MAMOR(マモル)2026年4月号

MAMOR(マモル)は、防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌です。
防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介し、国民とともに防衛を考える広報誌を目指しています。

  • タレント:新谷 姫加
  • カメラマン:鈴木 教雄
    プロフィール
  • ロケ地:百里基地

特集

自衛隊ドローン装備年鑑X

Military Report

明日の日本の平和はわれらに任せろ!

編集後記

担当編集長 高久 裕

今月号の特集は「ドローン」です。ロシアによるウクライナ侵攻以来、ドローンに対する注目が高まっていますが、その歴史は意外に古く、第2次世界大戦末期、射撃訓練用の標的ドローンをつくる工場で働く19歳の女性作業員が、陸軍の広報紙に掲載されるや注目を集め、大女優への道を駆け上ったサクセス・ストーリーは有名です。その女優の名はマリリン・モンロー。自衛隊の広報雑誌『マモル』にも、女優やタレントが、毎号、表紙と“ピンナップ”「防人たちの女神」を飾っています。ここから、いつか世界的な大女優が生まれるかもしれません。これがマモルの“モンロー主義”です。出でよ! 次世代のマリリン・モンロー!

特集

自衛隊ドローン装備年鑑X

ライター 魚本 拓

航空自衛隊の偵察航空隊の隊員はその航空機の機首について「顔が可愛い」と表していました。なるほど、そういう見方もあるのか、と思ったのは、格納庫いっぱいに収まったその姿――複雑な曲線で構成された胴体、そこから左右に突き出た異様に長い主翼、そして何よりも、コックピットがなく、映画『エイリアン』の頭部を彷彿とさせる機首の形状に威圧されたからでした。その航空機とは、もはや言わずもがな、でしょうか、グローバルホークのことです。

今月号のMAMORの特集の冒頭を飾るグローバルホークは、アメリカのノースロップ・グラマン社製の無人偵察機です。現在、陸・海・空の各自衛隊では、この装備品に代表される、偵察・監視や災害時の被災地の状況確認などの任務でさまざまなタイプの無人機=ドローンを活用しています。特集では、自衛隊が運用している無人機をはじめ、最新型の、そして現在開発中のドローンなども紹介していますので、グローバルホークについて知りたい方はもちろん、ドローン全般について興味のある方にも、本誌をお手にとっていただければ幸いです。 

Military Report

明日の日本の平和はわれらに任せろ!

ライター 臼井総理

「狭いニッポン」ともいわれることもありますが、実のところわが国の本当の広さは“海”にあります。その広大な海を空から見守るのが、海上自衛隊の対潜哨戒機。現在は国産のP-1哨戒機が、長年活躍し続けているP-3Cとともに日本の空を飛び続けています。

今回は、そのP-1クルーを育てる教育飛行隊を取材しました。多くの学生や教官の方々にお話をうかがい、若い隊員たちの溌剌とした姿に「若いっていいなあ」としみじみ思う一方で、時代に即した教育を模索する教官陣の真摯な姿勢にも胸を打たれました。装備が進化すれば、それを扱う人材の育成もまた進化する。現場は常にアップデートの連続です。

各種シミュレーターも見学しましたが、その完成度には驚かされました。視覚表現も操作感も、もはや「訓練用」という言葉が控えめに感じられるほど。技術の進歩と、人材育成のためのたゆまぬ工夫を実感しました。もし叶うなら、お金を払うので1日みっちり操縦させてほしいくらいです(笑)。

さて。来世があるなら私もパイロットを目指そうかな。もっとも、その前に今世でダイエットと体力作りをしなくては……。

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