MAMOR(マモル)は、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。
就業者・学生と自衛官の二刀流
楽しい予備活入門
犯罪捜査、警護、交通統制などで自衛隊の秩序を守る
特別司法警察 最前線 ’25
日本の平和を守るために必要な自衛官の人数が足りていません。定員に対する充足率が90パーセントを切ったそうです。今、東日本大震災と同規模の災害が来ても、2011年当時と同じ災害派遣活動はできないのでは、とも心配されています。そこで、防衛力を維持するために、より必要となってくるのが“予備自衛官”です。普段は就業し、または学業に励み、有事の際には予備自衛官として、国防の任に就く「予備自衛官等制度」。その制度を、楽しみながら務めている人たちがいます。今号のマモルは、そんな人たちを紹介しています。人生をより豊かに楽しむ方々の活躍を読んで、あなたもスキマバイトならぬ「スキマ自衛官」にチャレンジしてみませんか?
就業者・学生と自衛官の二刀流
楽しい予備活入門
予備自衛官制度って、実はすごい制度なんです。いざという時に備えつつも、平時のコストを下げるという、メリット多数、自衛隊と民間の“いいとこ取り”のシステムです。でも残念ながら、まだまだ世間には知られていません。もっと広まってほしいと願いつつ、記事を執筆しました。
「ちょっと気になるかも…」と思った方は、ぜひその一歩を踏み出してみてください。今、体力に自信がなくても大丈夫。必要なのは、ちょっとの勇気と覚悟だけ!
そして今回の目玉は、なんといってもちっぴぃちゃんズさんへの密着取材。画面越しの「自衛隊あるある芸人」から、リアルな汗と声量を感じる距離へ――お会いしてまず驚いたのは、腹から響く声!これは間違いなく自衛隊仕込み。あの声で号令かけられたら、思わず敬礼しちゃいそうでした。
今後さらに売れっ子になって、人気が全国区になったあかつきには、私はこう言うつもりです。「俺、前から推してたからね」と。ゴールデンタイムに冠番組を持つその日まで、がんばれ!ちっぴぃちゃんズ!
犯罪捜査、警護、交通統制などで自衛隊の秩序を守る
特別司法警察 最前線 ’25
皆さんは自衛隊のなかにも「警察官」がいることをご存知でしょうか? それは正確にいえば、刑事訴訟法に基づく特別司法警察職員としての権限を持つ 「警務官」のこと。自衛隊内部の事件・事故の捜査や交通規制、要人の警護などの任務につく自衛官です。今月号の「ミリレポ」では彼・彼女らを擁する警務隊の活動にフォーカスし、その実態に迫りました。具体的には、実際の要人警護の準備や訓練、その実施まで取材しています。また、国内外の重要人物を政府として迎える際の礼式「特別儀じょう」を行う、警務隊に所属する儀じょう隊にも密着。警察のように事件の捜査や警護を行うという、自衛隊のなかでも特殊な役割を担う警務隊について知りたいという人はもちろん、「自衛隊の顔」ともいわれる儀じょう隊に興味のある人にも、本誌をお手にとっていただければ幸いです。
就業者・学生と自衛官の二刀流
楽しい予備活入門
犯罪捜査、警護、交通統制などで自衛隊の秩序を守る
特別司法警察 最前線 ’25
各号の表紙をクリックすると、編集後記などをご覧いただけます。
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