婦人科の概要

　男性と比して少ないですが、防衛省には約１８，０００人の女性自衛官がおり、過酷な任務の中で女性特有の疾患に関する悩みを抱えてしまっていることが少なくありません。また国際緊急援助活動や災害医療においては災害弱者とも言われる女性への医療対応はとても重要です。このため自衛隊病院や各部隊では産婦人科医官が、女性自衛官だけでなく、自衛官の家族や一般の患者さんの婦人科診療を行っております。

生理でお困りの方へ
生理がおもい、生理が不順、生理前にイライラする…など女性特有のお悩みついてお気軽にご相談ください。

日頃から過酷な訓練、競技的なスポーツをしている方へ
人によっては生理周期でパフォーマンスが悪くなったり良くなったりすることもあります。生理に伴う症状を我慢しても、試合だけでなく練習等でさえパフォーマンスの低下につながります。逆に、無月経は骨粗しょう症をベースにした疲労骨折を引き起こすリスクの１つと考えられるようになってきております。おひとりおひとりのご事情に合わせて対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。

妊娠かも…と思ったら
当院では当面分娩を取り扱いません。診察後、妊娠初期であることを確認した場合は、近隣あるいはご希望の病院へご紹介させていただきます。

その他
のぼせ、ほてりなどの女性特有の症状、避妊相談、不妊相談、下腹部が痛いけど何科に行けばいいかわからない…などお気軽にご相談ください。

担当医紹介

医師名	卒業年	専門領域	学会専門医資格	博士	勤務形態
渡邊　昭夫	Ｈ１６	婦人科	産婦人科専門医		常勤
宇野　安理沙	Ｒ ３	産婦人科			非常勤