MAMOR(マモル)は、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。
国防の志に支えられてきた業界が転換期に突入!
どうなるどうする 日本の防衛産業
えっ?陸上自衛隊の輸送艦が登場?
知っておきたい国守る船の基礎知識
今月号で、マモルは創刊18周年を迎えました。読者の皆さまの力に支えられて、ここまで続けることができました。スタッフ一同、心より感謝申し上げます。その気持ちとして、本号では、自衛隊の装備品と、“ほぼ”同じ品を、プレゼントさせていただきます(応募者多数の場合は抽選)。色や容量などが少し違うだけで、性能は自衛隊の装備品と同じ市販品をカタログにした特集の中から、水陸機動団が使っているマリンバッグや、普通科の隊員などが使っているサングラス、小銃に着けている照準器など厳選6品をプレゼント! ぜひ、本誌をご購入の上、ご応募ください。日本の防衛産業や、24年に進水した、陸上自衛隊が運用する輸送艦『にほんばれ』なども特集していますので、こちらもお楽しみに!
国防の志に支えられてきた業界が転換期に突入!
どうなるどうする 日本の防衛産業
お話をうかがった防衛研究所の小野圭司氏によると、江戸幕府は三代将軍・徳川家光以来、諸藩に500石以上の船舶の造船を許可しなかったとのこと。それがペリーの黒船来航で急遽国防力を向上させる必要に迫られ、各藩が船を作ることになったそうです。外圧による規制緩和は、今に始まったことではなかったようです。しかしその後、短期間で自前の各種装備品を作り上げたのは、技術立国・ニッポンの面目躍如と言えるでしょうか。
今回取材した多くの企業が、戦前にルーツを持つ老舗だったのが印象的でした。その一方でアメリカでは、防衛産業に従来の重厚長大型のメーカーに加え、新進のスタートアップやIT企業などが次々参入しているそうです。「テロ対策特殊装備展」で四足歩行ロボットのデモ運転を見学して、今後業界地図も変わっていくのかなとふと思ったりもしました。
えっ?陸上自衛隊の輸送艦が登場?
知っておきたい国守る船の基礎知識
海に四方を囲まれたわが国では、船は交通や物流の手段であるとともに、侵略から国を守る重要な「防壁」でもあります。国防を知るためには「船」を知ることも必要。今回のミリタリーレポートでは、船の戦い方や構造など、人に披露したくなる基礎知識をまとめました。
執筆を担当した私自身、あらためて海戦の歴史や艦艇そのものについて学び直す良い機会になりました。読者の皆さんも、船、そして海を守る海上自衛隊の活動について知っていただければ幸いです。
国防の志に支えられてきた業界が転換期に突入!
どうなるどうする 日本の防衛産業
えっ?陸上自衛隊の輸送艦が登場?
知っておきたい国守る船の基礎知識
各号の表紙をクリックすると、編集後記などをご覧いただけます。
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