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東京2020オリンピックパラリンピック支援団は、第32回オリンピック競技大会及び東京2020パラリンピック競技大会において各種大会運営協力任務を完遂しました。写真は協力の様子です。（写真提供＝フォートキシモト）

大会の幕が閉じ、国家的行事に携わることができた誇りを胸に、支援団本部は9月7日、解散しました。写真は団長旗を担任官である東部方面総監に返納する場面です。（撮影＝東部方面隊）

静岡県熱海市における大雨に係る災害派遣について、東部方面隊では第１師団を基幹とする部隊が航空自衛隊及び警察・消防と連携して人命救助活動等を７月３日から実施中のところ、静岡県知事からの撤収要請を受け、７月３１日をもって活動を終了しました。

この度、陸上自衛隊・東部方面隊では第32回オリンピック競技大会及び東京2020パラリンピック競技大会の開催に合わせ、ホームページのリニューアルを行いました。我々、東部方面隊は大会の協力を各会場で行っており、これを機に当ホームページを訪問してくださる方もいらっしゃるかと思います。国内外の情勢が変化し、安全保障環境が不確実性を増す中、当ホームページは我々、東部方面隊のことはもちろん、自衛隊の主たる任務である防衛警備や災害対応、また各種活動について、皆様に理解を深めていただくきっかけになり、自衛隊をより身近に感じていただけるように、という思いを込めて内容を見直し、再構築いたしました。当ホームページをお気軽にご活用いただき、ご理解への一助となれば幸いです。

7月18日（日）、朝霞駐屯地にて、東部方面隊は東京2020オリンピック・パラリンピック支援団編成完結式を行いました。この支援団は防衛省を通じて繹ｶ東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会からの依頼により、自衛隊法第100条の3に基づき編成されたものです。東部方面総監を担任官とし、方面隊隷下部隊のほか海空自衛隊、各方面隊からの支援を受け約8,200名の隊員により編成されたこの支援団は、大会の成功に寄与するため各種協力を行います。

第32回オリンピック競技大会及び東京2020パラリンピック競技大会に際し、東部方面隊が東京2020オリンピック・パラリンピック支援団を編成し行う協力内容は下表の通りです。支援団は、新型コロナウイルス感染防止対策を講じながら、円滑な大会運営に寄与するため、これまで様々な準備訓練や教育等を行ってきました。

出場選手が集中して競技に望めるよう、会場内外で大会成功を支えます。