地方協力本部とは

庁舎外観

自衛隊地方協力本部は、防衛省に属する陸上・海上・航空自衛隊共同の機関で全国都道府県に設置され、県民と自衛隊の架け橋として活躍しています。具体的には自衛官等の募集、定年・任期制退職自衛官の就職援護、予備自衛官等業務、国民保護や災害対策に関する地方公共団体等との連絡調整業務及び地方における広報業務を行っています。「群馬地本」は、「自衛隊群馬地方協力本部」の略称です。

群馬地本の沿革

※1 曲輪町:現在の大手町
※2 前代田町:現在の南町
※3 名称が変更になり「地連」から「地本」へ愛称も変わりました。

シンボルマーク

地本マーク

群馬地本のシンボルマークは『自衛隊のシンボル、櫻の花』の真中に、赤城・榛名・妙義の『上毛三山』を三つの月形で図案化した群馬県旗の図柄を配したデザインです。配色の金色は陸上を、ネイビーブルーは海上を、スカイブルーは航空自衛隊をイメージし、三自衛隊の調和を表現しています。

業務内容

 募集業務

陸上、海上、航空自衛官等の募集及び各種採用のための試験などの業務を実施しています。

募集業務
募集業務
募集業務

自衛官採用試験・募集種目について

 広報業務

 県内各地のイベント等に参加して、自衛隊の広報活動を行っています。

 また、部隊の協力を得て、青少年等に対する体験搭乗・体験航海・コンサート等の実施や、音楽隊派遣、総合的な学習の時間、部隊見学、体験入隊等の窓口業務を実施しています。

広報業務
広報業務
広報業務
広報業務
広報業務
広報業務
広報業務

 就職援護業務

予備自衛官 SDF RESERVE

予備自衛官は、自衛官として1年以上勤務し退職後に志願した隊員等で、年間5日間の訓練招集に出頭し、防衛招集・災害招集等の際は、「自衛官」として後方警備・支援等の任務にあたります。

即応予備自衛官 SDF RESERVE

即応予備自衛官は、有事の際、第一線部隊の一員として現職自衛官とともに任務につきます。そのため、年間30日間の訓練招集に出頭し高い訓練練度を保持することが要求されます。

予備自衛官補

予備自衛官補は、予備自衛官の勢力確保及び民間の優れた専門技能の有効活用を目的に、一般国民から公募採用され、一般は3年以内で50日、技能は2年以内で10日の教育訓練に出頭し、じ後「予備自衛官」として訓練招集・災害招集等で活躍します。

予備自衛官
予備自衛官
予備自衛官
予備自衛官

 国民保護・災害対策関連業務

 「国民保護」や「大規模災害対処」など、皆さまの安全を守るための自衛隊の活動がより円滑に実施できるよう、平素から群馬県下各自治体等との連携を強化しています。

 その他の活動

 地域の皆さまに地本をより身近に感じてもらえるよう、様々な活動を行っています。

 自衛隊協力団体等

 群馬地本では、県民との架け橋として各種協力団体から自衛隊の諸行事に対する協力、自衛官等の募集・援護広報に対する協力、防衛意識の普及・高揚、隊員の慰問・激励など、多くの協力を頂いています。


TOP