防衛大学校学生

将来、各自衛隊の幹部自衛官となる者（パイロット要員含む）を4年間の修業期間において養成する制度です。

防衛大学校で学び幹部となる者は、広い視野を持ち、科学的な思考を養い、豊かな人間性と培うことが必要です。

また、創造力と活力に富む優れた自衛隊のリーダーになるために、知育以外に徳育と体育を重視しています。その結果、部下への思いやりや組織を動かす上での技術を学び、信頼される幹部へと成長していきます。

教育課程には、人学設置基準に準拠し、教養教育、外国語、休育の科目と専門科目(人文・社会科学専攻又は理工学専攻)を一般大学と同じように教育するとともに、本校独自の防衛に関する学術分野である防衛学の教育を行っています。また、その他にも国内著名人による全校的な課外講演や内外の教授による学科単位の特別講義、施設見学や工場見学などがあります。2学年で専門基礎を履修するとともに、2学年からは各学科に分かれ専門科目を履修し、4学年で指導を受けて卒業論文を提出します。教徳教育、外国語、体育及び防衛学は1学年から4学年にわたって履修します。

(各専門学料等をクリックで、詳細情報をご覧いただけます。)
人文・社会科学専攻…人間文化学科、公共政策学科、国際関係学科
理工学専攻…応用物理学科、応用化学科、地球海洋学科、電気電子工学科、通信工学科、情報工学 科、機能材料工学科、機械工学科、機械システム工学科、航空宇宙工学科、建設環境工学科
防衛学…防衛学教育学群
教藤教育など…数字教育室、外国語教育室、体育学教育室

訓練課程には主に第1学年時に履修する共通訓練と、第2学念から陸上・海上・航空の各要員に指定され、 この要員区分に履修する専門訓練があります。1、2学年時は毎週1回2時間、3、4学年時は隔週1回2時間 の訓練課程教育を受けます。また春、夏、秋、冬の定期訓練があり、訓練時間は4年間を通して1,005時間になります。

• 卒業後は陸・海・空曹長に任命され、幹部候補生として陸上・海上・航空自隊の幹部候補生学校に入校します。
• 幹部候補生学校では、初級幹部として必要な知識及び技術の修得のための児教育を受け、約1年後に3等陸・海・空尉に昇任します。
• その後、自衛隊の職種・職域に応じた専門教育を受けながら幹部としての道を進みます。
• さらに将来は自己の能力と努力、部隊勤務と教育を重ね、各種特技や上級課程の教育を受け、指揮官・幕僚・教官・研究員など、国の防衛の任を果たす地位につくことができます。

18歳以上21歳未満の者かつ高等学校長の推薦が必要

18歳以上21歳未満の者（高卒者（見込含）又は高専3年次修了者（見込含））

令和6年9月5日（木）～9月9日（月）まで（締切日必着）

令和6年7月1日（月）～10月17日（木）まで（締切日必着）

令和6年9月21日（土）9月22日（日）

【総合選抜1次】令和6年9月21日（土）
【総合選抜2次】令和6年10月26日（土）及び27日（日）

【1次】令和6年11月2日（土）
【2次】令和6年11月30日（土）～12月4日（水）までの間の指定された日

学力試験、口述検査及び身体検査

【総合選抜1次】学力試験
【総合選抜2次】適応能力試験、問題解決能力試験、基礎体力試験、口述試験及び身体検査

【1次試験】学力試験
【2次試験】口述試験及び身体検査

防衛大学校並びに札幌、仙台、伊丹、健軍及び那覇各駐屯地で実施予定
（受付時又は自衛隊受験票交付時に細部お知らせします）

【1次試験】札幌、仙台、朝霞、伊丹、健軍及び那覇各駐屯地で実施予定
（受付時又は自衛隊受験票交付時に細部お知らせします。）
【2次試験】防衛大学校

【1次試験】各都道府県に所在する自衛隊地方協力本部の担当地域ごと、おおむね1か所以上の試験場を設置します。
【2次試験】札幌、仙台、朝霞、守山、伊丹、海田市、善通寺、福岡、健軍及び那覇各駐屯地で実施予定
（細部は、別途各人に通知します。）

令和6年10月25日（金）

【総合選抜1次】令和6年10月11日（金）
【最終】令和6年11月20日（水）

【1次試験】令和6年11月20日（水)

【最終】令和6年12月27日（金)

詳しくは下記またはお近くの窓口まで