3.日本はどうするの?

(1)日本が「自分自身(じぶんじしん)(まも)もる(ちから)」を(つよ)くする

装備品(そうびひん)国内(こくない)(つく)り、人材(じんざい)確保(かくほ)することはなぜ重要(じゅうよう)なの?

防衛生産(ぼうえいせいさん)技術基盤(ぎじゅつきばん)(つよ)くする

装備品(そうびひん)(ひと)(つく)るにも、かかわる企業(きぎょう)(かず)膨大(ぼうだい)

万一(まんがいち)日本が(ほか)(くに)から()められた場合(ばあい)(そな)え、
装備品等(そうびひんとう)安定(あんてい)して確保(かくほ)するため、
防衛生産(ぼうえいせいさん)技術(ぎじゅつ)基盤(きばん)
日本国内(こくない)維持(いじ)し、(つよ)くすることが重要(じゅうよう)です。

人材(じんざい)確保(かくほ)

募集対象者(ぼしゅうたいしょうしゃ)への説明会(せつめいかい)

どんな()装備(そうび)も、使(つか)える(ひと)がいなければ意味(いみ)がありません。
日本の人口(じんこう)()るなか、防衛力(ぼうえいりょく)を「(ひと)」の(めん)から(つよ)くする取組(とりくみ)をすすめています。

国内(こくない)装備品(そうびひん)(つく)れなければ、日本に()った装備品(そうびひん)()えないおそれも。

  • 日本を(まも)るためには、地理的(ちりてき)特徴(とくちょう)なども()まえ、自衛隊(じえいたい)にとって最適(さいてき)装備品(そうびひん)()つことが大切(たいせつ)です。
  • 外国製(がいこくせい)装備品(そうびひん)は、たとえ(すぐ)れたものであっても、日本を(まも)るためにいつも最適(さいてき)であるとは(かぎ)らず、日本を(まも)るために最適(さいてき)装備品(そうびひん)国内(こくない)(つく)基盤(きばん)必要不可欠(ひつようふかけつ)です。
  • 国内(こくない)安定的(あんていてき)装備品(そうびひん)(つく)るには、材料(ざいりょう)確実(かくじつ)()()れることや、装備品(そうびひん)(つく)ることが(むず)かしくなった企業(きぎょう)設備(せつび)技術(ぎじゅつ)を、(ほか)企業(きぎょう)()()げるようにすることも重要(じゅうよう)です。
もがみ型護衛艦(がたごえいかん)「ゆうべつ」(2023年11月)

国内(こくない)(つよ)装備品(そうびひん)(つく)るためには、(たか)技術力(ぎじゅつりょく)必要(ひつよう)です。

防衛省(ぼうえいしょう)自衛隊(じえいたい)だけで技術力(ぎじゅつりょく)向上(こうじょう)させることは困難(こんなん)です。企業(きぎょう)大学(だいがく)などにも協力(きょうりょく)してもらい、知識(ちしき)技術(ぎじゅつ)活用(かつよう)することで、(たか)技術力(ぎじゅつりょく)()ることが必要(ひつよう)です。

国内(こくない)装備品(そうびひん)(つく)企業(きぎょう)はもうかっているの?
「なかなか利益(りえき)()ない」という企業(きぎょう)(こえ)があるのは事実(じじつ)です。装備品(そうびひん)(つく)企業(きぎょう)が「もうからないので装備品(そうびひん)(つく)りません」となっては(こま)ります。そのためには、物価(ぶっか)(たか)くても企業(きぎょう)利益(りえき)()仕組(しく)みが必要(ひつよう)です。(たと)えば、企業(きぎょう)努力(どりょく)すればちゃんと評価(ひょうか)されるなど、装備品(そうびひん)(つく)ることに魅力(みりょく)(かん)じてもらえる仕組(しく)みを用意(ようい)しました。

少子化(しょうしか)(はた)らく世代(せだい)人口(じんこう)()一方(いっぽう)自衛隊(じえいたい)任務(にんむ)()(つづ)けています。
そのようななか、自衛隊(じえいたい)(くに)安全(あんぜん)(まも)(つづ)けるためには、必要(ひつよう)人材(じんざい)確保(かくほ)し、隊員(たいいん)ひとりひとりが能力(のうりょく)発揮(はっき)できる環境(かんきょう)をととのえる必要(ひつよう)があります。

戦場(せんじょう)でけがをした隊員(たいいん)(すく)うために、戦傷医療(せんしょういりょう)にも(ちから)()れています。

隊員(たいいん)教育(きょういく)隊員(たいいん)治療(ちりょう)する病院(びょういん)機能(きのう)(たか)め、負傷(ふしょう)した隊員(たいいん)(すく)うために必要(ひつよう)輸血用(ゆけつよう)血液(けつえき)確保(かくほ)にも()()んでいます。

隊員(たいいん)(はたら)きやすい職場(しょくば)は、どのように(つく)るのですか?
テレワークや男性(だんせい)育休(いくきゅう)取得(しゅとく)推進(すいしん)など、育児(いくじ)介護(かいご)仕事(しごと)両立(りょうりつ)支援(しえん)する、(くに)制度(せいど)利用(りよう)しやすい雰囲気(ふんいき)づくりにも(つと)めています。また、ハラスメント(職場(しょくば)における(いや)がらせ行為(こうい))を(ふせ)ぐため、教育(きょういく)相談制度(そうだんせいど)見直(みなお)し、処罰(しょばつ)(きび)しくするなどしています。隊員(たいいん)みんながハラスメントを()っして(おこな)ってはならない、と(つよ)(おも)うことが防止(ぼうし)一歩(いっぽ)になります。
戦傷医療(せんしょういりょう)とは(なん)ですか?
戦場(せんじょう)で、銃弾(じゅうだん)爆発物(ばくはつぶつ)などによって、けがをした隊員(たいいん)応急治療(おうきゅうちりょう)や、病院(びょういん)での治療(ちりょう)などを意味(いみ)します。(くに)(まも)るために(たたか)自衛隊員(じえいたいいん)戦傷(せんしょう)から一人(ひとり)でも(おお)(すく)うため、防衛省(ぼうえいしょう)自衛隊(じえいたい)医療体制(いりょうたいせい)(つよ)くする取組(とりくみ)(おこな)っています。