• 潜水艦「じんりゅう」

    ■潜水艦「じんりゅう」 艦長

     はじめまして、令和3年9月13日付でじんりゅう艦長を拝命した久我です。

     

     「じんりゅう」は平成28年3月就役以来、我が国の防衛の一端を担うべく日夜訓練に励んでおります。

     「じんりゅう」は「仁龍」と書き、「仁愛」の徳を持つ龍という意味で命名されました。仁の心、すなわち深い慈しみの心とは、高い倫理観と道義、正義をわきまえた強い武士の心に宿るものであり、仁の心を持った精強な潜水艦でありたいという理念の下、初代乗組員が「じんりゅう」のマークを図案化しました。

     その姿は、今まさに刀を抜かんとする武士そのものであり、その周りには武士道の表徴として日本固有の桜花が散りばめられています。

    じんりゅう艦長
    2等海佐 久我 朋大 

    ■潜水艦「じんりゅう」 先任伍長

     はじめまして、3代目“じんりゅう”先任伍長の境曹長です。

     

     歴代の艦長や先任伍長が築かれた艦風を維持し、じんりゅう乗員一丸となって任務に努めています。 日本国民の安心で安全な暮らしのために、その一端を担う我々潜水艦の職種は、全てを公開できるものではありませんが、乗員の誇りとその家族の支えにより部隊を運用しています。

    じんりゅう先任伍長
    海曹長 境 崇