3.日本はどうするの?

(1)日本が「自分自身(じぶんじしん)(まも)もる(ちから)」を(つよ)くする

宇宙(うちゅう)・サイバー・電磁波(でんじは)への自衛隊(じえいたい)取組(とりくみ)は?

宇宙(うちゅう)安全(あんぜん)安定的(あんていてき)利用(りよう)できるようにする

サイバー攻撃(こうげき)対応(たいおう)する

電子戦(でんしせん)能力(のうりょく)(たか)める

スタンド・オフ電子戦機(でんしせんき)(イメージ)

地図(ちず)アプリの位置情報(いちじょうほう)、インターネットでの調(しら)べもの、スマートフォンでの通話(つうわ)など、(わたし)たちの日常(にちじょう)()かせない機能(きのう)は、「宇宙空間(うちゅうくうかん)()()げた人工衛星(じんこうえいせい)」「情報通信(じょうほうつうしん)ネットワーク(じょう)のサイバー空間(くうかん)」「映像(えいぞう)音声(おんせい)をやり()りする電波(でんぱ)」を活用(かつよう)し、()()っています。これらは、日本の防衛(ぼうえい)にとっても非常(ひじょう)重要(じゅうよう)です。

自衛隊(じえいたい)宇宙(うちゅう)(かん)してどんな仕事(しごと)をしているの?

宇宙空間(うちゅうくうかん)安全(あんぜん)安定的(あんていてき)使(つか)えるよう、宇宙(うちゅう)領域(りょういき)把握(はあく)をします。

  • 宇宙空間(うちゅうくうかん)は、宇宙(うちゅう)活動国(かつどうこく)増加(ぞうか)し、また、国際的(こくさいてき)()まりごとがしっかり(さだ)まっていない(めん)があり、外交(がいこう)情報(じょうほう)防衛(ぼうえい)経済(けいざい)と、それらを(ささ)える科学技術(かがくぎじゅつ)・イノベーションをめぐる競争(きょうそう)舞台(ぶたい)になっています。
  • 自衛隊(じえいたい)は、宇宙(うちゅう)での様々(さまざま)危険(きけん)(ほか)(くに)衛星(えいせい)(こわ)そうとする(うご)き、宇宙(うちゅう)ゴミなど)に対応(たいおう)するため、宇宙領域(うちゅうりょういき)把握(はあく)し、宇宙空間(うちゅうくうかん)安全(あんぜん)安定的(あんていてき)使(つか)えるようにしています。

宇宙(うちゅう)領域(りょういき)専門(せんもん)部隊(ぶたい)(つよ)くしています。

  • 2020年度(ねんど)にできた空自(くうじ)宇宙(うちゅう)作戦隊(さくせんたい)(おお)きくし、2021年度(ねんど)宇宙(うちゅう)作戦群(さくせんぐん)としました。
  • 2023年度(ねんど)は、宇宙(うちゅう)作戦群(さくせんぐん)(した)宇宙関連(うちゅうかんれん)装備品(そうびひん)などの維持整備(いじせいび)(にな)(だい)1、(だい)2 宇宙(うちゅう)システム管理隊(かんりたい)(あら)たにつくるなど、能力(のうりょく)(たか)めようとしています。
安全(あんぜん)保障(ほしょう)分野(ぶんや)における宇宙利用(うちゅうりよう)(イメージ)

自衛隊(じえいたい)サイバー攻撃(こうげき)にどう対応(たいおう)しているの?

自分(じぶん)たちの情報(じょうほう)システム・ネットワークを(まも)ります。

サイバー領域(りょういき)は、日本を(まも)作戦(さくせん)(おこ)なうため、とても大事(だいじ)です。自衛隊(じえいたい)は、自分(じぶん)たちの情報通信(じょうほうつうしん)ネットワークの監視(かんし)、そしてサイバー攻撃(こうげき)への対応(たいおう)を24時間(じかん)(おこ)なっています。

2023年度(ねんど)陸自(りくじ)通信(つうしん)学校(がっこう)陸自(りくじ)システム通信(つうしん)・サイバー学校(がっこう)()えて、サイバー教育(きょういく)(ちから)()れています。
(ほか)(くに)とのサイバー訓練(くんれん)への参加(さんか)などにより、能力(のうりょく)向上(こうじょう)(はか)っています。

なぜ自衛隊(じえいたい)にとって電磁波(でんじは)領域(りょういき)重要(じゅうよう)なの?

相手(あいて)電磁波(でんじは)利用(りよう)(さまた)げ、攻撃(こうげき)(ふせ)ぎ、有利(ゆうり)(たたか)います。

  • 電磁波(でんじは)は、(りく)(かい)(くう)宇宙(うちゅう)、サイバー領域(りょういき)(ひろ)活用(かつよう)され、現在(げんざい)(たたか)いに必要(ひつよう)不可欠(ふかけつ)です。もし相手(あいて)から通信(つうしん)などを邪魔(じゃま)されても、映像(えいぞう)音声(おんせい)をきちんとやり()りできることが大切(たいせつ)です。そして、相手(あいて)通信(つうしん)やレーダーを邪魔(じゃま)するなどして、ミサイル攻撃(こうげき)などを(ふせ)ぐことが必要(ひつよう)です。
  • 2021年度(ねんど)には、陸自(りくじ)電子(でんし)作戦隊(さくせんたい)という電磁波(でんじは)作戦(さくせん)担当(たんとう)する部隊(ぶたい)をつくりました。また、2023年度(ねんど)は、自衛隊(じえいたい)統合(とうごう)演習(えんしゅう)で、電子戦(でんしせん)(かん)する訓練(くんれん)(おこな)いました。
電子戦(でんしせん)能力(のうりょく)(イメージ)
航空(こうくう)自衛隊(じえいたい)」を「航空(こうくう)宇宙(うちゅう)自衛隊(じえいたい)」に()えるの?
宇宙空間(うちゅうくうかん)安定利用(あんていりよう)確保(かくほ)がとても重要(じゅうよう)になってきており、防衛省(ぼうえいしょう)自衛隊(じえいたい)宇宙(うちゅう)作戦(さくせん)能力(のうりょく)(たか)めようとしています。また、空自(くうじ)において、宇宙作戦(うちゅうさくせん)今後(こんご)航空(こうくう)作戦(さくせん)(なら)主要(しゅよう)任務(にんむ)として位置(いち)づけられることから、2027年度(ねんど)までに「航空(こうくう)自衛隊(じえいたい)」を「航空(こうくう)宇宙(うちゅう)自衛隊(じえいたい)」とする予定(よてい)です。