富士地域事務所は、自衛隊と市民の皆さんとの懸け橋となるよう募集・広報活動に努めています。自衛官を志す若人の道案内から自衛隊に関する質問、イベント情報など、あなたの将来の職業選択の一つとしてお役に立てるかもしれません。何でもお気軽にお尋ね下さい。
アクセスマップ
富士宮市内在住の新規募集協力者紹介「風岡直宏氏 通称 たけのこ王!」
風岡氏はテレビ番組等で活躍しながら、富士宮市芝川でたけのこ農家を営んでいる。
この度、風岡氏から自衛官の募集についての協力申し出があり、風岡氏の所有する売店やテナント等にポスターを多数掲示していただくことになった。
風岡氏は協力申し出にあたり「自衛隊の昨今の活躍を目の当たりにし、自分でも何か協力できることは無いかを日頃から考えていた。個人で協力できることは限られるが、まずは自衛官募集のポスターを掲示して協力したい。今後の活動としては、積極的に自衛隊の研修等に参加し理解を深め、自衛隊の必要性を地元である、富士宮市、富士市で発信していきたい!」との言葉をもらった。
富士所は、今後も募集協力者と連携を図り、地域に対して自衛隊の重要性を発信する!!
2020年12月5日
富士地域事務所(所長・馬場久喜2等陸尉)は12月5日(土)、沼津市の今沢海岸において、海上自衛隊入隊予定者のLCAC(エアクッション艇)研修を実施した。
これは、来年度に海上自衛隊へ入隊予定の学生に対し、海上自衛隊の任務への理解促進と入隊前の不安解消を図る目的で実施した。
当日は砂浜に上陸したLCACを前に、乗組員から海上自衛隊やLCACの運用などについて説明を受けた。実際のLCACを目の当たりにした入隊予定者は「インターネットで検索して写真を見ていたが、こんなに大きいとは思わなかった。戦車まで輸送できるとは」と驚いていた。
その後、操縦席などの艇内を研修し、海岸から実際の揚陸訓練を見学。「風圧とプロペラの推進力がすごい。入隊したら、この部隊で勤務してみたい」との声が聞かれた。
富士所は、今後も入隊予定者の不安を解消し、憂いなく自衛隊に入隊できるよう理解促進を図っていく。
2020年12月3日
富士地域事務所(所長・馬場久喜2等陸尉)は12月3日(木)、今年度の航空自衛隊受験者に対して、航空自衛隊浜松基地(浜松市)研修を実施した。
当日は晴天の中、基地担当者の出迎えを受けスタートした。まず広報資料館を見学し、同基地の歴史や基地内の部隊等の説明を受け、参加者はその説明に聞き入っていた。
その後、基地消防の救難消防車を見学し、消防小隊長から直接、同消防車の取り扱いについて説明を受けた。
次に、浜松救難隊の救難ヘリを研修。特別に操縦席に座ることもでき、機長から操縦に関する説明を聞いた参加者は「救難隊も消防小隊も機長や小隊長が直接説明してくれて、航空自衛隊の幹部の人は親切で頼りになるなと思いました。合格して、自分も航空自衛隊に入隊したいです!」などと話していた。
最後に、基地に隣接する航空自衛隊浜松広報館を見学し、航空機の構造等について学び、研修は終了した。
富士所は、今後も受験者を対象に基地研修などを実施し入隊に対する不安払拭を図り、募集基盤の更なる強化に努めていく。
2020年11月7日
富士地域事務所(所長・馬場久喜2等陸尉)は11月7日(土)、陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地(御殿場市)において、今年度の自衛隊各試験に合格をした学生と、これから受験する受験者合わせて10人に対して部隊研修を実施した。
この研修は、駐屯地の雰囲気に慣れるとともに、自衛隊についての理解促進を図り、これから受験する学生等の受験意欲高揚を目的として実施した。
当日は、同駐屯地広報班長の出迎えを受け、研修をスタートした。まず広報資料館を見学し、駐屯地広報陸曹から自衛隊及び同駐屯地の歴史を学んだ。
次に、富士総合火力演習でおなじみの89式装甲戦闘車(通称FV)に体験試乗した。参加者からは「迫力と加速感がすごかった。入隊して、自衛官としてまた乗ってみたい」との感想が聞かれた。
その後、駐屯地の隊員と同じ食堂で楽しみにしていた昼食を喫食し、「ボリュームがあり、おなか一杯になった。ほかのメニューも食べてみたい」と満足げな様子だった。
最後に駐屯地広報陸曹が「一緒に勤務できるといいですね。待っています!」とエールを送り、部隊研修は終了した。
参加者は「自衛隊についてインターネット等で調べていろいろと知っているつもりだったが、実際に見て触れてみると、自衛隊の印象が良い意味で大きく変わった。来年の4月が楽しみ」と感想を話していた。
富士所は、今後も各駐屯地等の研修を通じ、入隊予定者の不安払拭を図るとともに、自衛隊への理解促進と募集基盤のさらなる強化に努めていく。
2020年10月30日
富士地域事務所(所長・馬場久喜2等陸尉)は10月30日(金)、静岡地方協力本部長・杉谷康征1等空佐が行った富士・富士宮両市長に対する防衛白書説明に同行した。
防衛白書説明は、現在のわが国を取り巻く安全保障環境、防衛施策のほか、自衛隊の任務、役割、取り組みなどについて理解していただくことを目的として毎年行っている。
当日は各市において、市長等が同席し感染防止策を万全にして実施された。
まず、我が国を取り巻く安全保障環境や我が国の防衛体制等を軸に説明し、なぜ自衛隊が能力を強化しなければならないのかを詳しく解説した。
また、我が国を取り巻く安全保障環境については、アメリカとの同盟関係の重要性、また軍事力で急速に軍の近代化を図るとともに、活動を拡大・活発化させている中国の動向、北朝鮮の核・ミサイル開発の状況や、ロシアの我が国周辺における領空侵犯状況等を詳しく説明した。
市長からは「我が国周辺の軍事開発状況はどうなのか。また、国の体制は」などの質問があり、本部長が分かりやすく説明した。
富士所は、今後も防衛白書説明等を通じ、我が国の防衛計画方針を適切に説明し、自衛隊の活動への理解促進を図れるよう広報活動に邁進する。
2020年10月24日
富士地域事務所(所長・馬場久喜2等陸尉) は10月24日(土)、陸上自衛隊板妻駐屯地(御殿場市)において、来年度自衛隊への入隊を希望する6人を対象にした部隊見学を実施した。
これは、入隊希望者に駐屯地の雰囲気を感じてもらうとともに、自衛隊に対する理解促進を図る目的で実施したもの。
当日は、駐屯地の広報担当隊員の出迎えを受け、まずは歴史ある広報資料館を見学。自衛隊及び同駐屯地の歴史について解説を聞き、入隊予定者は「詳しい説明を聞いて、具体的に自衛隊の重要性が理解できた」と話していた。
その後、部隊で使用されている自衛隊車両を見学・試乗体験。昼食は駐屯地の隊員食堂で喫食し、「ガラス張りで富士山がよく見える。明るい雰囲気の食堂で、食事もおいしい!」と笑顔を見せた。
最後に、厚生センターのコンビニを見学すると、「イメージと違い、きれいで施設が充実していて驚いた」との声も聞かれた。
富士所は、今後も入隊希望者に対し、各駐屯地等の研修を通じて入隊に対する不安の払拭を図るとともに、自衛隊への理解促進を図り、募集基盤の更なる強化に努めていく。
2020年10月18日
富士地域事務所(所長・馬場久喜2等陸尉)は10月18日(日)、富士山こどもの国(富士市)で行われたイベント「働く車大集合」に第34普通科連隊(板妻駐屯地)とともに参加し、自衛隊車両と南極の氷を特別展示した。
このイベントは、働く車の大切さを子供たちに学んでもらう目的で行われ、自衛隊の車両のほか、消防車やパトカー、ショベルカー、ごみ収集車など、地域で働く車が大集合した。
自衛隊は、同連隊の高機動車、軽装甲機動車、偵察用オートバイを展示。来場者は、普段は近くで見ることのない自衛隊車両をバックに親子で写真を撮ったり、隊員に「いつもどんな訓練をしているんですか」「この車は走るとすごく揺れるんですか」などと質問し、自衛隊とのふれあいを楽しんでいた。
また、会場では海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」が持ち帰った南極の氷を特別展示。親子が氷に耳を近づけ、数万年前の大気が現代に放出されるパチパチという音に聴き入っていた。氷の音を聞いた子供の「なんでパチパチ言うの」という質問に、隊員が「降った雪が積り固まっているから、空気が入っているんだよ」と説明すると、納得した様子で氷を見つめていた。
富士所は、今後も自衛隊の魅力を発信するとともに、地域の多くの方に自衛隊の活動への理解促進を図れるよう、広報活動に邁進する。
2020年9月7日
富士地域事務所(所長・馬場久喜2等陸尉)は9月7日(月)、陸上自衛隊板妻駐屯地(御殿場市)において行われた、タケノコ王こと富士宮市自衛隊協力会長・風岡直弘氏の第34普通科連隊長・深田満男1等陸佐への表敬訪問に同行した。
風岡氏は連隊長との懇談で、数年前に廃止になった富士宮市自衛隊協力会を昨年末に新たに立ち上げ会長に就任したこと、静岡地本の募集活動に協力していることなどを伝え、「私の活動が広まれば自衛隊に対する住民の理解が深まり、災害が起こった際にもスムーズに災害隊区を持つ同連隊に活動してもらえると思う。今後も地域の方たちに自衛隊への関心を持ってもらえるように、自衛官募集や自衛隊のPR活動に全面協力していきたい」と述べた。
懇談終了後は、駐屯地の広報資料館で、歴史と伝統ある同連隊について学び、旧軍から現在に至るまでの、自衛隊に関する理解を深めた。最後に、ラッパの名手である同連隊の広報班長がサプライズで吹奏したところ、風岡氏は感動した様子で聴き入っていた。
富士所は、今後も各自衛隊協力会と部隊の懸け橋となり、担当地域に貢献できるよう、さまざまな活動に邁進していく。
2020年8月22日
富士地域事務所(所長・馬場久喜2等陸尉)は8月22日(土)、沼津市の沼津法務局で感謝状贈呈式を行った。
これは、静岡地本の協力者で特に顕著な功績があった人物に贈呈されるもの。新型コロナウイルスの影響で延期されていたが、地域の感染状況が比較的落ち着いた8月中旬に、感染防止対策を万全にして行われた。
今回感謝状を受け取ったのは、富士市自衛隊家族会の前事務局長である中嶋瑛海氏。自衛隊家族会は、国民の防衛意識の普及高揚に努めるとともに、ボランティアとして、大規模災害時に派遣される自衛官の家族支援を行っている。その家族会と自衛隊との懸け橋として尽力された功績での受賞となった。
中嶋氏は「今回受賞したことは大変うれしいが、今後も自衛隊員が憂いなく任務に邁進できるように精一杯サポートしていきたい」と意気込みを話していた。
富士所は、今後も自衛隊家族会と綿密に連携を図り、自衛隊の活動がスムーズに行えるよう、人的基盤を確保するために採用活動に邁進する。
Tweet to @Shizuoka_pco2020年8月5日
富士地域事務所(所長・馬場久喜2等陸尉)は8月5日(水)、富士市にある富士見高等学校を表敬訪問した。
当日は、校長の出迎えを受け、その後懇談が始まった。日頃の謝意と、今年度同校から5人の受験者がいることを報告。校長は、「ダイヤモンドプリンセス号での活動では、約4000人が従事して、感染者がいないことがすごい。また、熊本県等の豪雨災害での災害派遣活動を見ていて、自衛隊の仕事が多様化しているのがよくわかった。本校からも自衛官になる人がいれば嬉しい」と話し、懇談は話がはずむ中、終了した。
富士所は、今後も積極的に学校訪問を実施し、自衛隊に対する理解の促進及び募集活動に邁進していく。
Tweet to @Shizuoka_pco2020年8月5日
富士地域事務所(所長・馬場久喜2等陸尉)は8月5日(水)、富士宮市にある富岳館高等学校へ、富士宮市自衛隊協力会長とともに表敬訪問した。
メディア等で通称タケノコ王として知られている富士宮市自衛隊協力会長・風岡直弘氏は同校出身であり、今回は自衛隊への理解と生徒の自衛官受験の促進を図る目的で表敬訪問した。
校長との懇談では、日頃の自衛隊に対する理解や協力に謝意を伝えるとともに、今年度は同校の生徒4人が受験を希望していることなどを話した。校長は、「自衛隊は国を守るのはもちろん、昨今の災害派遣での活動は重要であり、なくてはならないと思う。また、就職を考える生徒がさまざまな職業を選択肢に考えることはとても重要」と述べていた。
また、風岡氏も「自衛隊以外に国家を守る組織はなく、その自衛隊に母校である富岳館高校から入隊してもらえればありがたい」と述べ、懇談は話がはずむ中終了した。
富士所は、今後も積極的に学校訪問を実施し、自衛隊に対する理解の促進及び募集活動に邁進していく。
Tweet to @Shizuoka_pco2020年8月4日
8月4日(火)、4月に陸上自衛隊高等工科学校(神奈川県横須賀市)に入校した鳥海輝月(とりうみかずき)生徒が、夏の休暇を利用して両親とともに富士地域事務所(所長・馬場久喜2等陸尉)に来所した。
母校である富士市立岳陽中学校に訪問するのに合わせての来所。鳥海生徒と所員は、2月の入隊激励会以来の再開で、中学生らしい顔つきから、端整な顔立ちに変わって頼もしく感じられた。両親からも「少し見ない間にたくましくなっていくので、親元を離れコロナ禍で心配なところもあるが、成長が楽しみです」との声が聞かれた。
本人からは、「コロナ禍でみんな大変な思いをしているけれど、高工校の同期は皆仲が良く、日常生活が楽しいです。勉強で大変な時もありますが、充実しています」と笑顔を見せた。
鳥海生徒は最後に「今後の進路は、防衛大学校を目標にすることも考えています。勉強と運動をしっかりと、同期と一緒に頑張ります!」と心強い言葉を残し、富士所を後にした。
富士所は、今後も入校した地元出身者と連携し、各学校等へ卒業生の近況報告として情報提供し、先輩の活躍を紹介して、積極的に後輩志望者を獲得するとともに受験者の家族等に情報発信して、受験に対する不安の払拭に努めていく。
Tweet to @Shizuoka_pco2020年8月3日
富士地域事務所(所長・馬場久喜2等陸尉)は、8月3日(月)に募集広報として富士市役所庁舎に新調された大懸垂幕を設置した。
自衛官募集大懸垂幕は、高校新卒者に対しての募集広報の一環として、一定期間、市役所に設置を依頼しているもの。今までの規格ではサイズも小さく、同庁舎の高い位置に設置していたため懸垂幕の字が見えないとの声が聞かれ、この度、新たな大懸垂幕を作成した。
規格は縦20メートル、横2メートルの富士市の公式ロゴが入ったものであり、富士市と自衛隊との連携をPRでき、また非常に大きい文字で遠方からでも見やすい。
梅雨明け間もない快晴の中、早速設置を行い、立ち会った富士市役所市民課の担当者からも「本当に大きいですね。これなら遠くからでもよく見えて、いいPRになりますね」との声が聞かれた。
富士所は今後も、市と連携を図り、募集広報だけでなく、富士市民に対しても自衛隊の必要性を理解してもらえるよう業務に取り組み、国を守る自衛官の確保に邁進する。
2020年7月10日
富士地域事務所(所長・馬場久喜2等陸尉)は7月10日(金)、富士宮市にある富士宮北高等学校に表敬訪問した。
これは、今年度同校を卒業し、自衛隊に入隊した5人の近況報告のため実施したもので、 当日は同校副校長と懇談を行った。
今年度入隊した5人の配属先など近況を伝えるとともに、自衛隊への更なる理解促進を図るために、自衛隊の新型コロナウイルス対応と、今年7月の豪雨災害での災害派遣活動について説明した。その後、自衛官の仕事の一つとして、バーチャルリアリティー(VR)を使用して陸自の10式戦車を体験してもらった。副校長は「このように実際に体験として実感できるのは、職業選択の参考になりますね」と理解を深めていた。
今年度入隊した5人の配属先など近況を伝えるとともに、自衛隊への更なる理解促進を図るために、自衛隊の新型コロナウイルス対応と、今年7月の豪雨災害での災害派遣活動について説明した。その後、自衛官の仕事の一つとして、バーチャルリアリティー(VR)を使用して陸自の10式戦車を体験してもらった。副校長は「このように実際に体験として実感できるのは、職業選択の参考になりますね」と理解を深めていた。
そのほか、自衛隊に関する話題についても触れた後、「自衛隊がさまざまな場面で活躍しているのは、テレビや新聞等で目にしているので、重要性を感じています」と前向きな意見をいただき、表敬訪問は有意義に終了した。
富士所は、今後も積極的に学校訪問を実施し、昨今の自然災害や新型コロナウイルス対処の活動を周知し、自衛隊に対する理解の促進及び募集活動に邁進していく。
Tweet to @Shizuoka_pco2020年6月30日
富士地域事務所(所長・馬場久喜3等陸尉)は6月30日(火)、富士市の富士見高等学校で行われた自衛隊・警察・消防の3機関合同制度説明会に、同校出身の杉山知弥陸士長を派遣した。
制度説明会には、就職活動を控えた3年生と将来公務員を希望する1・2年生計30人が参加した。消防・警察に続いて、富士所員が自衛隊の任務や福利厚生などをわかりやすく説明した後、卒業生である杉山士長が登場。
杉山士長は現在、駿東郡小山町の陸上自衛隊富士学校で富士教導団本部付隊対舟艇対戦車隊に所属しており、自衛隊へ入隊した動機や所属部隊での勤務内容、自衛隊生活の待遇等を詳しく話した。話を聞いた学生からは「自衛隊を希望しているので、具体的な生活や部隊での活動内容が聞けてとても良かった」等の感想が聞かれた。
また、質疑応答では「職種は実際どのように決まりますか。希望は通りますか」など積極的な質問があったほか、希望者に迷彩服の試着会を実施し、和やかな雰囲気の中で終了した。
富士所は、今後も各高校等に対して、制度説明及び隊員派遣を実施し、自衛隊の活動内容や仕事を説明することにより、理解促進を図っていく。
2020年6月29日
富士地域事務所(所長・馬場久喜3等陸尉)は6月29日(月)、陸上自衛隊板妻駐屯地(御殿場市)で行われた「令和2年度自衛官候補生課程修了式」に参加した。
同駐屯地には富士市・富士宮市から7人が入隊したが、新型コロナウイルスの影響で通常とは異なる環境の中で3カ月の教育に励み、無事この日を迎えることとなった。
修了式の中で自衛官候補生たちは正式な自衛官である2等陸士に任官し、その後行われた表彰式では、富士市出身の鈴木隆斗2等陸士が、教育優秀隊員に送られる新隊員教育隊長賞を受賞した。鈴木2士は、「この賞に満足せずに、後期教育では自衛官としての更なる高みを目指し、頑張りたいと思います!」と力強い意気込みを語った。
修了式終了後、コロナ禍で3カ月会えなかった家族を交えての写真撮影が行われ、苦楽を共にした同期との別れを惜しみながら、それぞれの後期教育部隊へと旅立って行った。
富士所は、今後も富士市・富士宮市出身入隊者のアフターケアを実施するとともに、入隊者家族に対しても的確に情報発信し、自衛隊への更なる理解促進を図れるよう、広報活動に邁進する。
2020年6月25日
富士地域事務所(所長・馬場久喜3等陸尉)は6月25日(木)、富士市ハローワークで自衛隊制度説明会を実施した。
今回の説明会は、8月入隊及び来年4月入隊のためのもの。当日は、自衛隊に興味のある社会人など6人に説明を行った。
転職希望者が多いことを考慮し、自衛隊の仕事内容のほか、公務員の手厚い福利厚生について詳しく説明すると、「こんなに手厚いとは思っていなかった。これなら、家族がいても仕事に専念できますね」「今まで、自衛隊は大変なイメージしかなく、就職活動の選択肢に入っていなかったが、基本的に週休2日という話を聞いて、家族との時間も作れそうなのでぜひ考えたい」との感想が聞かれた。
今回の説明会では、国防の重要性とライフワークバランスに焦点を当て、自衛隊は体力・気力が必要なハードルの高い仕事では決してなく、陸・海・空自衛隊ともに、幅広い職種・職域の中には事務的な仕事も多数あり、今の仕事で得た知識や技能も生かせることなどを強調した。
富士所は、今後も積極的にハローワークと連携を図り、職業選択肢の一つとなれるよう、自衛隊説明会を通じ、次世代の国防を担う志願者の獲得、自衛隊への理解促進に邁進していく。
Tweet to @Shizuoka_pco2020年6月22日
富士地域事務所(所長・馬場久喜3等陸尉)は6月22日(月)、一般曹候補生4人の母校訪問を支援した。
これは、武山駐屯地で教育中の一般曹候補生たちから母校訪問をしたいとの申し出を受け、富士宮北高等学校(富士宮市)と吉原工業高等学校(富士市)が快く応諾し、実現したもの。
当日は、久々に対面する進路担当者や担任教諭が温かく出迎えてくれ、当人たちは学生服ではなく、自衛隊の制服で恩師に対面することに照れているようであった。
懇談では、教育隊での訓練内容や、自衛隊内の新型コロナウイルス感染防止策などの話があり、教諭は「コロナ禍での入隊に少し不安を感じていたが、日焼けして逞しくなった姿を見てほっとした。さすがは自衛官だな!」と安心した様子だった。
その後、それぞれが在籍していた部活動を訪れ、久しぶりに顔を合わせた後輩たちと、自衛隊での訓練や生活の様子などを楽しく話していた。後輩の3年生からは「今は就職活動が新型コロナウイルスの影響で止まっていて、進路をどうしようか迷っていたが、職業としての選択肢に自衛隊を考えてみたい」などの声が聞かれ、それぞれの母校訪問を終了した。
富士所は、今後も隊員の母校訪問を支援し、自衛隊の活動や仕事内容を直接伝えることで、学生の理解促進を図れるよう広報活動に邁進していく。
2020年6月9日
富士地域事務所(所長・馬場久喜3等陸尉)は、6月9日(火)、富士市役所において「令和2年度富士市募集相談員委嘱式」を同市と連名で行った。
当日は、夏を思わせる気温の中、新型コロナ感染防止対策を万全にし、新規委嘱者1人を含む6人の自衛官募集相談員が市役所8階の会場に集まった。募集相談員の委嘱期間は2カ年で、富士市長と自衛隊静岡地方協力本部長の連名による委嘱状及び自衛官募集相談員証明書が手渡される。
委嘱式では、静岡地本の大串秀樹副本部長が静岡地本本部長の名代として参加。委嘱者の紹介の後、市長が「現在、新型コロナウイルス流行の中、自衛隊の活動は大変頼もしく、今やなくてはならない存在であり、災害時に頼みの綱となる自衛隊の存在は、大変心強くありがたい。こうした自衛隊の重要な活動を担う人材を確保するため、自衛官募集相談員として2年間の活動をお願いしたい」と挨拶し、大串副本部長は「優秀な人材確保のためには、自治体と募集相談員の協力が大変重要」と、協力を依頼した。
富士所は、今後も募集相談員と連携を図り、自衛隊の活動基盤である人材確保に邁進するとともに、市と連携を密にし、自衛隊に対する更なる理解の促進に努めていく。
2020年6月7日
富士地域事務所(所長・馬場久喜3等陸尉)は6月7日(日) 、今春武山駐屯地に一般曹候補生制度で入隊した、富士市・富士宮市出身の6人を激励した。
今春入隊した隊員は、新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続いている。そんな中でも教育は終盤にさしかかり、今は後期教育に向けて、職種や勤務地などの調整がなされている。
激励に訪れた当日は休養日で、晴天のもと駆け足(ランニング)で汗を流したり、厚生センター内のコンビニエンスストアで買い物を楽しんだりする一般曹候補生たちの姿が見られた。
激励に訪れた当日は休養日で、晴天のもと駆け足(ランニング)で汗を流したり、厚生センター内のコンビニエンスストアで買い物を楽しんだりする一般曹候補生たちの姿が見られた。
3月の着隊を見送ってから2カ月が経ち、6人の新隊員たちは黒く日焼けして逞しくなり、久しぶりに会った広報官を大きな声で出迎えてくれた。
現在の生活について聞くと、「あと3週間で前期教育も終了します。同期と一緒に寝食を共にし、楽しくて、まだまだここに居たい気持ちが強いです」や「自分の職種と勤務先が決まりそうです!」と、元気よく報告してくれた。
富士所から激励品としてポケットオセロ等を贈呈し、ぜひゲームを通じて同期との絆を深めてもらいたいと願い、激励を終了した。
富士所は今後も、入隊後の富士市・富士宮市出身の隊員とその家族との架け橋となり、不安の払拭を図るとともに、将来の国防を担う人材育成に邁進する。
2020年5月19日
富士地域事務所(所長・馬場久喜3等陸尉)は5月19日(火) 、令和元年度に滝ケ原駐屯地(御殿場市)に自衛官候補生制度で入隊した、富士宮市出身隊員を激励した。
同駐屯地は、陸上自衛隊富士学校で実施される、全国の普通科・機甲科・特科幹部の教育を担当するとともに、富士総合火力演習の実施部隊である普通科教導連隊が所在する。また、毎年8月に御殿場市で行われる、日本一過酷な山岳レースと言われる「富士登山競走駅伝大会」で、多くの優勝経験がある滝ケ原自衛隊陸上部も同駐屯地に所在する。
滝ヶ原駐屯地も近隣の板妻駐屯地と同じく、新型コロナウイルスの影響で新入隊員がゴールデンウイークに帰省ができない状況となったため、その中で少しでも地元出身隊員の士気を高めようと激励を実施した。
当日は、仕事終了後のプライベートな時間に訪問。3月の着隊を見送ってからひと月半が経ち、見違えるほど精悍な顔つきに変わっていた。
笑顔とともにはつらつとした発声で「お久しぶりです!」と出迎えられ、着隊を見送った時の不安な様子とは打って変わっていた。
現在の生活について聞くと、「ゴールデンウイークに帰省できなかったのは残念でしたが、逆にみんなと苦楽を共にしたことで、同期の絆が深まりました。今までは、率先して行動するタイプでありませんでしたが、自分から行動するようになり、自分自身、変わったような気がします!」と、自らの考えを凛々しく述べる姿に、自衛官としての成長と頼もしさを覚え、激励を終了した。
富士所は今後も、入隊後の富士市・富士宮市出身隊員と連絡を取り、新型コロナウイルスで不透明な状況を心配する入隊者家族と連絡し、不安の払拭を図り、将来の国防を担う人材育成に邁進する。
2020年5月15日
富士地域事務所(所長・馬場久喜3等陸尉)は、5月15日(金) 、令和元年度に板妻駐屯地(御殿場市)に入隊した、富士市・富士宮両市出身の自衛官候補生7人に対し、激励を行った。
同駐屯地に所在する第34普通科連隊は、静岡県内の災害派遣等の隊区を有する部隊。自衛官候補生は教育が修了すると、多数はそのまま同連隊に配属になる。
3月末に入隊した隊員は、入隊後に新コロナウイルスの影響でゴールデンウィークに帰省ができないという状況もあり、富士所長が現状を確認する目的を兼ねての激励を実施した。
当日は、教育終了後の、食事と入浴が終わったプライベートな時間に訪れた。3月に着隊を見送ってからひと月半経ち、7人は見違えるほど精悍な顔つきに変わっていた。
久しぶりに会った所長に、笑顔で「ご苦労様です!」「お久しぶりです!」とはつらつとした声で出迎えてくれた自衛官候補生たち。現在の生活を聞くと、「ゴールデンウィークは帰省できませんでしたが、充実した生活のため特に苦になりません」など、元気よく答えてくれた。所長は激励品としてポケットオセロ等を贈呈し、同期との絆を深めてもらいたいと願い、激励を終了した。
富士所は今後も、入隊後の隊員と連絡を取り合い、新型コロナウイルスでこのような不透明な状況を心配する入隊者家族とも連絡を密にし、不安の払拭を図り、将来の国防を担う人材育成に邁進する。
Tweet to @Shizuoka_pco2020年4月23日
富士地域事務所(所長・馬場久喜3等陸尉)は、富士市・富士宮市を拠点に日に2万6千部を発行している「富士ニュース」の4月23日(木)版に掲載された、富士宮市自衛隊協力会長・風岡直宏氏のインタビューを支援した。
風岡氏は、日本テレビのバラエティ番組「沸騰ワード10!」で豪華出演者との絡みで人気を博す、通称「タケノコ王」。タケノコ農家として、出荷最盛期で忙しい中にも関わらず、取材に応じてくれた。
取材には馬場所長が同行し、当日はあいにくの雨だったが、風岡氏は持ち前の笑顔で新聞記者を迎えていた。取材では「なぜ自衛隊を応援しようと思ったのか」「自衛隊のユーチューブ動画作成に協力しようと思ったのか」を詳しく説明。「国の防衛や災害派遣で、国民が頼りにしているのは自衛隊。平和を守るための抑止力としてとても大切だ!自衛隊協力会長として積極的に自衛官募集について情報発信し、国や富士市・富士宮市地域を守る自衛隊員を輩出したい!」と熱意をもってインタビューに答えていた。
富士所は今後も、各自衛隊協力会と連携し、国と地域を守る自衛官を多数輩出するため、募集業務に邁進する。
Tweet to @Shizuoka_pco2020年4月23日
富士地域事務所(所長・馬場久喜3等陸尉)は、4月23日(木) 、陸上自衛隊朝霞駐屯地(東京都練馬区)の女性自衛官教育隊へ入隊した富士市・富士宮市出身の自衛官候補生3人を激励した。
女性自衛官候補生は、新型コロナウイルスの影響でゴールデンウイークに帰省できない状況になってしまったため、激励と近況確認を兼ねて馬場所長が朝霞駐屯地を訪れた。
10キロ行軍を終えた自衛官候補生たちは、感染予防の観点でマスクをしていたが、はつらつとした大きな声で「ご苦労様です!」と出迎えてくれた。
現在の生活の様子を聞くと、「同期達と一生懸命訓練に励んでます。楽しいです!」と笑顔を見せてくれた。ゴールデンウイークの話になると、「新型コロナウイルスの影響で帰省できませんが、それは同期みんな一緒なので、早く終息するように願っています。新型コロナウイルスが終息したら、ショッピングに行きたいです。それまでは同期と訓練頑張ります!」と元気よく語っていた。
馬場所長は、今流行りの「人狼ゲーム」を激励品として渡し、外出はできないが、ゲームを通して同期の絆を深めて、無事に残り約2カ月間の前期教育を終えてほしいと激励した。
富士所は今後も、入隊した富士市・富士宮市出身隊員やその家族と連絡を取り合い、不安の払拭を図り、将来の国防を担う人材育成に邁進する。
Tweet to @Shizuoka_pco2020年4月6日
富士地域事務所(所長・馬場久喜3等陸尉)は、4月6日(月)、滝ケ原駐屯地及び板妻駐屯地(ともに御殿場市)で行われた「令和元年度自衛官候補生入隊式」に、富士・富士宮両市出身の隊員8人を激励するため参加した。
今年度の入隊式は、新型コロナウイルスの影響により入隊者の家族等が参加できない状況の中、アルコール消毒や整列の間隔を広くするなど、感染症対策を万全にして実施された。
着隊から入隊式までの短い期間で格段に成長した入隊者たちの凛々しい制服姿、機敏な動作などを見て、参列した自衛隊関係者からは「今年は大変な年ではあるが、入隊した隊員たちはしっかりしている。この状況に負けすに頑張ってもらいたい!」との声が聞かれた。
入隊式後、富士所員は入隊者を激励し、近況を聞いたところ、「着隊した当初は不安と緊張でいっぱいでしたが、同期と切磋琢磨して頑張っています」と頼もしい声が返ってきた。
また、富士所では、今回の入隊式に家族が参加できない状況を考慮し、両親等のメッセージを事前に動画で撮影。入隊式終了後、入隊者に祝福メッセージとして贈ると、その様子が地域の新聞である「富士ニュース」に掲載された。
今後、一人前の自衛官となるため本格的な訓練に入るが、このような未曽有の状況の中、健康管理に注意し目標に向かって頑張ってほしいと富士所員もエールを送った。
富士所は、今後も入隊者と連絡を取りあい、母校の後輩へのアドバイスなどを発信し、未来の国防を担う人材を確保するため募集広報に邁進する。
2020年2月25日
富士地域事務所(所長・馬場久喜3等陸尉)は2月25日(火)、今年4月に入隊を予定する3人に対して、入隊前の不安を解消するため、陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地(御殿場市)部隊研修を実施した。
動画を通じて陸上自衛隊の任務等について理解を深めた後、新隊員教育隊長から同隊の目的や役割について説明を受けるとともに、参加者がそれぞれ入隊に当たり不安に思うことを、直接隊長に質問。「入隊後、自分の時間はどのくらい確保できますか」「レンジャーを目指すにはどうすればいいですか」といった質問が聞かれ、隊長自らが丁寧に回答すると、参加者たちは安心した様子だった。
その後、隊員食堂において隊員と同じメニューの昼食を体験喫食し「献立もさまざまで、飽きなさそう。入隊後が楽しみ!」と話していた。
最後に、入隊後に生活を送る新隊員教育隊の隊員居室を見学。参加者からは「思っていたより明るい雰囲気」「ベッドが大きくて驚いた」との声が聞かれ、駐屯地広報陸曹から「4月の入隊を楽しみに待っています」との言葉を受け、部隊研修を終了した。
研修を終えた入隊予定者たちは「不安でドキドキしていたけれど、新隊員教育隊長が直接、わかりやすく説明してくれたので安心できた。また、入隊後の部屋を確認でき、物心両面の準備の参考になった」と感想を話していた。
富士所は、今後も入隊予定者の不安を解消し、憂いなく自衛隊に入隊できるよう理解促進を図り、国防を担う隊員を確保できるよう邁進する。
2020年2月19日
富士地域事務所(所長・馬場久喜3等陸尉)は、富士市ハローワークで2月4日(火)と19日(水)、自衛隊制度説明会を実施した。
説明会には、自衛隊に興味のある社会人など6人が訪れた。今回は、国防の重要性と就職希望者のライフワークとのバランスに焦点を置き、自衛隊の中には幅広い仕事があり、一般社会で培った知識や技能を生かせることなどの説明にあわせ、自衛官の福利厚生についても説明すると「こんなに手厚いとは思っていなかった」「自衛隊は大変なイメージがあり就職活動の選択肢に入っていなかったが、基本的に週休2日で自分の時間も確保でき、家族との時間も作れそうなのでぜひ考えたい」との感想が多数聞かれた。
また、「詳しい説明を聞いて、職業としての自衛隊がどのようなものなのか理解できた。知人等で就職を考えている人に、自衛隊を選択肢として紹介したいと思う」との声も聞くことができた。
富士所は、今後も積極的にハローワークと連携し、説明会を通して自衛隊への理解促進を図るとともに、次世代の国防を担う志願者の獲得に邁進していく。
2020年2月18日
富士地域事務所(所長・馬場久喜3等陸尉)が担当する富士市において2月18日(火)、「自衛隊入隊・入校激励会」が開催された。
激励会は市役所で行われ、これから入隊・入校する16人の学生等が、少し緊張した表情で参加した。会場には、入隊・入校予定者の保護者のほか、富士市自衛隊家族会、富士市自衛隊協力会、静岡県防衛協会、募集相談員東部連絡会議から、会長や役員なども参列し、盛大に開催された。
激励会において、富士市長、協力会会長、家族会会長らが、「日本の防衛を取り巻く環境がめまぐるしく変化し、大規模災害が多発する中で、多くの自衛官が現在も国民のために任務に従事している。さらに、新たな脅威である新型コロナウイルスの感染拡大防止への対応で、自衛隊の存在感はさらに高まるとともに、任務が多様化している。皆さんはこれから崇高な任務に励んでいただくことになる。ぜひ頑張っていただきたい」と激励の言葉を送った。
宮川本部長は「数多くある職業の中から自衛隊・自衛官の道を選択してくれてありがとう」と入隊・入校予定者及び保護者に対し、敬意と感謝を述べ、「入隊・入校を楽しみに待っている」と自衛官の先輩として期待の言葉を贈った。
また、河野防衛大臣のビデオメッセージが放映され、入隊・入校予定者は、改めて気持ちが引き締まったようであった。
最後に、防衛大学校に合格した県立富士高等学校の佐野真紀さんが入隊予定者を代表して「入隊・入校後は富士市出身者として、皆様に信頼される自衛官となれるよう心身を鍛え、国民の期待に応えられるよう努力いたします」と強い決意の言葉を述べた。
一方、会場内の多くの参列者からも「頑張って」などと声を掛けられた入隊・入校予定者は「ありがとうございます。頑張ります」と答え、笑顔の中に新たな決意が漲っていた。
富士所は、国家を守る、自衛官等の新たな一歩を後押しできるよう、各協力団体と連携していく。
2020年1月7日
富士地域事務所(所長・馬場久喜3等陸尉)に1月7日(火)、昨年4月に陸上自衛隊高等工科学校(神奈川県横須賀市)に入校した田畑俊生生徒と白井湧真生徒が、冬の休暇を利用して近況報告のため来所した。
2人は5月の休暇の際にも来所してくれたが、その時よりも一段とたくましくなり、一緒に事務所を訪れたそれぞれの保護者からも「少し見ない間に逞しくなっていくので、成長が楽しみ!」との声が聞かれた。
両生徒は「高工校での生活にもだいぶ慣れてきた。同期との生活が楽しい」「勉強で大変な時もあるが、充実している」とはつらつと語り、5月の時からは想像できないほど心強く感じた。
また保護者から「今年の高工校の受験に関してどうですか」との質問があり、「合格者がいれば、入校者とその保護者として経験を伝えていきたい」との言葉が聞かれた。最後に2人は「休暇明けで日常生活に戻るのが大変ですが、気持ちを切り替えて頑張ります。次の休暇にまた来ます」と元気に富士所を後にした。
富士所は、今後も入校した地元出身者との連絡を密接にし、学校訪問の際、卒業生の近況報告として先輩の活躍を紹介するとともに、受験者の両親等に対し情報発信していく。