
東部方面総監部及び同付隊

第1師団

第12旅団

第1施設団

東部方面混成団

陸上自衛隊関東補給処

自衛隊富士病院

東部方面特科連隊

第2高射特科群

東部方面システム通信群

東部方面航空隊

東部方面後方支援隊

東部方面衛生隊

東部方面会計隊

東部方面指揮所訓練支援隊

東部方面情報処理隊

東部方面音楽隊
第1師団
「政経中枢師団」として東京都練馬駐屯地に司令部を置き、東京都、神奈川県、埼玉県、静岡県、山梨県、千葉県、茨城県の防衛警備及び災害派遣を担任しています。
第12旅団
栃木県、群馬県、新潟県、長野県の防衛警備を担任し、有事の際、必要により空中機動力を生かし全国に展開して任務を行います。
また、平時においては災害派遣や、国際社会の一員として国際貢献活動を行います。
第1施設団
団本部を茨城県古河駐屯地に、隷下部隊を神奈川県、新潟県、長野県、栃木県、茨城県に駐屯させ、特有の施設器材を駆使し、方面隷下部隊の施設支援を担任、また古河駐屯地所在部隊は、「古河・霞ヶ浦分区」の災害派遣を担任しています。
陸上自衛隊関東補給処
東部方面地区における補給品の保管・整備支援を行うとともに、全国業務の支援も担当する陸上自衛隊兵站の中枢となる補給処です。
需品、火器、弾薬、車両、航空機、化学器材、施設器材、通信器材及び衛生器材等の調達、保管、補給及び整備を行うとともに、これらに関する調査研究を行っています。
霞ヶ浦駐屯地に9個部課が所在し、地域を異にして7個支処等が各地にあります。
東部方面航空隊
東部方面隊の行う防衛・警備及び大規模震災対処において、迅速対応部隊として各種飛行任務、航空管制気象支援・野整備支援等により方面隊を支援。
また、命令により国際緊急援助活動等に参加します。
東部方面音楽隊
隊員の士気高揚、儀式、広報のための演奏を任務とし、これまでに即位の礼、長野冬季オリンピック、大喪の礼などの国家的諸行事に参加してきました。
また、東部方面音楽まつり、定期演奏会、室内楽演奏会をはじめ各種演奏会において方面隊と国民の架け橋として年間約100回の演奏任務に従事しています。
Equipment装備
画像をクリックすると詳細等が表示されます。
火器・弾薬・誘導武器
車両
化学器材
施設器材
通信・電子器材
Columnコラム
自衛隊員しか知らない豆知識や、自衛隊員でも知らないディープな裏話をご紹介。
読み終われば誰かに話したくなるおもしろネタが満載。これを読めばあなたも自衛隊通!!
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朝霞駐屯地は「東京ゴルフ倶楽部」朝霞コースだった朝霞駐屯地が建設される前は「東京ゴルフ倶楽部」というゴルフコースがありました。1913年(大正2年)に日本で初めて日本人によって日本人のために作られたゴルフ倶楽部です。東京ゴルフ倶楽部はゴルファー憧れの「一度は行ってみたい」と思うコースの1つと言われています。
日本のゴルフ場の礎を作った「アリソンバンカー」で有名なチャールズ・アリソンの設計でコースは作られ、「東洋一のゴルフ場」と言われていました。今でも朝霞駐屯地内には東京ゴルフ倶楽部の3番ショートホールの名残で「琵琶湖」(琵琶湖の形に似ていることに因んでいる)と呼ばれる池が残されています。
また、朝霞駐屯地内・陸上自衛隊広報センターにある振武台(しんぶだい)記念館では、「野球の神様」として知られるベーブ・ルースがゴルフをプレイした際の記念写真など貴重な資料も展示しています。見学の際にはぜひご覧になってください。 -
自衛隊は桜がお好き!?
陸海空自衛隊を象徴する桜マークに違いがあるのをご存知でしょうか。
例えば写真の車両、自衛隊のマークが前面中央に記されています。陸上自衛隊はシンプルな桜のシルエット。海上自衛隊は錨つきの桜のシルエット。航空自衛隊は翼つきの桜のシルエット。
陸海空の車両を一つの駐屯地で比較できるのは東部方面区内の4つの駐屯地。防衛省の所在する市ヶ谷駐屯地、陸海空補給(統制)本部のある十条駐屯地、統合幕僚学校及び陸海空幹部学校のある目黒駐屯地、陸混成団・海教育隊・空高射隊のある武山駐屯地です。
公道等で見かたら陸海空どの車両か確認してみるのも面白いかもしれません。 -
ソフト派?ハード派?ヘリコプター操縦技術いきなりですが、クイズです。
ヘリコプターでゆっくりとソフトに着陸する技術を持っているのは陸・海・空、自衛隊のどのパイロットでしょうか?
正解は…陸・海・空どのパイロットもソフトに着陸する操縦技術を持っています。陸上自衛隊は演習場の草地や凹凸のある土地や不整地に、航空自衛隊は基地の固い滑走路上や整備された草地に着陸することが多いため、ゆっくりとソフトに着陸します。一方、海上自衛隊は、波に揺られる狭い船上に確実に着艦させるため、ドスンと勢いをつけて着艦するという特性があります。しかし、ひとたび災害が起きると陸海空どのヘリパイロットも、救助者にとって優しいホバリング、ゆっくりとソフトな着陸を行い、地域の人々を安全に救助します。
訓練や任務で夜間飛行をすることも多い自衛隊のパイロット。「星が地平線すれすれに見えて感動!」「花火大会の花火は上から見ても丸だった!」といった体験談も自衛隊パイロットならではです。