三島募集案内所から、毎年30名以上の学生達が陸・海・空自衛官として入隊しそれぞれの部隊で大活躍しています。事務所は、JR三島駅北口から徒歩で約1分、お気軽にお訪ね下さ~い!
皆さんこんにちは、三島募集案内所の松本です。現在、就職・転職活動をされている皆さん、自衛官という職業を選択肢の1つとして考えて下さい。自衛隊は、怖い・キツイと言ったイメージをお持ちかと思いますが、私の経験をもとに、「魅力」と「やりがい」をお話ししたいです。是非ご連絡を下さい。
裾野市・長泉町を担当している谷川です。入隊・イベントに関する事等お気軽にお問い合わせください。 明るく・笑顔で自衛官を志す皆様のサポートを致します。三島募集案内所でお待ちしています!!
陸上自衛官の松永です。主に三島市と函南町を担当しております。自衛隊は特別職国家公務員で、とてもやりがいのある仕事です。自衛官という職業を、ぜひ職業選択のひとつに入れてみてください。人情味溢れる募集活動をモットーに、自衛官を目指す皆さんを最大限にサポートしていきます。笑顔でお迎えいたしますので、ぜひ気軽に三島募集案内所にお越しください。
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2023年6月13日
三島募集案内所(所長・松本栄一2等陸尉)は6月13日(火)、三島学園知徳高等学校(駿東郡長泉町)で実施された体験型合同企業説明会に参加した。
この説明会は、さまざまな仕事やそこで活用される備品等の取り扱いを生徒が体験することで、進路選択の参考にすることを目的に実施されたもの。
自衛隊のブースでは、プロジェクターでPR動画を流し、自衛官の任務や仕事、多岐にわたる職域や取得できる資格、女性自衛官の活躍などを紹介した。
陸上自衛隊の中型トラックの見学や自衛官の制服・迷彩服の試着体験も行い、約30人の生徒が体験した。一般的な車と自衛隊の車の違いを広報官が説明すると、初めて見る自衛隊車両の大きさに生徒だけでなく教諭も興味津々な様子だった。
また、車両見学の合間には広報官の平良隆晃3等海曹が、海上自衛隊の艦艇で課業開始時など部隊を統制する際に使用される笛「サイドパイプ」の号令を披露した。参加者は聞きなれない独特な笛の音色に感心して聞き入っていた。
質疑応答の時間には「駐屯地で生活する際の起床時間は何時ですか」「陸・海・空で一番給料が高いのはどこですか」「海上自衛隊では一番長い航海だとどのくらい出ていますか」といった質問が寄せられた。
広報官は、その一つ一つに丁寧に回答し、最後に「自衛隊では、先輩からのアドバイスやさまざまな経験を通じて技術を身につけることができます。自衛隊で取得した資格や経験は、任期満了や定年で自衛隊を退職した後、民間企業へ転職した際にも役に立つものだと思います。自衛隊に少しでも興味があれば、気軽に話を聞きに来てください」と締めくくった。
三島所は、今後も各学校と連携を深めながら現場の周知・理解向上を図り、自衛隊のイメージアップに努めていく。
2023年3月15日
三島募集案内所(所長・松本栄一2等陸尉)は3月15日(水)、三島学園知徳高等学校(駿東郡長泉町)で開催された進路相談会で自衛隊の紹介を行った。
この進路相談会は同校の1・2年生約160人が参加し、自衛隊の教室には男女合わせて21人の生徒が集まった。
今回は三島所の広報官のほか、令和2年に同校を卒業し、現在は大宮駐屯地の中央特殊武器防護隊(埼玉県さいたま市)で勤務している諏佐悠華陸士長もハイスクールリクルーターとして駆け付けた。
まず諏佐士長が自己紹介と現在の仕事内容などを説明し、その後三島所の広報官が自衛隊の仕事、魅力ややりがい、入隊1年目に経験する仕事の流れなどを紹介した。
質疑応答では、「女性自衛官は何人くらいいますか」「自衛隊に入隊して一番大変だと思ったのはどのような訓練ですか」「仕事が終わってからはどんなことをしていますか」といった多くの質問が寄せられ、諏佐士長が自身の経験を交えて丁寧に回答した。
説明会の終わりに諏佐士長は、「入隊前は歩くことも嫌いだった私でも、自衛隊で仕事ができています。幅広い年齢層の人たちとの共同生活は大変だなと感じる場面もありますが、みんなでワイワイ家族のような関係で楽しく過ごしています。自衛隊の仕事に興味を持ってもらえたら嬉しいです」と熱いメッセージを後輩に送った。
三島所は、今後も各学校と連携を深めながら自衛隊への理解向上を図り、イメージアップに努めていく。
2023年2月20日
三島募集案内所(所長・松本栄一2等陸尉)は2月20日(月)、日本大学国際関係学部三島駅北口校舎(三島市)で行われた合同企業研究会に参加した。
この説明会は毎年参加しているもので、今年度は静岡地本募集課長をしている橋本政和2等陸佐が、幹部自衛官を焦点とした業界地図、幹部自衛官という職業のやりがいや魅力を説明した。
橋本2佐はまず自己紹介の中で「私は防衛大学校から自衛官になりましたが、最初から国防について考えていたわけではありません。入隊してからいろいろな教育を通じて国防や自衛隊について理解を深め、その大切さを考えるようになりました。また、幹部自衛官勤務の中で、多くの教育の機会があります。自衛隊は人材育成にも力を入れている組織です。今回の研究会を通じて少しでも興味をもっていただければと思います」と述べた。
その後、自衛隊という職業の魅力、わが国を取り巻く安全保障環境、国際貢献活動、宇宙・サイバー領域等の説明を行った。
質疑応答では「幹部候補生を受験する際、体力測定などはありますか」「自衛隊のイベントで自衛官のリュックを背負わせてもらいました。すごく重たくて私の体力では難しいかなと思ったのですが、入隊前からそれなりの体力がないと難しいですか」といった質問が寄せられ、橋本2佐は一つ一つの質問に自身の経験などを交えながら丁寧に回答した。
また、最後に同学部出身で現在は対馬警備隊で勤務している袴田元輝3等陸尉について紹介し、同じ大学の卒業生が幹部自衛官として活躍していることを伝えた。
三島所は、今後も学校との連携を深めて説明会などを行い、自衛隊のイメージアップに努めていく。
2022年12月8日
三島募集案内所(所長・松本栄一2等陸尉)は、11月25日(金)に裾野市立深良小学校、12月8日(木)に同市立東小学校において、それぞれの4年生に対し男女共同参画推進のための職業講話を行った。
これは、裾野市役所と各校が協力し、深良小学校34人、東小学校84人を対象に総合授業の一環として行ったもの。児童がさまざまな職場で働いている大人から、その職業に就いたきっかけや仕事内容などについて話を聞き、性別や職業への固定観念にとらわれず将来どんな仕事に就きたいかを考える機会を設けることが目的。
男性が多い職域で活躍している女性の代表として、深良小学校には滝ヶ原駐屯地教育支援施設隊(御殿場市)に所属する尾方凪紗2等陸士が、東小学校には板妻駐屯地第34普通科連隊(同市)に所属する伊東愛2等陸曹が参加した。
講話の最初、女性隊員は白いマントを羽織って登場し、職業当てクイズを行った。児童たちは、警察官や消防士、ファッションデザイナーなどさまざまな職業を挙げ、自衛官だとわかると、驚くと同時に日常生活の中ではなかなか見ることのできない迷彩服姿の女性自衛官に目を輝かせていた。
その後隊員が、自身が自衛官なったきっかけや自衛隊生活で印象に残っていること、現在行っている仕事などを紹介した。
質疑応答では、どちらの学校でも「女性として大変と感じることはありますか」という質問があり、伊東2曹は「訓練の時に、男性と同じように数十キロの荷物を背負って歩いたりします。大柄な男性自衛官が感じる重さと私が感じる重さには違いがあるので、その点は大変かなと思います。でも、今はデスクワークが多い仕事なので、そういったことはあまり感じていないです」と話し、尾方2士は「やはり、体力面では男性と同じようにはいかないこともあるので手伝ってもらうこともありますが、私はできる限り自分の力でできるように頑張っています」と答えた。
ほかにも、「給料はどのくらいもらえますか」「好きな食べ物はなんですか」など思い思いの質問があり、教諭からは「普段の授業では見られないくらいみんなが目を輝かせていました」「今回の講話を聞いてとても良い刺激になったと思います」といった感想が寄せられた。
三島所は、今後も自衛隊の仕事に対する理解向上を図り、イメージアップに努めていく。
2022年11月18日
三島募集案内所(所長・松本栄一2等陸尉)は11月17日(木)と18日(金)、長泉町立北中学校2年生の男子生徒4人に対し、職場体験を実施した。
1日目は駒門駐屯地、2日目は滝ヶ原駐屯地(ともに御殿場市)を訪れ、各駐屯地の概要説明を聞いた後、自衛官の基本の動きである基本教練やAEDを使用した心肺蘇生法の体験、戦車等の装備品を見学したほか、駒門駐屯地では96式装輪装甲車、滝ヶ原駐屯地では小型トラックと軽装甲機動車に体験搭乗し、駐屯地内の施設を見て回った。
また、駒門駐屯地では、長泉町出身で同校の卒業生でもある飯野智治3尉が登場し、「私は君たちが通う中学校のOBです。今回、長泉北中学校の生徒が職場体験で駒門駐屯地に来ることを知り、ぜひ参加させてもらえないかとお願いしました。10式戦車の小隊長として勤務しているので、聞きたいことがあれば何でも聞いてください」と自己紹介し、10式戦車について説明した。
生徒からは、戦車の機能や取り付けてある装備について質問があり、飯野3尉は一つ一つの質問に丁寧に回答していた。
職場体験終了後、生徒たちに2日間の感想を聞くと、「体験搭乗が楽しかったです」「隊員食堂で食べたご飯がとてもおいしかったです」「なかなか体験できないことがいっぱいあって、とても充実した2日間でした」と嬉しそうに話していた。
三島所は、今後も部隊と連携を図りながら、自衛隊の活動の周知・理解向上を図り、自衛隊のイメージアップに努めていく。
2022年10月23日
三島募集案内所(所長・松本栄一2等陸尉)は10月23日(日)、伊豆市六仙の里公園で開催された「ふれあいフェスタin六仙」に参加した。
会場には自衛隊車両やパトカー、消防車両が展示されるとともに、出店や演奏会などさまざまな催しが行われ、約1200人の市民等が来場した。
三島所は、自衛官募集相談員である山下好之氏の協力を得て、自衛官採用制度説明コーナーや小型トラックの展示、迷彩服の試着体験などを行った。
多くの親子連れが迷彩服姿で車両の座席に座って記念撮影等を楽しむとともに、自衛隊の活動に理解を深めていた。
三島所は、今後も地域や募集相談員等と連携し、さまざまなイベントで自衛隊の魅力や活動を多くの人に知ってもらえるよう広報活動に努めていく。
2022年10月21日
三島募集案内所(所長・松本栄一2等陸尉)は10月21日(金)、裾野市立東中学校において、東京電力パワーグリッド株式会社が主催した職業対話に参加した。
これは同校の2年生を対象に、講師が仕事に対する熱い思いや仕事の魅力を伝えることで、生徒たちが今取り組んでいることが将来につながり、夢を見つけるきっかけとするもの。自衛官のほか、銀行、コンビニ、電力会社など、さまざまな業種の講師が招かれて開催された。
自衛官との対話には15人の生徒が集まった。名刺交換から始まり、仕事の紹介、自衛隊における女性の活躍、やりがいを伝え、最後に質疑応答を行った。
質疑応答では、「自衛官の人は休日どんなことをしていますか」「職種紹介の中にあった音楽隊について知りたいです」「筋力トレーニングはどんなことをしていますか」といった質問が寄せられ、松本所長が一つ一つの質問に自身の体験談も交えながら丁寧に回答した。
対話の最後に松本所長は、「皆さんも学校生活の中でいろいろな活動に取り組んでいると思いますが、今やってることは自分が就職して社会人になってからも通用することです。経験を重ねて、社会で活躍できるように頑張ってください。職業を選択するときにもし自衛隊に興味があったら、ぜひ三島募集案内所へお越しください」と締めくくった。
三島所は、今後も各学校と連携を深めながら広報活動に取り組み、自衛隊に対する理解向上とイメージアップに努めていく。
2022年10月19日
三島募集案内所(所長・松本栄一2等陸尉)は、10月18日(火)と19日(水)、裾野市立西中学校2年生の男子生徒8人に対し、職場体験学習を実施した。
初日は板妻駐屯地(御殿場市)を訪れ、駐屯地の概要や熱海土石流災害の災害派遣活動について説明を聞いた後、基本教練と救急法の体験、施設や訓練の見学を行った。
基本教練の体験では自衛官の基本の動きを体験し、隊員のアドバイスを聞きながら皆凛々しい動きを身に付けていた。
救急法体験では、衛生科隊員から毛布と長棒を使った簡易担架の作り方、心肺蘇生法、AEDの使い方を学んだ。患者発見からAED使用までの一連の流れを体験した生徒は「説明を聞いた時はできそうと思ったけれど、実際にやってみるとなかなか思い出せないと感じました」と難しさを実感していた。
次に、新隊員が生活する隊舎や部隊の本部、訓練を見学した。
新隊員の居室を見学した生徒が「意外と狭く感じます」と話すと、駐屯地広報の飛田2曹が「こういった環境で3カ月間、みんなで協力し、助け合いながら生活することで、より絆が深まり一生の仲間になることができます。この経験はその後の自衛隊生活の中で宝物になりますよ」と伝えると、生徒たちは一様に納得していた。
体育館では格闘と銃剣道練成隊の訓練、グラウンドでは重迫撃砲中隊の訓練を見学した。活気に溢れ緊張感のある雰囲気に生徒たちは圧倒された様子で、隊員の正確かつ機敏な動きに「すごい!指揮する隊長がかっこいい」と興奮した声も上がった。
2日目は、滝ケ原駐屯地(同市)で概要説明、野外衛生法、昼食の体験喫食、基本教練体験、高機動車の体験搭乗、資料館見学を行った。
野外衛生法では、傷病者発見から心肺蘇生法、AEDの使用の流れを全員で復習し、さらにCATと呼ばれる止血帯を使用した止血要領の説明を受け、理解を深めた。
また、高機動車に乗って駐屯地内を見学したり、資料館で駐屯地や自衛隊の歴史について学び、理解を深めた。
三島所は、今後も部隊と連携して学生の見学や職場体験などを行い、自衛隊のイメージアップに努めていく。
2022年10月13日
三島募集案内所(所長・松本栄一2等陸尉)は10月13日(木)、三島市立長伏小学校で「命を考える日」というテーマで児童に対して防災教育を実施した。
1・2年生約80人、3・4年生約80人、5・6年生約120人の3回に分けて行い、低学年は講話と質疑応答、中学年は講話と質疑応答のほか、はさみなどを使わないビニール紐の切り方・毛布を使った寝袋作成体験、高学年は中学年の内容に加え、応急担架の作成と搬送体験を行った。
講話では、自衛隊の災害派遣の流れや実際に県内で災害が発生した場合の対応などを紹介した。日頃の備えや自分たちでできることを行うなど、「自助共助」が大切であることを伝えると、児童たちは真剣な顔つきで聞き入っていた。
また中・高学年の教育では、クラスの代表者が3人1グループで、毛布をビニール紐で縛って作る寝袋や、2本の棒と毛布を使った簡易担架の作成・搬送体験を行った。
簡易担架に乗る患者役を希望する児童も殺到し、「身近にあるものでつくった担架でも、しっかり人を運べるんだ」「寝袋もすごく暖かい」と、体感しながら役立つ知識を身に付けていた。
三島所は、今後も学校等で防災教育を行い、子どもたちに災害対策の重要性や知識を伝えられるよう努めていく。
2022年9月29日
三島募集案内所(所長・松本栄一2等陸尉)は、9月27日(火)から29日(木)にかけて、知徳高等学校(長泉町)2年の男子生徒5人に対し、インターンシップを実施した。
初日は、部隊で隊員に格闘を教える「格闘指導官」でもある三島所広報官の谷川允未1等陸曹と松永栄幸2等陸曹が、高校の武道場で護身術の体験を行った。
まず、準備運動として自衛隊で実施している体力検定を参考に、腕立て伏せと腹筋を2分間で何回できるかという挑戦を行った。2分間継続して行うことはとても難易度が高く、達成した生徒には自然と拍手が起こった。
護身術の体験では、腕をつかまれたり組みつかれた際に離脱する方法として、正面構えや足さばきを体験した。普段とは違う慣れない姿勢にぎこちなかった生徒たちも、元気いっぱいに練習を重ね、スムーズな身のこなしを身に付けていた。
2日目は、陸上自衛隊駒門駐屯地(御殿場市)でモールス信号や救急法の体験、軽装甲機動車の体験搭乗や装備品見学などを行った。
救急法では心肺蘇生法やCATと呼ばれる止血帯を使用した止血法を学び、生徒たちは真剣な表情で取り組んでいた。また、体験搭乗や装備品見学では、重厚な自衛隊車両の迫力に驚きつつも、貴重な体験ができたことにとても満足している様子だった。
3日目は、同案内所で三島所長が自衛隊の主な活動や地本の業務などについて説明した後、自衛隊が行う広報活動の体験を行った。
生徒たちは名刺交換からポスター掲示依頼の一連の流れを体験し、午後は実際に裾野市役所、長泉町役場、自衛官募集相談員のもとへ赴き、名刺交換と新規ポスターの更新依頼を行った。
案内所とは打って変わって皆緊張している様子だったが、練習の成果を発揮し、無事ポスター更新をすることができた。生徒たちは「練習とは違ってとても緊張しました」「うまくできなかったかもしれない」と、初めての経験で感じたことを話していた。
最後に生徒たちに3日間通じての感想を聞くと「本当に楽しかったです」「充実した3日間でした」と満足そうな表情を浮かべていた。
三島所は、今後も学校や地域と連携を深めながら自衛隊の活動への理解促進を図っていく。
2022年6月14日
三島募集案内所(所長・松本栄一2等陸尉)は6月14日(火)、三島学園知徳高等学校(長泉町)で実施された体験型合同企業説明会に参加した。
この説明会は、生徒がさまざまな仕事を体験することで、職業選択の参考にするため行われたもの。
当日は自衛隊のほか5社の企業も参加し、自衛隊のブースには約40人の生徒が訪れた。
まず広報官と生徒が名刺交換を行い、自衛隊のPR動画を見てもらった後、自衛隊の任務や仕事、幅広い職域、取得できる資格、女性自衛官の活躍などを紹介した。
次に、陸上自衛隊の小型トラックの見学を行った。初めて見る自衛隊車両に驚いている生徒も多く、興味津々な様子で運転席や助手席に座っていた。
また、広報官が一般的な車と自衛隊車両の違いをクイズ形式で出題し、答えがわかると生徒から歓声が上がった。
質疑応答では、「仕事が終わった後の時間は何をしているんですか」「土日は休みですか」「長い休みはありますか」「入隊すると教育があると聞きましたが、テストはありますか」といった質問があった。
広報官が一つひとつの質問に丁寧に答え、最後に「自衛隊というと分からないことが多く不安に感じることもあるかと思いますが、教育や訓練、先輩からのアドバイスなどを通じて、みんな立派な自衛官になれます」と締めくくった。
三島所は、今後も各学校と連携を深めながら理解向上を図り、自衛隊のイメージアップに努めていく。
2022年2月24日
三島募集案内所(所長・羽中田大作1等陸尉)は2月24日(木)、日本大学国際関係学部三島駅北口校舎(三島市)で行われた合同企業研究会に参加した。
これは同大学が主催した多数の企業等が参加する就活支援事業で、静岡地本からは募集課長の山本健太郎2等陸佐が参加し、一般大学から入隊した経緯やこれまでの勤務経験などを踏まえ、自衛官という職業を紹介した。
まず自衛隊のPR動画を見てもらい、その後、山本2佐が「『人のためになる仕事がしたい』と思って入隊する人が多いイメージだと思いますが、動画にあった通り、入隊の理由は人それぞれです。最初から高い志がなくても、入隊後にさまざまな教育や訓練などを通じて自分のスキルを向上させ、その後、徐々に志が芽生えてくるものです」と伝えた。
また、自衛隊の任務のやりがいや多岐にわたる職種を説明し、質疑応答では学生から、受験に際しての勉強法や自衛官として必要な人物像といった質問のほか、「一般幹部候補生として入隊した場合、防衛大学校を卒業した人たちと仲良くなれますか」など、一般大学の学生ならではの質問もあった。
山本2佐は、一つひとつの質問に自身の幹部候補生時代の経験談等を交えながら丁寧に答えた。
山本2佐は最後に、「自衛隊にはさまざまな職種があり、これまでの経験や身に付けているスキルなどに関係なく、入隊後に自分の希望や適性に応じて仕事が選択できるのが一番の魅力だと思います。集団生活を通じて社会性も身に付き、仲間もたくさんできる仕事なので、厳しいことやつらいこともありますが、少しでも興味を持ったらぜひ挑戦してみてください」と締めくくった。
三島所は、今後も各学校と連携を深めながら自衛隊の周知・理解向上を図り、イメージアップに努めていく。