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日仏米豪印共同訓練(ラ・ペルーズ21)の実施について

  4月5日~7日、護衛艦「あけぼの」は、インド洋のベンガル湾において、日米豪仏印共同訓練「ラ・ペルーズ21」に参加しました。本訓練には、護衛艦「あけぼの」のほか、米海軍ドック型強襲揚陸艦「サマセット」、豪海軍フリゲート「アンザック」、同補給艦「シリウス」、仏海軍強襲揚陸艦「トネル」、同フリゲート「シュクーフ」、印海軍フリゲート「サツプラ」、同コルベット「キルタン」及び同哨戒機P-8が参加しました。
 日本側指揮官の第3護衛隊司令(1等海佐 濱﨑真吾)は、「本艦は、地域の主要なパートナー国海軍とともに各種戦術訓練を実施し、戦術技量の向上を図りました。我が国の主要な海上交通路において、このような多国間訓練を通じてパートナー国海軍との相互運用性の向上を図ることは、法の支配に基づく自由で開かれた海上秩序を擁護する上でも大変有意義な訓練でした。」との所見を述べました。
 自衛艦隊は、新型コロナ影響下においても、部隊の精強性・即応性を維持し、法の支配に基づく「自由で開かれたインド太平洋」を実現するため、様々な機会を柔軟に捉えて、関係国海軍との連携及び友好・信頼関係の深化を図り、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。