派遣海賊対処行動航空部隊及び支援隊について
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派遣海賊対処行動航空隊及び支援隊の活動について
派遣海賊対処行動航空隊は、P-3C哨戒機により海賊行為への対処を行っています。第151連合任務群司令部との調整により決定した飛行区域において警戒監視を行い、不審な船舶の確認と同時に、海自護衛艦、他国艦艇及び民間船舶に情報を提供し、求めがあればただちに周囲の安全を確認するなどの対応をとっています。収集した情報は、常時、関係機関などと共有され、海賊行為の抑止や、海賊船と疑われる船舶の武装解除といった成果に大きく寄与しています。
また、航空隊は、2024年3月31日現在で飛行回数3,267回、延べ飛行時間約23,360時間、船舶や海賊対処に取り組む諸外国への情報提供16,299回の活動を行っており、アデン湾における各国の警戒監視活動の約9割を航空隊が担っています。派遣海賊対処行動支援隊は、派遣海賊対処行動航空隊を効率的かつ効果的に運用するために、ジブチ国際空港北西地区に整備された活動拠点において、警備や拠点の維持管理などを実施しています。
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派遣海賊対処行動 第56次航空隊・第23次支援隊 任務活動中
着隊 指揮転移式 初任務飛行 第56次派遣海賊対処行動航空隊 派遣部隊 海上自衛隊第5航空群(那覇)を基幹 司令官 2等海佐 長 洋介(ちょう ようすけ) 出国予定 令和6年12月13日(金):那覇空港(民航チャーター機) 23次1波出迎え行事 車両整備 射撃訓練 第23次派遣海賊対処行動支援隊 交代時期 令和7年2月上旬 要員の派遣元 陸上自衛隊中部方面隊を基幹とする各部隊、海上自衛隊及び航空自衛隊等各部隊 出国予定日 - 【第1波】
- 令和6年10月23日(水):成田空港(民航定期便)
- 【第2波】
- 令和7年 1月23日(木):小松空港(民航チャーター機)
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