東部方面総監挨拶

東部方面隊東部方面隊

Message総監挨拶

 平素より東部方面隊に対する深いご理解とご厚情を賜り、御礼を申し上げますとともに、各種自然災害において被災されました皆様には謹んでお見舞い申し上げます。
 国際社会は戦後最大の試練の時を迎え、インド太平洋地域においては歴史的なパワーバランスの変化もみられる中で、我が国は、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面しております。自衛隊は政府の進める国家安全保障戦略をはじめとした、いわゆる「三文書」の2026年中の改定に向けた検討に資するよう様々な議論が進められています。
 東部方面隊においては、朝霞駐屯地で実施された日米豪共同指揮所演習(YS-91)の訓練統裁を支援するほか、米豪軍との実動訓練(オリエント・シールド)に参加して、各種事態への対応に必要な練度の向上に努めております
 また、7月に南海トラフ地震をシナリオとした自衛隊統合防災演習(JXR)に参加し、災害対処能力の向上を図るとともに8月に発生した令和8年熊本地震では、「はくおうⅡ(船舶)」における入浴支援等を実施しました。さらに、激甚化・頻発化する自然災害等に備えるため、国土交通省の関東・北陸・中部地方整備局と「災害時等の連携・協力に係る協定」を締結して、相互の情報共有や土地の使用及び輸送等に係る連携・協力体制についても強化しております。
 活動の幅は国内にとどまらず、インドネシアの大規模火災への対応等、国際緊急援助隊の活動も実施しつつ、多様な任務を完遂しうるよう部隊の練度及び実効性をこれからも高めてまいります
 隊員の募集については、学生等の夏休み期間における募集強化を目的とした、令和8年度「サマキャン」を企画して、方面隊内の各会場等で説明やイベントを実施しました。これからも自衛隊に対するご理解と関心を寄せていただけるよう募集活動にも力を注いでまいります。
 東部方面隊は引き続き、隊員のやりがいと成長を引き出し、前例に捉われず何事にも挑戦しながら、隊員相互が率直に意見を交わせる組織文化を構築して、国民の皆様から信頼される組織づくりを目指してまいりますので、より一層のご理解・ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

令和8年10月吉日
東部方面総監 上田 和幹
第44代 東部方面総監 陸将 上田 和幹
第44代 東部方面総監
陸将 上田 和幹


出 身 地   鹿児島県
学  歴 防衛大学校
            (応用化学/第35期)
主要経歴
相浦駐屯地業務隊長          (相 浦)
第2後方支援連隊長          (旭 川)
陸上幕僚監部防衛部 情報通信・研究課長(市ヶ谷)
北部方面総監部幕僚副長        (札 幌)
需品学校長 兼 松戸駐屯地司令    (松 戸)
北部方面総監部幕僚長         (札 幌)
陸上幕僚監部装備計画部長       (市ヶ谷)
陸上総隊司令部幕僚長         (朝 霞)
陸上幕僚副長             (市ヶ谷)
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