相互運用性の向上を図ることができました。」と述べました。
　自衛艦隊は新型コロナ禍にあっても、即応態勢を維持し、強固な日米同盟に基づき、米海軍と平素から緊密に連携して、我が国の防衛及び周辺海域の平和と安定に寄与しています。

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