清水募集案内所は、静岡市清水区を担当エリアとして、自衛官の募集、自衛隊に関する説明、自衛隊のイベント紹介等を主な業務としています。自衛隊に興味がある方は、ぜひ一度清水募集案内所に遊びに来て下さい。
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(2019年 PDF)
(2020年 PDF)
Tweet to @Shizuoka_pco2020年11月27日
清水募集案内所(所長・佐野英和1等海尉)は11月26日(木)と27日(金)、東京地方協力本部が企画した「一般幹部候補生広島研修」に、清水区から入隊予定の2人を引率した。
この研修は、海上自衛隊幹部候補生学校の雰囲気を感じてもらうとともに、幹部候補生との懇談を通じて入隊予定者の不安を払拭する目的で実施されたもの。今回は関東甲信越地方及び静岡県の採用予定者計65人が参加した。
1日目は、幹部候補生学校において、施設及び教務の見学を行い、その後幹部候補生との懇談を実施した。参加者は学校の教務内容について聞くとともに、普段の生活など気になっていることを質問していた。
2日目は海上自衛隊呉基地において、輸送艦「おおすみ」及び潜水艦教育訓練隊の見学を実施した。「おおすみ」はLCACと呼ばれるホバークラフトを搭載しているほか、陸上自衛隊の部隊や装備品を搭載可能であるため、輸送・揚陸能力と優れた医療機能も備えている艦艇であるという説明を受けた。
潜水艦教育訓練隊では、潜水艦乗組員になるための訓練施設を見学し、基地の雰囲気を感じていた。
研修を終えた参加者からは「幹部候補生との懇談で、入隊してからの生活のイメージが湧いてきた。また、同期となる仲間とも交流できたので、不安も和らいだ」「進路を決めかねていたが、この研修に参加して幹部候補生として入隊する決意が固まった」などの感想が聞かれた。
清水所は、今後も基地見学などを通して入隊予定者の不安を解消できるようサポートしていく。
2020年11月20日
清水募集案内所(所長・佐野英和1等海尉)は、11月18日(水)から20日(金)の間、高校生及び大学生のインターンシップを受け入れた。
初日は、清水所において「自衛官という仕事」について説明するとともに、ロープワークや自衛官の基本動作を体験してもらった。
ロープワークは、もやい結びを繰り返し練習して習得。基本動作は、停止間の動作(気を付け・回れ右・休め等)と行進時の動作(前へ進め・縦隊右(左)へ進め、分隊止まれ等)を体験。短時間ではあったが、広報官の号令で素早く動くことができるようになっていた。
2日目は、浜松市にある航空自衛隊浜松広報館を訪れた。フライトシミュレーターや全周回シアター、そして航空自衛隊の歴代航空機などを見学し、参加者からは「航空自衛隊の任務や航空機の構造を知ることができて、いい経験になった」との感想が聞かれた。
3日目は、航空自衛隊御前崎分屯基地(御前崎市)を見学した。
初めに航空自衛隊の概要や同分屯基地の任務などを聞き、その後、車両整備、消防、基地警備の職種の隊員から日頃の業務について説明を受けるとともに、防火服や防弾チョッキの試着体験をした。
昼食は隊員食堂での体験喫食。当日のメニューはラーメンで、参加者は「とても美味しくて替え玉をしたかった」と笑顔で話してくれた。
昼食後は、通信職種の隊員の指導による「LANケーブルのコネクタ作成」を行い、参加者は真剣な様子でコネクタを作成し、完成した際には達成感で満たされた表情になっていた。
3日間のインターンシップを終えた参加者は、「この3日間はとても為になる時間でした。いろいろな体験ができ、自分の将来の選択肢のひとつとして考えることができました。本当にありがとうございました」と話していた。
清水所は、今後もできる限りの対応を行い、多くの受験希望者へ自衛隊をアピールし募集業務に邁進していく。
2020年11月14日
清水募集案内所(所長・佐野英和1等海尉)は11月14日(土)、今年度の自衛隊各試験に合格した5人の海上自衛隊館山航空基地(千葉県館山市)見学を支援した。
この基地見学は、入隊予定者に基地の雰囲気を感じてもらうとともに、自衛隊に対する一層の理解獲得を図る目的で実施されたもの。
静岡市を出発してから約4時間かけて館山基地に到着し、同基地広報室長らの出迎えを受け、基地見学が始まった。
まず広報資料館で見学の概要や注意事項の説明を受けた後、格納庫へ移動し航空機を見学した。
格納庫で待っていたのは、同基地に主要配備されている対潜哨戒ヘリコプターであるSH‐60K。その名の通り、主に潜水艦を探すためのヘリコプターであり、警戒監視や捜索救難も行う航空機であると説明を受けた。また、格納庫内にはSH‐60JやUH‐60Jも格納されており、参加者の目を楽しませていた。
次に運航隊地区へ移動し、消防車及び航空管制塔の見学を行った。この基地の消防車はヘリコプターが離発着する際、万が一の事態が起きても迅速に消火救助活動が行えるように常に待機しており、基地内の施設等で火災が発生した際に出動し消火することも任務であると説明があった。また、航空管制塔では、日頃の業務内容や管制官の概要について話を聞いた。
最後に広報資料館の見学を行い、同基地の歴史や災害派遣時の活動について学んだ。
参加者からは「入隊するまでの不安が解消した」「海上自衛隊のさまざまな仕事を見学することができて、今後の参考になった」などの感想が聞かれた。
清水所は、今後も入隊予定者の不安を解消できるようサポートしていくとともに、自衛隊に対する理解促進と募集基盤の強化に努めていく。
2020年9月24日
清水募集案内所(所長・佐野英和1等海尉)は、9月24日(金)、入隊予定者の朝霞駐屯地(東京都練馬区)見学を支援した。
これは、陸上自衛隊入隊予定者を対象としたもので、清水所担当地域の2人を含む6人が県内から参加した。
広報センター(通称りっくんランド)で新隊員教育隊の動画を鑑賞した後、同駐屯地近くの演習場へ移動し、通信科の新隊員後期教育総合訓練を見学した。参加者たちは自分が関わるかもしれない訓練を真剣な眼差しで見つめていた。
その後、駐屯地内に戻り隊舎・食堂・浴室などの施設を見学し、最後に、自衛官と参加者との懇談が行われた。懇談に参加した自衛官は入隊して2、3年の若い隊員であり、最近の新隊員教育隊での生活状況など、自身が経験したことをふまえて参加者の質問に回答していた。
参加者は「新隊員の動画を見て、皆が仲良くそして楽しくしていたのが印象的だった。自衛隊は少し怖いイメージだったが、それが払拭された」「体力の付け方や陸曹になるために必要なことなどを聞くことができて、不安が解消された」と感想を話していた。
清水所は、今後も入隊予定者の不安を払拭できるようサポートしていくとともに、自衛隊に対する理解と信頼を深めていく。
2020年9月18日
9月18日(金)、清水港(静岡市)に護衛艦「たかなみ」が入港し、清水募集案内所(所長・佐野英和1等海尉)は、19日(土)、20日(日)の両日で実施された特別公開を支援した。
同艦が清水港に入港するのは5年ぶりであり、偶然入港の様子を見ていた一般人からは驚きの声と歓声が上がっていた。
今回は新型コロナウイルスの影響により、一般公開は行われず特別公開のみ実施され、自衛隊に興味のある学生等257人が訪れた。
参加者は、まず岸壁でアルコール消毒を行い、舷梯(げんてい)と呼ばれる階段を上って乗艦した。その後、乗員の案内で艦橋横にある見張り台や旗甲板(信号用の旗を掲揚する場所)、艦後部にある飛行甲板、そして艦前部にある127ミリ速射砲などの装備を見学した。
さらに、CIWSと呼ばれる高性能20ミリ機関砲の作動展示も行われ、普段なかなか見ることのできない海上自衛隊の姿に歓声が上がっていた。
また、岸壁では清水所が広報ブースを開設し、陸・海・空自衛隊の職種紹介や災害派遣時の活動写真パネルの展示を行い、訪れた参加者たちに説明した。
参加者からは「海上自衛隊の仕事の一部を知ることができ、職業選択の一つとして考えてみようと思う」「将来海上自衛官になりたいと考えているが、その思いがさらに強くなった」などの感想を聞くことができた。
清水所は、今後も各イベントで積極的に広報を行うとともに、自衛隊に対する認識と理解の向上に努めていく。
2020年7月19日
清水募集案内所(所長・佐野英和1等海尉)は7月19日(日)、清水駅前銀座商店街(静岡市)で行われた「銀ぶらマルシェ」において広報活動を実施した。
このイベントは、地域振興を目的に毎月第3日曜日に開催されていたが、新型コロナウイルスの影響で中断されており、この度5カ月ぶりに再開されたもの。清水所は、陸上自衛隊の小型トラックの展示、重さ20キロの背のう(リュック)体験など、自衛隊を体感してもらうコーナーを設置した。
久しぶりのブース出展ということもあり、来場者からは「今年は清水みなと祭りが中止になってしまったので、装備品を見る機会がないと思っていました。ここで楽しんでいきます!」などといった声を聞くことができたほか、「新型コロナウイルスや大雨被害への災害派遣、お疲れさまです」という励ましの言葉も寄せられた。
また、静岡募集案内所イメージキャラクターの「駿河葵」も登場。来場者と記念撮影するなど、会場を盛り上げた。
清水所は、今後も地域イベントに積極的に参加し、自衛隊への興味や関心を高めるような広報活動に努めていく。
2020年6月23日
清水募集案内所(所長・佐野英和1等海尉)は6月23日(火)、航空自衛隊第6航空団(小松基地)所属の中本比衣奈空士長と、海上自衛隊多用途支援艦「えんしゅう」所属の名古屋麻佑1等海士の静岡地本部長訪問を支援した。
中本空士長は平成31年3月、名古屋1等海士は令和元年9月に清水所から入隊した隊員であり、同所で作成している自衛官募集用オリジナルポスターのモデルにも起用されている。この度、都道府県をまたぐ移動の自粛要請が緩和され、休暇を取得して帰省する期間が偶然にも一緒だったことから、清水所長が本部長訪問を提案し、2人併せての訪問が実現した。
2人は本部長室で杉谷本部長と面会。はじめに清水所長が本部長にポスターモデルに起用した経緯や実際に掲示されたポスターの紹介を行い、その後懇談に移行した。
中本士長は「ポスターモデルに起用していただいて光栄です。自分がポスターに写っているのが不思議な感じですが、募集に協力できて嬉しいです」と話し、「現在は衛生員として勤務していますが、新型コロナウイルス対応の最前線にいるので、緊張感のある毎日を過ごしています」と近況を語った。
一方、名古屋1士は「教育隊を修業したばかりで、今はディーゼル員としての仕事を覚えることで精一杯です」と話しつつも、「大学の後輩から『ポスター見ました』とよく連絡が来ます。少し恥ずかしいですが、静岡地本の活動に微力ながら協力していきます」と決意を表した。
杉谷本部長は「静岡地本の自衛官募集に協力してくれて非常に感謝している。今後も可能な限り協力してもらえるとありがたい」と伝え、「新型コロナウイルスに感染しないよう健康管理に留意し、自身の業務に励んでもらいたい」とエールを送った。
清水所は、今後もさまざまな媒体を活用して自衛隊の魅力をアピールするとともに、募集活動協力者の支援を積極的に行っていく。
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2020年6月22日
6月22日(月)、清水募集案内所(所長・佐野英和1等海尉)に、海上自衛隊横須賀教育隊に入隊した磯部泰地2等海士と大村真翔2等海士が訪問してくれた。
2人は、今年3月に静岡市内の科学技術高等学校を卒業後、一般曹候補生として海上自衛隊に入隊したが、新型コロナウィルスの影響によりゴールデンウィーク期間に帰省できなかったことから、都道府県をまたぐ移動の自粛要請が緩和されたこの時期に休暇が付与され、帰省にあわせて清水所を訪問してくれた。
磯部2士は、「同期と切磋琢磨しながら生活しています。教育隊での生活で一番苦労したことは裁縫です。階級章や名札を縫い付けるのが大変だったので、これから入隊してくる後輩には、裁縫スキルを身に着けた方がいいとアドバイスしたいです」と笑顔で語っていた。
大村2士は、「短艇訓練や陸上警備の教務が大変でしたが、初めて経験することばかりで、とても充実した生活を送ることができています。ただ、外出が当分の間できなかったので、マスクを確保するのに苦労しました。不織布マスクを洗って再使用したりしました」と基地内での様子を語ってくれた。
また、課程中の護衛艦実習では、横須賀に停泊している護衛艦「まや」を見学したようで、2人は目を輝かせながらその時の様子を話してくれた。
対応した佐野所長は、自身も経験した横須賀教育隊の話題で会話が盛り上がり、「清水という港町から好青年の2人が海上自衛隊に入隊してくれて、将来が楽しみ。残りの教育隊生活を悔いなく過ごすとともに、さまざまな経験を積んで立派な海上自衛官になって欲しい」とエールを送った。
2020年3月4日
清水募集案内所(所長・佐野英和1等海尉)は3月4日(水)、東海大学海洋学部(静岡市)で行われた「東海大学合同企業説明会」に参加し、自衛隊の採用制度説明を行った。
このガイダンスは同大学海洋学部の3年生を対象に行われ、会場には22の企業・団体がブースを開設し、参加した学生はそれぞれのブースで説明を受けた。
自衛隊ブースには9人の学生が訪れ、清水所長の説明に熱心に耳を傾けていた。学生からは「自衛隊の採用制度が理解できました」「自衛隊を職業の選択肢として考えてみます」などの声が聞かれ、自らの将来に対して真剣に考えている様子が伺えた。
また、「体力にあまり自信がないですが、訓練についていけますか」「免許や資格を保有していた方がいいですか」などの質問があり、清水所長が一人ひとりに丁寧に回答した。
清水所は、このような説明会に積極的に参加し、自衛官を職業選択の一つとして考えてもらえるよう努めていくとともに、自衛隊に対する正確な情報を発信していく。
2020年2月23日
2月23日(日)、静岡市役所清水庁舎において「静岡市入隊激励会」が開催された。
これは、静岡市、静岡商工会議所、静岡市自衛隊協力会、清水自衛隊友の会の4団体が共催したもので、この春、自衛隊に入隊する54人の若者のほか、入隊予定者の保護者、国会議員、県議会議員、市議会議員、静岡市自治会連合会、静岡県防衛協会、募集相談員中部連絡会、静岡自衛隊家族会、清水自衛隊家族会の会員なども参列し、盛大に開催された。
静岡市長、市議会議長らは「自衛隊は我が国にとってなくてはならない頼もしい存在。静岡市から入隊される皆様に敬意を表する。これからたくさんの試練が待ち受けていると思うが、揺るぎない信念と決意を胸に頑張ってもらいたい」と激励の言葉を送った。
また、静岡地方協力本部長・宮川知己1等空佐は「数多くの職業の中から国防の任務を志してくれてありがとう」と、入隊予定者を歓迎するとともに、参列した保護者にも謝意を述べた。
続いて、入隊予定者代表として陸上自衛隊一般幹部候補生として入隊予定の太田智輝君が「このよう素晴らしい激励会を開催していただき、ありがとうございます。入隊後は日々の訓練を通し、同期と切磋琢磨することで自分自身に磨きをかけ、少しでも早く一人前の自衛官として認められるよう努力していきます」と決意を語った。
最後に航空自衛隊浜松基地で活動する和太鼓チーム「浜松龍武太鼓」による激励演武が行われ、激励会は華やかに幕を閉じた。
清水所は、今後も静岡市及び各協力団体と連携し、国防を志す若者達を積極的に支援していく。
2020年2月16日
清水募集案内所(所長・佐野英和1等海尉)は、2月16日(日)、清水駅前銀座商店街(静岡市)で行われた「銀ぶらマルシェ」において広報活動を実施した。
このイベントは、地域振興を目的に毎月第3日曜日にコスプレイベントや出店等が開催されており、今回で50回目を迎えているもの。
清水所は、陸上自衛隊の小型トラックの展示、重さ20キロの背のう(リュック)体験、自衛官制服の試着体験など、自衛隊を知ってもらうコーナーを設置。普段見ることのできない自衛隊車両の運転席や後部座席に座って写真を撮るなど、子供たちは興味津々な様子だった。背のう体験にチャレンジした来場者からは「とても重い」「自衛官はこの荷物を背負って訓練しているなんてすごい!」などの声が上がった。
また、静岡地本マスコットキャラクター「しずぽん」も会場に登場。「しずぽんファンクラブ」会員の中学生などがしずぽんを誘導してコスプレイベントの集合写真に参加させるなど、しずぽんの知名度向上とイベントの盛り上がりに協力してくれた。しずぽんを見て駆け寄った来場者は「一見、自衛隊のマスコットとわからないくらいかわいいですね」と嬉しそうに記念写真を撮っていた。
清水所は、今後も地域イベントに積極的に参加し、自衛隊への興味や関心を高めるような広報活動に努めていく。
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