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米国派遣訓練の実施について

 3月19~21日、米国派遣訓練に従事している護衛艦「ふゆづき」(艦長 2等海佐 大瀬 光一郎)は、ハワイ周辺海域において、米海軍の支援の下、対空ミサイルの発射訓練を実施しました。
 「ふゆづき」艦長は、「今回の訓練では、本艦が搭載する武器システムの全能発揮を図り、標的撃破に成功し、戦術技量の向上を図ることができたものと考えています。新型コロナの影響により、平素と比べて様々な制限がありましたが、本艦は感染対策を万全に行うとともに、乗員の士気も高く、新たな任務に即応できる態勢を維持しています。」との所見を述べました。
 自衛艦隊は、我が国の安全保障環境が厳しさを増す中で、このような実戦的な日米共同訓練等を通じて、日米同盟の抑止力・対処力の強化を図り、我が国の防衛及び周辺地域の平和と安定に貢献しています。