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海上保安庁との相互研修について

 5月25日及び28日、舞鶴を母基地とする第14護衛隊司令部(司令:1等海佐 目賀田瑞彦)は、同じく舞鶴に所在する海上保安学校、第八管区海上保安本部及び巡視船「だいせん」の研修を実施しました。また、6月9日、海上保安学校事務部長(二等海上保安監 木原洋)、教育訓練部長(同 谷清仁)及び第八管区海上保安本部警備救難部長(同 星﨑隆)から、護衛艦「せんだい」の研修を受けました。
 これらの相互研修では、万全の新型コロナ感染防止対策を講じた上で、双方の任務や組織、施設や艦船の装備の説明、意見交換会等を行いました。
 研修を通じて、海上自衛隊と海上保安庁との相互理解を深めるとともに、今後も積極的な交流機会や共同訓練の機会を作為し、相互に協力していくことで一致しました。
 自衛艦隊は、新型コロナ禍にあっても、様々な不測事態への即応態勢を維持し、平素から海上保安庁と連携するとともに、我が国の領海及び周辺海域における警戒監視を万全に実施しています。