6月29日、岸防衛大臣は、航空自衛隊千歳基地の部隊と施設を視察し、所属する隊員などに対して訓示を行いました。千歳基地は、昭和32年の開設以来、北の守りの要として対領空侵犯措置、弾道ミサイル防衛、災害派遣及び急患空輸など重要な任務を担っています。
6月28日、岸防衛大臣は、東京2020オリンピック競技大会に出場を予定している自衛隊体育学校所属の選手からオリンピックに臨む決意表明を受け、選手を激励しました。
6月25日、岸防衛大臣は、6月16日のADMMプラスに引き続き、ティア・バニュ・カンボジア副首相兼国防大臣とテレビ会談を行い、能力構築支援、教育交流、多国間協力など二国間の防衛協力・交流が幅広い分野で着実に進展していることを歓迎しました。
6月23日、岸防衛大臣は、6月16日のADMMプラスに引き続き、チャンサモーン・ラオス副首相兼国防大臣と会談を行いました。両大臣は航行の自由を含む国際法遵守の重要性を確認しました。
6月22日、岸防衛大臣はクランプ=カレンバウアー・独国防大臣とテレビ会談を行い、自由で開かれたインド太平洋の維持・強化に向け、地域の安定に資するべく、防衛協力・交流を引き続き活発に進めていくことで一致しました。
6月21日、岸防衛大臣は、陸上自衛隊 立川駐屯地、東立川駐屯地、防衛装備庁 航空装備研究所、航空自衛隊 立川分屯基地の部隊と施設の視察を行い、所属する隊員に対して訓示などを行いました。
6月16日、岸防衛大臣はASEANと米国、中国など地域の主要8か国の国防大臣が集う国防相会議ADMMプラスに参加し、地域的・国際的な安全保障環境について意見交換を実施しました。また、会合において、「未来に備えた、平和的で、繁栄したASEANプラス国防大臣によるADMM15周年記念バンダル・スリ・ブガワン宣言」が採択されました。
6月9日、岸防衛大臣は茂木外務大臣と共にダットン国防大臣及びペイン外務大臣と日豪「2+2」を実施しました。今後とも「自由で開かれたインド太平洋」のため、日豪防衛協力を「新たな次元」へと引き上げていきます。
6月5日、岸防衛大臣は、海上自衛隊横須賀地区において、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処行動のために派遣される護衛艦「ゆうぎり」(第39次隊)の出国行事に出席し、派遣される隊員に訓示を行いました。
6月5日、岸防衛大臣は、自衛隊大阪大規模接種センターを視察し、大阪センターの運営状況について報告を受けました。また、ワクチン接種にあたる医療従事者等と懇談し、日々の貢献を労うとともに、引き続き安全かつ効率的なワクチン接種に取り組むよう激励しました。
6月3日、岸防衛大臣 は4月に就任したザン越国防大臣と初会談を行いました。岸大臣はFOIPの維持・強化の重要性とともに、中国の海警法に関し深刻な懸念を表明し、両大臣は航行の自由を含む国際法遵守の重要性を確認しました。
現在、日ベトナムは、ADMMプラスの枠組みにおいてPKO専門家会合の共同議長を務めています。4月6日には初会合が成功裏に開催されました。日越防衛協力は本地域の多国間枠組みにおける実践的な防衛協力に貢献しています。
6月2日、岸防衛大臣はロレンザーナ比国防大臣とテレビ会談を行いました。
両大臣は、二国間の防衛協力・交流や地域情勢について意見交換を行い、防衛当局間協議の早期開催を含め、防衛協力・交流を更に推進していくことで一致しました。
昨年8月、フィリピン国防省と三菱電機㈱の間で警戒管制レーダーを納入する契約が成立しました。この件は、我が国から海外への完成した装備品の移転としては初めてのことであり、地域の平和と安定に貢献するものです。
6月1日、岸防衛大臣は、米インド太平洋軍司令官に着任したアクイリノ海軍大将による表敬を受けました。自衛隊とインド太平洋軍の連携は、「自由で開かれたインド太平洋」の維持・強化のために重要であり、地域の安全保障環境が厳しさを増していることを踏まえ、同盟の抑止力・対処力の一層の強化のため、両国が引き続き緊密に連携していくことを確認しました。