2023年
-
NEW
ヨンソン・スウェーデン国防大臣との会談について
6月7日、 吉田統幕長は、来日中のヨンソン・スウェーデン国防大臣と懇談しました。吉田統幕長からは、欧州とインド太平洋の安全保障は密接不可分であり、日スウェーデン防衛協力・交流を一層深化していきたい旨強調しました。
-
エア・カナダ軍参謀総長との会談について
6月6日、吉田統幕長 は、エア・カナダ軍参謀総長との会談を実施しました。両者は、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化し、地域の平和と安定を確保していくため、日カナダ防衛協力をより実効的に推進していくことで一致しました。
-
統合幕監部最先任交代行事について
本日、統合幕僚監部最先任の交代行事が実施されました。第6代最先任の関3尉は、離任にあたり、統合運用態勢の更なる強化、諸外国の下士官との強固な信頼関係の構築等に尽力した功績に対し、吉田統幕長から、敬意と感謝の意を伝えられました。
関3尉の後任として、甲斐准尉が第7代統合幕僚監部最先任に着任しました。吉田統幕長は、甲斐准尉に対し、関3尉が築き上げた財産を大いに発展させ、世界一の准曹士を目指して、存分にリーダーシップを発揮してほしいと伝えました。 -
日米バイ会談について
6月4日、吉田統幕長は、シャングリラ会合参加の機会を捉え、シンガポールにおいて、アクイリーノ米インド太平洋軍司令官と会談を行いました。両者は、我が国及び地域の平和と安定に向け、日米同盟の抑止力・対処力を一層強化するとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、緊密に連携していくことを再確認しました。
-
日蘭バイ会談について
6月4日、吉田統幕長は、シャングリラ会合参加の機会を捉え、シンガポールにおいて、エイヘルセイム・オランダ国防軍参謀総長と会談を行いました。吉田統幕長は、ルールに基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化していくため、日オランダ防衛協力・交流を一層促進していきたい旨強調しました。
-
日独バイ会談について
6月4日、吉田統幕長は、シャングリラ会合参加の機会を捉え、シンガポールにおいて、ブロイアー・ドイツ連邦軍総監と会談を行いました。吉田統幕長は、欧州及びインド太平洋地域の課題に相互に関与を強化し、日ドイツ防衛協力・交流を一層促進していきたい旨強調しました。
-
日NATOバイ会談について
6月4日、吉田統幕長は、シャングリラ会合参加の機会を捉え、シンガポールにおいて、バウアー・NATO軍事委員長と会談を行いました。吉田統幕長は、飛躍的に進展している日NATO防衛協力・交流を一層実効的なものとし、日NATO関係の強化に努めたい旨強調しました。
-
日星バイ会談について
6月2日、吉田統幕長は、シャングリラ会合参加の機会を捉え、シンガポールにおいて、ベン・シンガポール国軍司令官と会談を行いました。吉田統幕長は、インド太平洋地域の平和と安定のため、日シンガポール防衛協力・交流を一層推進していきたい旨強調しました。
-
日米豪3者会談について
6月2日、吉田統幕長は、シャングリラ会合参加の機会を捉え、シンガポールにおいて、キャンベル豪国防軍司令官及びアクイリーノ米インド太平洋軍司令官と会談を実施しました。会談では、インド太平洋地域が国際安全保障の焦点であるという認識を共有し、地域の平和と安定に向け、日米豪の連携を一層強化することで一致しました。
-
日米比3者会談について
6月2日、吉田統幕長は、シャングリラ会合参加の機会を捉え、シンガポールにおいて、アクイリーノ米インド太平洋軍司令官及びセンティーノ比参謀総長と会談を実施しました。会談では、インド太平洋地域における課題について認識を共有するとともに、同課題に対応するための日米比防衛協力の重要性について再確認しました。
-
ギュンゲン駐日トルコ特命全権大使との会談について
5月30日、吉田統幕長は、ギュンゲン駐日トルコ特命全権大使の表敬を受けました。吉田統幕長は、歴史的な友好関係にある両国間の防衛協力・交流の更なる発展への期待を表明しました。
-
UNTPP出国挨拶について
5月26日、吉田統幕長は、国連三角パートナーシップ・プログラム(United Nations Triangular Partnership Programme: UNTPP)の枠組みで実施される重機操作訓練のためインドネシアに派遣される教官団の代表者から出国挨拶を受けました。
UNTPPは、国連、要員派遣国、支援国の三者が互いに協力し、訓練等の提供を通し、将来PKOに派遣される要員の能力向上を図る枠組みです。今回、インドネシア平和安全保障センターに陸上自衛官24名を派遣し、インドネシア及び周辺国の工兵要員に対し重機操作を教育します。 -
在京武官団長アニャレッリ・イタリア海軍大佐との会談について
5月26日、吉田統幕長は、在京武官団長のアニャレッリ・イタリア海軍大佐の表敬を受けました。吉田統幕長は、我が国が防衛協力・交流を推進していく上での在京武官団の重要性を強調するとともに、同武官団長の献身的な尽力に対する謝意を表明しました。
-
在日米軍司令部第4部部長メリッサ・D・チェスナット海兵隊大佐への感謝状贈呈について
5月23日、吉田統合幕僚長は、統合幕僚監部と在日米軍司令部の連携強化に関わる各種取組みに対する功績をたたえ、在日米軍司令部第4部部長メリッサ・D・チェスナット海兵隊大佐に対し、感謝状及び防衛協力章を贈呈しました。
-
統合幕僚長による米戦略軍への訪問について
5月15日、吉田統合幕僚長は、米戦略軍を訪問して、コットン司令官USSTRATCOMと会談を行い、米戦略軍が我が国に提供する拡大抑止の信頼性を確認しました。その上で、両者は引き続き連携していくことで一致しました。
-
バーガー米海兵隊総司令官との会談について
5月15日、南雲統合幕僚副長は、バーガー米海兵隊総司令官と会談を行いました。会談では、インド太平洋地域における安全保障環境について認識を共有するとともに、日米同盟の抑止力・対処力を強化するため、防衛協力を一層拡大・深化させていくことで一致しました。
-
統合幕僚長による米宇宙軍への訪問について
5月11日、吉田統合幕僚長は、米宇宙軍を訪問し、ディキンソン司令官と会談しました。両者は、同盟の現代化のために宇宙空間の利用が死活的に重要であるとの認識を共有し、宇宙領域における日米協力を推進することで一致しました。
-
ラカメラ国連軍兼米韓連合軍兼在韓米軍司令官との会談について
5月11日、南雲統合幕僚副長は、ラカメラ国連軍兼米韓連合軍兼在韓米軍司令官と会談を行いました。会談では、北朝鮮による相次ぐミサイル発射を含む朝鮮半島の安全保障環境について認識を共有し、日米韓連携の重要性を再確認しました。
-
NEW
米陸軍参謀総長マッコンビル大将との会談について
5月8日、吉田統幕長は米陸軍参謀総長マッコンビル大将の表敬を受けました。旭日大綬章を受章されたマッコンビル大将へ吉田統幕長から祝意を述べるとともに、自衛隊と米陸軍の連携強化に多大な貢献をしてきたことへの感謝と敬意を伝えました。また両者は、今後も日米同盟 の抑止力・対処力を強化するため、防衛協力を一層拡大・深化させていくことで一致しました。
-
日米比VTC会談について
4月28日、吉田統幕長は、アクイリーノ米インド太平洋軍司令官及びセンティーノ比国軍参謀総長とテレビ通話による日米比ハイレベル懇談を行いました。3者は、インド太平洋地域の平和と安定及びFOIPの実現のため、日米比3か国間の連携を一層促進させていくことで一致しました。
-
在日ザンビア大使館付国防武官パシ空軍准将との会談について
4月28日、吉田統幕長は、在日ザンビア大使館付国防武官パシ空軍准将から、離任前の表敬を受けました。吉田統幕長は、日ザンビア防衛協力・交流への貢献に対する謝辞を伝達しました。
-
バングラデシュ軍務局首席参謀ワカル陸軍中将との会談について
4月27日、吉田統幕長は、バングラデシュ軍務局首席参謀ワカル陸軍中将の表敬を受けました。両者は、両国関係の「戦略的パートナーシップ」への格上げ及び防衛協力・交流覚書への署名を受け、防衛協力・交流を一層推進することで一致しました。
-
ディエラNATO国際軍事幕僚部国際安全保障局長との会談について
4月25日、吉田統幕長は、ディエラNATO国際軍事幕僚部国際安全保障局長 (イタリア陸軍中将)の表敬を受けました。吉田統幕長は、飛躍的に進展している日NATO防衛協力・交流をより実効的なものとすべく、尽力していく旨強調しました。
-
フネイティ・ヨルダン統合参謀議長とのVTC会談について
4月25日、吉田統幕長は、フネイティ・ヨルダン統合参謀議長とテレビ会談を行いました。両者は、昨年末の在外邦人等保護措置に係る訓練における協力をはじめとして、両国の防衛協力・交流が着実に進展しているとした上で、こうした協力を更に進展させることで一致しました。
-
チョーハン印国防参謀長とのVTC会談について
4月25日、吉田統幕長は、チョーハン印国防参謀長とテレビ会談を行いました。両者は、近年の日印防衛協力・交流の飛躍的な発展を歓迎するとともに、二国間及び多国間の協力・交流を更に深化させていくことで一致しました。
-
ロペス・デル・ポソ・スペイン国防省国防政策担当局長との会談について
4月25日、吉田統幕長は、訪日中のロペス・デル・ポソ・スペイン国防省国防政策担当局長(陸軍中将)の表敬を受けました。両者は、今回の訪日を契機とし、日スペイン防衛協力・交流を一層進展させていくことで一致しました。
-
ボン・ピセン・カンボジア国軍司令官とのVTC会談について
4月21日、吉田統幕長は、ボン・ピセン・カンボジア国軍司令官とテレビ会談を行いました。両者は、国連PKOや能力構築支援など様々な分野において着実に進展してきた日カンボジア防衛協力・交流を、地域と国際社会の平和と安定に向け、引き続き強化していくことで一致しました。
-
米太平洋陸軍司令官フリン大将との会談について
21日(金)、吉田統幕長は、米太平洋陸軍司令官フリン大将の表敬を受けました。両者は、自衛隊と米陸軍の連携が着実に進展していることを確認するとともに、我が国の安全保障の基軸である日米同盟の抑止力・対処力を強化するため、防衛協力を一層拡大・深化させていくことで一致しました。
-
米太平洋艦隊司令官パパロ大将との会談について
4月20日、 吉田統合幕僚長は、米太平洋艦隊司令官パパロ大将の表敬を受けました。両者は、自衛隊と米海軍の連携が着実に進展していることを確認するとともに、我が国の防衛及びインド太平洋地域の平和と安定のため、さらに緊密に連携していくことで一致しました。
-
キャンベル豪州国防軍司令官とのVTC会談について
4月19日、吉田統幕長は、キャンベル豪州国防軍司令官とテレビ会談を行いました。両者は、日豪防衛協力・交流の実効性を更に向上させ、これをインド太平洋地域の平和と安定の中核とすべく尽力していくことで一致しました。
-
バウアーNATO軍事委員長とのVTC会談について
4月18日、吉田統幕長は、バウアーNATO軍事委員長とテレビ会談を行いました。両者は、日本とNATOが、国際的なルール形成やインド太平洋地域における安全保障への関与に関して連携を強化していくことで一致しました。
-
米太平洋空軍司令官ウィルスバック大将との会談について
18日、吉田統合幕僚長は、米太平洋空軍司令官ウィルスバック大将の表敬を受けました。両者は、自衛隊と米太平洋空軍の連携が着実に進展していることを確認するとともに、日本の防衛及びインド太平洋地域の平和と安定のため、さらに緊密に連携していくことで一致しました。
-
エア・カナダ参謀総長とのVTC会談について
4月18日、吉田統幕長は、エア・カナダ参謀総長とテレビ会談を行いました。両者は、インド太平洋地域におけるカナダ軍との連携は、地域の平和と安全に大いに寄与するものであると認識を共有し、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、日カナダ防衛協力・交流を一層強化していくことで一致しました。
-
エイヘルセイム・オランダ国防軍参謀総長の公式招待について
4月17日、吉田統幕長は、エイヘルセイム・オランダ国防軍参謀総長を公式招待し、対面での会談を実施しました。両者は、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化し、地域の平和と安定を確保していくため、日オランダ防衛協力・交流を一層推進していくことで一致しました。
-
ラダキン英国防参謀総長とのVTC会談について
4月14日、 吉田統幕長 は、ラダキン英国防参謀総長とテレビ会談を行いました。両者は、かつてなく緊密かつ強固なものとなっている日英防衛協力をさらに発展させ、ルールに基づく国際秩序を共に維持・強化していくことで一致しました。
-
ユド・インドネシア国軍司令官とのVTC会談について
4月14日、吉田統幕長は、ユド・インドネシア国軍司令官とテレビ会談を行いました。両者は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた取組を含め、地域・国際社会の諸課題について一層連携していくことで一致しました。
-
ラップ在日米軍司令官との会談について
4月14日、統幕長は、ラップ在日米軍司令官と会談を行いました。両者は、現在の厳しい安全保障環境についての認識を共有するとともに、緊密かつ隙のない日米連携及び日米同盟の抑止力・対処力を強化するための取組みを促進していくことで一致しました。
-
センティーノ・フィリピン国軍参謀総長とのVTC会談について
4月13日、吉田統幕長は、センティーノ・フィリピン国軍参謀総長とテレビ会談を行いました。両者は、地域及び国際社会の諸課題に対する連携や、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた協力等を一層強化させていくことで一致しました。
-
クオン・ベトナム人民軍総参謀長とのVTC会談について
4月12日、吉田統幕長は、クオン・ベトナム人民軍総参謀長とテレビ会談を行いました。両者は、今や「新たな段階」に入っている日ベトナム防衛協力・交流を、地域と国際社会の平和と安定に向け、引き続き強化していくことで一致しました。
-
アンジェイチャク・ポーランド参謀総長とのVTC会談について
4月12日、吉田統幕長は、アンジェイチャク・ポーランド参謀総長とテレビ会談を行いました。両者は、戦略環境認識や両国の防衛協力・交流について意見交換を実施し、自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向け、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。
-
コットン米戦略軍司令官とのVTC会談について
4月7日、吉田統幕長は、コットン米戦略軍司令官とテレビ会談を行いました。両者は、インド太平洋地域の厳しい安全保障環境について認識を共有しました。また、米戦略軍が我が国に提供する拡大抑止が揺るぎないことを改めて確認し、日米同盟の抑止力・対処力を更に強化するために、より一層連携していくことで一致しました。
-
アクイリーノ米インド太平洋軍司令官とのVTC会談について
30日に就任した吉田統幕長は、本日、アクイリーノ米インド太平洋軍司令官とテレビ会談を行いました。両者は、我が国及び地域の平和と安定に向けて、日米同盟の抑止力・対処力を一層強化するとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて緊密に連携していくことで一致しました。
-
ミリー統合参謀本部議長とのVTC会談について
本日就任した吉田統幕長は、就任直後に米カウンターパートであるミリー統合参謀本部議長とテレビ会談を行いました。両者は、引き続き緊密かつ隙の無い連携により日米同盟の抑止力・対処力を強化することを確認し、ルールに基づく国際秩序を維持するため日米防衛協力を一層強化することで一致しました。
-
統合幕僚長の日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式への参加について
3月25日、山崎統幕長は硫黄島において実施された日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式に参加して、英霊に尊崇の念を示すとともに、日米の友好と恒久平和を祈念しました。
また、本式典参加に併せて米海兵隊総司令官はじめ米軍関係者と懇談し、日米が過去の戦争を乗り越え、現在では日米同盟が地域の平和と安定の基軸となっていることを確認しました。
自衛隊は、引き続き日米同盟の抑止力・対処力を強化するため米軍と緊密に連携していきます。 -
統合幕僚長のザ・リージョン・オブ・メリット・ディグリー・オブ・コマンダー拝受について
山崎統幕長は、駐日米国大使公邸において、勲章「ザ・リージョン・オブ・メリット・ディグリー・オブ・コマンダー」を拝受しました。
これは、日米同盟の抑止力・対処力を強化してきたことが大きく評価されたものです。
自衛隊は、本受賞を名誉とし、米軍との更なる連携強化に努めます。 -
日EU海賊対処共同訓練に係る取決署名式について
統合幕僚長 山崎幸二陸将は、令和5年3月15日(水)、来日したEUアタランタ作戦司令官との間で、日EU海賊対処共同訓練に係る取決の署名式を実施するとともに、今後の日EU防衛協力・交流について議論しました。
両者は、日EU海賊対処共同訓練に係る取決が署名に至ったことを歓迎しました。
その上で、両者は、今般署名した取決の下、新たに明確化された共同訓練の実施要領や調整窓口等を通じ、今後とも海賊対処共同訓練を一層推進していくことで一致しました。
また、ソマリア沖アデン湾の平和と安定のみならず、欧州やインド太平洋での平和と安定に貢献できるよう、日EU防衛協力・交流をさらに進展させていくことを確認しました。➤2023年03月15日公表 日EU海賊対処共同訓練に係る取決署名式について(PDF)
-
統合幕僚長によるライシナ・ダイアローグ2023への参加結果について
3月4日、インドを訪問した統幕長は、ライシナ・ダイアローグ2023において、米英印加の参謀総長等とともにパネル・ディスカッションに参加し、国際社会が直面する安全保障におけるグローバルな課題について意見交換を行いました。
統幕長は、3月4日、訪問地のデリーにおいて、キャンベル豪国防軍司令官と会談を行いました。
会談では、インド太平洋地域の厳しい安全保障環境について認識を共有し、昨年10月に署名された安全保障協力に関する日豪共同宣言に基づき、日豪関係の更なる発展に向け引き続き協力していくことを確認しました。統幕長は、3月3日、訪問地のデリーにおいて、チョーハン印国防参謀長と会談しました。
会談では、情勢認識について共有するとともに、自由で開かれたインド太平洋実現のため、自衛隊とインド軍の関係を更に深化させることで一致しました。統幕長は、3月3日、訪問地のデリーにおいて、アクイリーノ米インド太平洋軍司令官と会談を行いました。
会談では、インド太平洋地域の厳しい安全保障環境について認識を共有し、日米同盟の抑止力・対処力の更なる強化及びFOIPの推進のため一層連携していくことで一致しました。統幕長は、3月3日、訪問地のデリーにおいて、キー英国第一海軍卿兼海軍参謀長と会談を行いました。
両者は、本年1月に署名された日英部隊間協力円滑化協定を踏まえ、日英両国の防衛協力・交流を今後一層推進させていくことで一致しました。➤2023年03月06日公表 統合幕僚長によるライシナ・ダイアローグ2023への参加結果について(PDF)
-
統合幕僚長によるドイツ連邦共和国への公式訪問について
統幕長は、3月1日から2日の間、ドイツ連邦共和国を公式訪問し、ツォルン連邦軍総監と会談しました。
会談では、統幕長から、昨年の独空軍機の訪日に代表される独軍のインド太平洋地域への継続した展開への歓迎の意及び引き続きの関与への期待を述べました。
また、ウクライナ情勢・東アジア情勢についての認識を共有し、法と秩序に基づく社会を守るため、日ドイツをはじめとする同志国の協力が不可欠であることを確認しました。
自衛隊は、インド太平洋地域の安全保障を確保するうえで重要なパートナーであるドイツとの防衛協力・交流を一層強化し、同地域の平和と安定に貢献していきます。➤2023年03月03日公表 統合幕僚長のポーランド共和国及びドイツ連邦共和国公式訪問について(PDF)
-
統合幕僚長によるポーランド共和国への公式訪問について
統幕長は、2月26日から28日の間、ポーランド共和国を公式訪問し、ブワシュチャク国防大臣に表敬したほか、アンジェイチャク参謀総長と会談しました。会談では、日ポーランドの防衛協力・交流をより一層強化することで一致しました。
また、ウクライナ情勢・東アジア情勢についての認識を共有し、法と秩序に基づく社会を守るため、日ポーランドをはじめ同志国の協力が不可欠であることを確認しました。ブワシュチャク国防大臣 アンジェイチャク参謀総長 ➤2023年03月03日公表 統合幕僚長のポーランド共和国及びドイツ連邦共和国公式訪問について(PDF)
-
統合幕僚長の在日米軍指揮官等会議の参加について
2月24日、統幕長は、在日米軍主催の在日米軍指揮官等会議に参加し、在日米軍司令官兼第5空軍司令官、ⅢⅯEF司令官、在日米陸軍司令官、在日米海軍司令官等主要指揮官と日米の戦略文書について認識を共有しました。
その上で、日米参加者は我が国の安全保障の基軸である日米同盟の抑止力・対処力を強化するための方策について意見交換を行いました。 -
統合幕僚長によるジブチ共和国への公式訪問について
ジブチ共和国を訪問中の山崎統幕長は、ザッカリア・ジブチ国軍参謀総長との会談を行い、自衛隊拠点に対するジブチ軍の理解と支援に対する謝意を表明するとともに、日ジブチ防衛協力・交流を一層促進させていくことを確認しました。
ザッカリア国軍参謀総長及び大塚海夫駐ジブチ特命全権大使 同国訪問の間、山崎統幕長は、ゲレ大統領、アブドゥルカデル首相及びユフス外務大臣に表敬し、自衛隊拠点に対するジブチ政府の理解と支援に対する謝意を伝達しました。この際、同拠点の長期的・安定的活用の意義及び重要性について改めて強調した上で、引き続き理解と支援についても働きかけ、了解を得ました。
ゲレ大統領 ユスフ外務大臣 また、山崎統幕長は、現地自衛隊拠点を視察し、派遣中の海賊対処部隊の現状を把握するとともに、厳しい環境下で任務に従事している隊員を激励しました。
➤2023年02月22日公表 統合幕僚長によるヨルダン・ハシェミット王国及びジブチ共和国への公式訪問について(PDF)
-
統合幕僚長によるヨルダン・ハシェミット王国への公式訪問について
ヨルダン・ハシェミット王国を訪問中の山崎統幕長は、フネイティ・ヨルダン統合参謀議長との会談を行い、ウクライナ情勢やインド太平洋地域の情勢等について認識を共有するとともに、今後の日ヨルダン防衛協力・交流について率直な意見交換を行いました。
同会談では、山崎統幕長から、昨年末に策定された我が国の防衛3文書について概要を説明し理解を得ました。その上で、両者は、日ヨルダン防衛協力・交流を加速化させていくことで一致しました。同国訪問の間、アブドッラー2世ヨルダン国王陛下への謁見のほか、ハサーウネ首相兼国防大臣及びサファディ外務大臣を表敬し、日ヨルダン防衛協力・交流の発展を強調するとともに、その重要性について理解を得ました。
アブドッラー2世国王陛下 ハサーウネ首相兼国防大臣 ➤2023年02月22日公表 統合幕僚長によるヨルダン・ハシェミット王国及びジブチ共和国への公式訪問について(PDF)
-
NEW
統合幕僚長の米国訪問について
1月13日、ワシントンを訪問中の山崎統合幕僚長は、バーガー海兵隊総司令官と会談を行いました。
両者は戦後、最も厳しく複雑な安全保障環境について認識を共有した上で、日本の防衛力の抜本的強化を踏まえた、統合レベルでの自衛隊と米海兵隊の防衛協力を拡大・深化することで一致しました。1月13日、ワシントンを訪問中の山崎統合幕僚長は、マッコンビル陸軍参謀総長と会談を行いました。
両者は、日米同盟が我が国の安全保障の基軸であるとの認識を共有し、日本の防衛力の抜本的強化を踏まえ様々な分野において自衛隊と米陸軍の防衛協力を拡大・深化させていくことで一致しました。1月12日、ワシントンを訪問中の山崎統合幕僚長は、ブラウン空軍参謀総長と会談を行いました。
両者は北朝鮮による度重なる弾道ミサイル発射をはじめとする地域の平和と安定を脅かす課題について認識を共有し、それら課題に対応するために自衛隊と米空軍の連携を強化していくことで一致しました。1月12日、ワシントンを訪問中の山崎統合幕僚長は、ミリー米統合参謀本部議長と会談を行いました。
会談では、統幕長から先月策定された国家安全保障戦略、国家防衛戦略、防衛力整備計画について説明しました。
その上で両者は、我が国の安全保障の基軸である日米同盟の抑止力・対処力を強化するため、日本の防衛力の抜本的強化を踏まえ、防衛協力を一層拡大・深化させていくことで一致しました。➤2023年01月17日公表 統合幕僚長の米国訪問について(PDF)
2022年
-
統合幕僚長によるカナダ訪問について
21日、カナダを訪問中の山崎統合幕僚長は、カナダ戦争博物館を訪問し、自国のみならず世界の平和と安定のために尊い犠牲を捧げられた方々に深い敬意と哀悼の意を表し献花を行いました。
山崎統合幕僚長は法の支配に基づく国際秩序の維持に向けて、カナダ軍との連携を一層強化していく決意を新たにしました。21日、山崎統合幕僚長はカナダ軍参謀本部を訪問し、儀仗隊による栄誉礼を受けました。
日本とカナダは、ともにインド太平洋国家であり、基本的価値を共有する戦略的パートナーとして、これまで着実に防衛協力・交流を深化させました。
引き続き、自由で開かれたインド太平洋というビジョンを踏まえ、カナダ軍との連携を強化し、法の支配に基づく国際秩序の維持に寄与して参ります。21日、山崎統合幕僚長はエア・カナダ軍参謀総長と会談し、グローバルな安全保障環境について認識を共有しました。
また、力による一方的な現状変更の試みは、断じて許されてはならず、国際社会が団結して対応する課題であることで一致しました。
さらに、両者は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、自衛隊とカナダ軍の防衛協力・交流をより一層深化させていくことで一致しました。 -
統合幕僚長による日米韓参謀総長級会議への参加について
統合幕僚長山崎幸二陸将は、令和4年10月21日(金)(現地時間10月20日 (木))、ペンタゴン(ワシントンD.C.)において、米統合参謀本部議長ミリー陸 軍大将及び韓国合同参謀本部議長キム陸軍大将とともに日米韓参謀総長級会議に参 加しました。
本会議には、アクイリーノ米インド太平洋軍司令官、ラカメラ国連軍司令官/米 韓連合軍司令官/在韓米軍司令官も同席しました。
本会議において3者は、北朝鮮による地域を不安定化させる最近のミサイル発射 や核開発計画を含む地域の安全保障上の課題及び朝鮮半島非核化のための取組みの 継続について議論しました。また、ミリー大将は、我が国及び韓国防衛に対する米 国の揺るぎないコミットメントについて再確認しました。
3者は、朝鮮半島と地域の安全保障を強化していくためには、2国間、3か国間 及び多国間の有効な安全保障協力及び調整が不可欠であることを強調しました。
日米同盟及び米韓同盟、そして日米韓3か国の安全保障協力は、地域の平和と安 定を維持し、「自由で開かれたインド太平洋」を実現するために必要不可欠です。 -
統合幕僚長による米国訪問について
20日、山崎統合幕僚長は、ワシントンを訪問し、ミリー米統合参謀本部議長と会談を行いました。
会談において、両者は厳しさを増す安全保障環境について認識を共有しました。
また、地域の平和と安定を守り、FOIPを推進するため、日米同盟の抑止力・対処力の強化に向け、より一層連携していくことで一致しました。20日、山崎統合幕僚長は、米国防総省を訪問しました。
日米は、強固な日米同盟の下、多岐に渡る分野で協力関係を強化・拡大させており、今では両国の歴史上かつてないほど強固で深いパートナーシップを構築しています。
引き続き、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持に向けて、日米の連携を強化していきます。19日、山崎統合幕僚長は、アーリントン国立墓地を訪問し、献花を行いました。
アーリントン国立墓地は、40万人近い戦死者らが眠る場所です。
山崎統合幕僚長は、米国のみならず世界の平和と安定のために尊い犠牲を捧げられた方々に深い敬意と哀悼の意を表すとともに、自由で開かれた国際秩序の維持に向けて、日米同盟をより一層強化していく決意を新たにしました。19日、ワシントン訪問中の山崎統合幕僚長は、ギルディ米海軍作戦本部長と会談を行いました。
両者は厳しさを増す安全保障環境について認識を共有しました。
また、自由で開かれた海洋秩序の重要性を確認し、日米同盟の抑止力・対処力の強化について、より一層協力を深化させていくことで一致しました。18日、山崎統合幕僚長は、米戦略軍を訪問し、リチャード司令官と会談しました。
両者は、インド太平洋地域の厳しい安全保障環境について認識を共有しました。
また、米戦略軍が我が国に提供する拡大抑止が揺るぎないことを確認し、日米同盟の抑止力・対処力の更なる強化について、より一層連携していくことで一致しました。17日、山崎統合幕僚長は、米宇宙軍を訪問し、ディキンソン司令官と会談しました。
両者は、現在の厳しい安全保障環境に対応するための宇宙領域の重要性について認識を共有しました。
その上で、日米同盟の抑止力・対処力強化のため、宇宙領域での協力をより一層推進することで一致しました。 -
統合幕僚長による米国(グアム及びハワイ)訪問について
統合幕僚長山崎幸二陸将は、令和4年9月21日(水)及び22日(水)、ハワイにおいてインド太平洋軍司令官アクイリーノ海軍大将とジョイント・シニア・リーダーズ・セミナー(J-SLS)を実施しました。
J-SLSでは、アクイリーノ海軍大将と、インド太平洋地域における安全保障環境について認識を共有するとともに、地域の平和と安定の確保のために将来の日米防衛協力の方向性及び日米が共同で取り組む事項等、多岐にわたる議論を行いました。
今後も引き続き、日米が強固な同盟に基づき、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた取組をより一層、推進していくことを再確認しました。山崎統幕長は、9月19日にアクイリーノ米インド太平洋軍司令官とパールハーバーのアリゾナ記念館において、真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊しました。
山崎統幕長とアクイリーノ司令官は献花を行い、追悼の意を表しました。9月19日、グアムを訪問中の山崎統幕長は、マリアナ統合軍司令部、アンダーセン空軍基地、グアム海軍基地及びキャンプ・ブラズを視察し、インド太平洋地域における米軍の態勢に係る理解を深めました。
9月18日、山崎統幕長は南太平洋戦没者慰霊公苑を訪問しました。
同地を管理する青木グアム日本人会会長に挨拶するとともに、太平洋地域において散華した英霊に対し献花を行い、深い敬意と哀悼の意を表明しました。 -
ガダルカナルの戦い80周年慰霊式典参加について
8月7日、山崎統合幕僚長はソロモン諸島を訪問し、ガダルカナルの戦い80周年の慰霊式典に参加しました。本式典では、当時の戦争に関係した日米豪NZの代表が集い、英霊に尊崇の念を示し、平和への思いを新たにするとともに過去の戦争を乗り越え、現在では信頼と友好の強固な関係を構築したことを確認しました。統合幕僚監部は今後もFOIP実現のため、引き続き各国と緊密に連携していきます。
-
統合幕僚長による豪州出張、インド太平洋参謀総長等会議及び南太平洋参謀総長等会議への参加結果について
統合幕僚長山崎幸二陸将は、令和4年7月25日(月)から28日(木)の間、インド太平洋軍及び豪州国防軍が共催するインド太平洋参謀総長等会議、また同会議に連接して豪州国防軍が主催する南太平洋参謀総長等会議に参加しました。
インド太平洋参謀総長等会議では、「インド太平洋地域におけるルールに基づく秩序の促進」をテーマとして、域内の幅広い安全保障上の課題について意見交換が行われました。山崎統幕長からは、同会議内のウクライナ情勢に関するセッションにおいて、「欧州とインド太平洋地域の安全保障環境は不可分であり、ルールに基づく国際秩序の維持は世界共通の課題である。」と指摘し、ウクライナ侵略のような力による一方的な現状変更をインド太平洋地域で生起させないよう域内各国が強固に連帯する重要性について述べました。
また、南太平洋参謀総長等会議に、統幕長として初めてオブザーバー参加し、海洋秩序の維持や気候変動による影響といった域内の幅広い安全保障上の課題について意見交換しました。山崎統幕長から、多国間HA/DR訓練等を通じた連携の強化や知見の共有等の平時からの取組の重要性について発言するとともに、自衛隊として南太平洋地域の安全保障環境の安定化に域内各国の特性に応じつつ貢献していきたい旨を発言しました。
このほか、キャンベル豪国防軍司令官、アクイリーノ米インド太平洋軍司令官、ラダキン英国防参謀長、ショートNZ国防軍司令官等との二国間会談を実施しました。会談では、厳しさを増すインド太平洋地域の情勢に関して認識を共有するとともに、多角的・多層的な安全保障協力を戦略的に推進する観点から意見交換を行いました。28日、アクイリーノ米インド太平洋軍司令官と会談を行いました。会談では、東アジアの厳しい安全保障環境について認識を共有し、抑止力・対処力の強化にむけた日米同盟の更なる強化について意見交換を行いました。
27日、ラダキン英国防参謀総長と会談を行いました。会談においては、ウクライナ情勢を含む安全保障環境全般について意見交換し、欧州とアジアの安全保障は不可分であるとの認識の下、地域の平和と安定のため日本と英国がより一層緊密に連携する重要性について確認しました。
また、共同訓練や防衛装備・技術協力といった幅広い分野における両国間の防衛協力・交流の取組をより一層深化させていくことで一致しました。27日、ショート ニュージーランド国防軍司令官と会談を行いました。会談において、山崎統幕長からトンガ王国への国際緊急援助活動での自衛隊とニュージーランド軍の連携をはじめ、共同訓練や人的交流等、自衛隊とニュージーランド軍の関係が深化していることについて歓迎の意を表しました。
また、昨今の南太平洋地域の情勢に関しても意見交換を実施し、FOIPの実現のため日ニュージーランド間の連携をより一層緊密にしていく重要性について確認しました。26日、キャンベル豪州国防軍司令官と会談しました。今回の会談は、4月の訪印、5月のNATO参謀長会議、6月の訪星時の会談に引き続き今年に入って4回目になります。会談では、インド太平洋地域の安全保障の礎である日豪間の連携・協力を一層深化させていくことで一致しました。
また、インド太平洋地域における情勢認識等について意見交換し、力による一方的な現状変更の試みは、断じて許されない共通の課題であり、国際社会の平和と安定及びFOIPの実現のため、特別な戦略的パートナーの関係にある日豪間の連携を強化することで一致しました。26日、バウアーNATO軍事委員長と会談を行いました。本会談は、5月の参謀長会議、6月の公式訪日時の会談に続くものであり、双方は本会談が日NATO間の連携の急速な進展を示すものとして高く評価しました。
また、ウクライナ情勢について意見交換し、欧州、インド太平洋、そして世界の平和と安定のため日NATOがより一層緊密に連携していく重要性について確認しました。26日、アンディカ尼国軍司令官と会談を行いました。会談では、共に海洋国家である両国が、地域の平和と繁栄を支える自由で開かれた海洋秩序を維持し、FOIPを実現するため、日尼間の防衛協力・交流を一層進展させる重要性について確認しました。
26日、センティーノ比国軍参謀総長と会談を行いました。会談で両者は、ハイレベル交流や各軍種間交流、共同訓練、また警戒管制レーダーの輸出といった防衛装備移転・技術協力などの様々な分野における両国間の協力が進展していることを歓迎しました。
また、両者はインド太平洋地域における情勢認識を中心に幅広く意見交換し、地域の平和と安定及びFOIPの実現のため、米国を含めた多国間による連携を一層促進させていくことで一致しました。26日、モンゴル国のガンゾリグ参謀総長と会談を行いました。会議では、本年で国交50周年を迎える両国の協力が2021年に締結された「日モンゴル防衛協力・交流覚書」に基づき着実に進展していることを歓迎するとともに、ウクライナやインド太平洋地域を含む情報認識等について幅広く意見交換しました。その上で、同じインド太平洋地域に所在する国として地域の平和と安定に貢献するため、PKO分野等における協力及び連携を一層進めていくことを確認しました。
インド太平洋参謀長等会議に参加の際、山崎統幕長は カロニワイ フィジー国軍司令官と会談を行いました。会談において、山崎統幕長から本年1月にトンガ王国で発生した火山噴火に伴う国際緊急援助活動に際し、様々な支援を頂いたことに対する謝意を伝えました。
また、双方はトンガ王国の支援において自衛隊とフィジー軍が良好に連携できたことを高く評価しました。同じ海洋国家である日本とフィジーの防衛協力・交流の一層の発展及びFOIPの実現に向けて引き続き両国が協力していくことを確認しました。インド太平洋参謀長等会議に参加の際、山崎統幕長は フィエラケバ卿 トンガ王国軍参謀総長と会談を行いました。会談において、山崎統幕長から本年1月にトンガ王国にて発生した火山噴火による被害について、改めて心からのお見舞いを伝えました
また、双方は、同じ海洋国家である日本とトンガ王国の防衛協力・交流の一層の発展及びFOIPの実現に向けて引き続き両国が協力していくことを確認しました。26日及び27日、豪国防軍及び米インド太平洋軍が共催するインド太平洋参謀総長等会議に参加しました。会議では、28カ国の参謀総長等がインド太平洋地域の情勢及び安全保障上の課題について意見交換し、諸課題に対処するための多国間連携を推進する重要性を確認しました。
また、山崎統幕長は、同会議内のウクライナ情勢に関するセッションにおいて、「ウクライナの問題は明日のインド太平洋地域かもしれない」と発言し、力による一方的な現状変更の試みは断固として認めないという強い決意を内外に示していく重要性について述べました。25日、豪国防軍が主催する南太平洋参謀総長等会議にオブザーバーとして参加いたしました。本会議への参加は豪国防軍からの招待であり、統幕長の参加は初めてとなります。
会議においては、南太平洋に位置する豪州、チリ、フィジー、フランス、ニュージーランド、パプアニューギニア及びトンガ王国の7か国の参謀総長等が、同地域の安全保障上の課題について意見交換を実施しました。
本会議への参加を通じて、地理的に広大な南太平洋地域の平和と安定のため多国間の枠組みによる連携をより一層深化させていく重要性を認識しました。 -
統合幕僚長による「アジア安全保障会議(シャングリラ会合)」への参加及びシンガポール訪問について
統合幕僚長山崎幸二陸将は、令和4年6月10日から6月12日までの間、シンガポールで開催された多国間会議「シャングリラ会合」に参加しました。本会議では、「米国のインド太平洋戦略の次段階」及び「多極化する地域における地政学的競合への対処」をテーマとしたセッションに参加したほか、比国軍副参謀総長レイエス海軍中将、仏統合副参謀総長オーテレット空軍大将、星国軍司令官オン陸軍中将、英第1海軍卿兼海軍参謀総長キー海軍大将、豪国防軍司令官キャンベル陸軍大将及び蘭参謀総長エイフォシン空軍大将との2国間会談を実施しました。2国間会談では、地域情勢について認識を共有し、今後とも連携を強化していくことを確認しました。
5月のNATO参謀長会議時の会談に引き続き、6月12日、エイシフォン オランダ国防参謀長と会談を行いました。会談では、国際社会の平和と安定及びFOIPの実現のため、日蘭の防衛協力・交流を引き続き推進することで一致しました。
また、ウクライナ情勢やインド太平洋地域の情勢認識等について意見交換し、力による一方的な現状変更の試みは、断じて許されない国際社会共通の課題であることを踏まえ、オランダのインド太平洋地域への継続的な関与及びインド太平洋諸国との緊密な連携について確認しました。4月の訪印、5月のNATO参謀長会議時の会談に引き続き、6月12日、陸幕長時代からの長年の友人であるキャンベル豪州国防軍司令官と会談し、インド太平洋地域における安全保障の礎である日豪間の連携・協力を一層深化させていくことで一致しました。
また、インド太平洋地域における情勢認識等について意見交換し、力による一方的な現状変更の試みは、断じて許されない国際社会共通の課題であり、国際社会の平和と安定及びFOIPの実現のため、特別な戦略的パートナーである豪州と日本との協力が重要であることを確認しました。11日、キー 英第1海軍卿と会談を行いました。今年度の英国との会談は4月訪印、5月訪欧に引き続き3回目です。
会談では、国際社会の平和と安定及びFOIPの実現のため、世界に影響力を持ち歴史的にも深い関係がある英国との間での多角的・多層的な防衛協力・交流を引き続き推進することで一致しました。
また、ウクライナやインド太平洋地域の情勢について認識を共有するとともに、力による一方的な現状変更の試みは、断じて許されない国際社会共通の課題であり、インド太平洋地域の平和と安定を両国でけん引する旨を確認しました。10日、オン シンガポール国軍司令官と約3年ぶりとなる対面による会談を行いました。
両者は、山崎陸幕長・オン陸軍司令官時代からの強固な関係を確認するとともに、ウクライナやインド太平洋地域における情勢認識について意見交換し、力による一方的な現状変更の試みが断じて許されない、国際社会共通の課題であることを確認しました。
また、ASEANでは我が国と初めて防衛交流に関する覚書に署名した戦略的パートナーとして、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持及び地域全体の平和と安定の確保に向け、日シンガポール防衛協力・交流等を引き続き強化していくことを確認しました。 -
NATO軍事委員長の来訪について
6月7日(火)、山崎統合幕僚長は、バウアーNATO軍事委員長と会談を行いました。会談では、ロシアによるウクライナ侵略及び我が国周辺の情勢認識等について意見交換を実施しました。
また、今後の日NATO間の防衛協力・交流及び自由で開かれたインド太平洋の重要性に関し議論しました。儀 仗 バウアーNATO軍事委員長 / 山崎統幕長 会 談 合同記者会見 -
統合幕僚長によるNATO参謀長会議への参加結果及びフランス共和国公式訪問について
統合幕僚長 山崎幸二陸将は、5月19日(木)、北大西洋条約機構(NATO)軍事委員会が開催するNATO参謀長会議「アジア太平洋セッション」にアジアパートナーとして参加しました。
同セッションでは、アジアパートナーである日本、豪州、NATO加盟国の各国代表者とアジア太平洋地域における安全保障環境等について意見交換が行われました。
山崎統幕長から、ショートステートメントにおいて、ウクライナ情勢に触れつつ、インド太平洋地域においても力による一方的な現状変更の試みが継続している状況にあり、日本は、欧州諸国によるインド太平洋地域の平和と安定への関与を歓迎していることを強調しました。ウォルターズ欧州連合軍司令官 / 山崎統幕長 NATO欧州連合軍司令部 ベルギー訪問中の山崎統幕長は、5月17日(火)、ウォルターズ欧州連合軍司令官と会談を行いました。
会談では、ロシアによるウクライナ侵略を中心に情勢認識等について意見交換し、力による一方的な現状変更の試みが断じて許されない、国際社会共通の課題であることを確認しました。ツォルン ドイツ連邦軍総監 / 山崎統幕長 会談の様子 ベルギー訪問中の山崎統幕長は、5月17日(火)、ツォルン ドイツ連邦軍総監と会談し、自由で開かれたインド太平洋の実現のため、昨年のフリゲート艦バイエルンの日本への派遣に引き続き、インド太平洋地域に関与するドイツ軍と更なる防衛協力・防衛交流を進めていくことについて、意見交換を行いました。
ホフマンベルギー軍参謀長 / 山崎統幕長 会談の様子 ベルギー訪問中の山崎統幕長は、5月17日(火)、ホフマンベルギー軍参謀長と会談を行いました。
今次初となるベルギー参謀長との会談を機にハイレベルを含む人的交流や部隊間交流を促進していくとについて意見交換行いました。山崎統幕長 / ブリージャーEU軍事委員長 会談の様子 ベルギー訪問中の山崎統幕長は、5月17日(火)、ブリージャーEU軍事委員長と会談を行いました。
会談では、アデン湾における海賊対処などの共同訓練をはじめ、ハイレベルを含む人的交流や部隊間交流を促進していくことについて意見交換を行いました。エア・カナダ軍参謀総長 / 山崎統幕長 会談の様子 ベルギー訪問中の山崎統幕長は、5月18日(水)、エア・カナダ軍参謀総長と会談し、ウクライナを含む情勢認識等を共有するとともに、力による一方的な現状変更の試みが断じて許されない、国際社会共通の課題であることで一致しました。
国際社会の平和と安定及びFOIPの実現のため、自衛隊とカナダ軍は、ハイレベル交流を含む人的交流や部隊間交流を促進し、引き続き連携・協力することで一致しました。ラダキン英国防参謀総長 / 山崎統幕長 会談の様子 ベルギー訪問中の山崎統幕長は、5月18日(水)、ラダキン英国防参謀総長と会談を行い、ウクライナを含む情勢認識等について幅広く意見交換し、力による一方的な現状変更の試みは国際社会共通の課題であることを確認しました。
国際社会の平和と安定及びFOIPの実現のため、昨年の英空母「クイーン・エリザベス」を含む空母打撃群の日本来訪時の日英共同訓練等をはじめとした日英の防衛協力・交流を引き続き推進することで一致しました。ギュレル・トルコ軍参謀総長 / 山崎統幕長 会談の様子 ベルギー訪問中の山崎統幕長は、5月18日(水)、ギュレル・トルコ軍参謀総長と会談を行い、ウクライナに係る情勢認識等について意見交換しました。
意見交換においては、力による一方的な現状変更の試みは断じて許されない国際社会共通の課題であり、課題解決のため、日トルコ間のみならず、国際社会が協力していく必要性について確認しました。ランドラムNATO軍事副委員長 / 山崎統幕長 会談の様子 ベルギー訪問中の山崎統幕長は、5月18日(水)、ランドラムNATO軍事副委員長と会談を行いました。
会談では、ウクライナを含む情勢認識等について意見交換し、力による一方的な現状変更の試みが断じて許されない、国際社会共通の課題であることを確認しました。
法に基づく国際秩序の維持のため、自衛隊とNATO軍が人的交流や部隊間交流、サイバー分野等での協力を促進することで一致しました。アンドルゼクザーク・ポーランド参謀総長 / 山崎統幕長 会談の様子 ベルギー訪問中の山崎統幕長は、5月19日(木)、アンドルゼクザーク・ポーランド参謀総長と会談を行い、UNHCRの要請に基づくウクライナへの人道支援物資輸送における、輸送機の受け入れに対して謝意を伝えました。
また、ロシアによるウクライナ侵略を中心に情勢認識等について意見交換し、力による一方的な現状変更の試みが断じて許されない、国際社会共通の課題であることで一致しました。山崎統幕長 / キャンベル豪州国防軍司令官 会談の様子 ベルギー訪問中の山崎統幕長は、5月19日(木)、キャンベル豪州国防軍司令官と会談を行い、ウクライナを含む情勢認識等を共有するとともに、力による一方的な現状変更の試みが断じて許されない、国際社会共通の課題で あることで一致しました。
国際社会の平和と安定及びFOIPの実現のため、インド太平洋地域での継続的に連携・協力することで一致しました。山崎統幕長 / エイフォシン・オランダ参謀総長 会談の様子 ベルギー訪問中の山崎統幕長は、5月19日(木)、エイフォシン・オランダ参謀総長と会談を行い、ウクライナを含む情勢認識等について幅広く意見交換し、力による一方的な現状変更の試みは国際社会共通の課題であることを確認しました。
また、昨年、オランダ海軍フリゲート艦「エファーツェン」が英空母打撃群の1艦として共同訓練に参加したことや日本へ寄港をする等、インド太平洋地域で活動したことを歓迎し、FOIP実現のため、日オランダの防衛協力・交流を引き続き推進することで一致しました。山崎統幕長は、5月19日(木)NATO軍事委員長からの招待を受け、統幕長として初めてNATO参謀長会議に参加しました。
同会議において、山崎統幕長は、安全保障上の懸念が高まっているインド太平洋地域の代表としてオーストラリア、ニュージーランド及び韓国の代表と共にアジア太平洋セッションに参加し、NATO加盟国の各代表者とアジア太平洋地域の安全保障環境等について意見交換を行いました。
ウクライナ侵攻という力による現状変更は断じて許されるものではないという認識を示すとともに、国際社会の一員として行ってきた日本政府及び自衛隊のこれまでの取り組み及びインド太平洋地域が直面している安全保障上の課題等について認識を共有しました。写真は左からニュージーランド:ブリスNATO担当軍事代表、豪州:キャンベル国防軍司令官、米国:ミリー統合参謀本部議長、日本:山崎統合幕僚長、韓国:パク合同参謀本部副議長
ビュルカール・フランス統合参謀総長 / 山崎統幕長 軍事省における儀仗 山崎統幕長は、年5月20日(金)から21日(土)までの間、フランス共和国を公式訪問し、ティエリー・ビュルカール統合参謀総長との会談及びフランス宇宙軍等の部隊を視察しました。
同会談においては、ウクライナを含む地域情勢、インド太平洋地域への関与等について意見交換を実施し、幅広い分野における防衛協力・交流を推進していくことについて一致しました。また、インド太平洋地域における連携強化についても確認しました。
2021年
-
統合幕僚長の米国訪問について
統合幕僚長 山崎幸二陸将は、令和3年4月30日(金)(現地時間4月29日(木))、ハワイで開催された日米韓参謀総長級会議に参加し、米統合参謀本部議長ミリー陸軍大将及び韓国合同参謀本部議長ウォン空軍大将と、地域情勢や3か国協力など意見交換をしました。
世界的な新型コロナウイルス感染症発生以降最初の日本、米国及び韓国の参謀総長級による対面での会議となりました。
3者は、北朝鮮の核・弾道ミサイル計画に関する懸念を共有するとともに、地域における、法の支配に基づく国際秩序の重要性について議論しました。山崎統幕長は、北朝鮮への対応について、関連する全ての国連安保理決議の完全な履行のため日米韓で連携することの重要性を強調しました。ミリー米統合参謀本部議長は、日本及び韓国と強固な関係を維持すること及び米軍が持つ能力のすべてのスペクトラム(範囲・領域)により拡大抑止を提供する準備があることについて、改めて言及しました。また、ウォン韓国合同参謀本部議長は、朝鮮半島と北東アジアの平和と安定のために、3か国による協力の重要性を強調しました。
3者は、地域の平和と安定のため、互いの安全保障に関する諸課題について話し合い、多国間協力を強化するために、共に取り組んでいくことについて合意しました。
また、山崎統幕長は、令和3年5月1日(土)(現地時間4月30日(金))、米国ハワイ州で開催された米インド太平洋軍指揮官交代式に出席するとともに、米軍各指揮官と会談をしました。
デービッドソン米インド太平洋軍司令官との会談では、これまでの日米同盟の強化に対する様々な功績に対し、敬意と感謝の意を伝達しました。アクイリノ新司令官との会談では、インド太平洋地域の安全保障環境や我が国周辺の情勢について認識を共有するとともに、引き続き日米同盟の発展及び抑止力・対処力の向上のために尽力していくことを表明しました。
ミリー米統合参謀本部議長との会談では、情勢の認識共有を図るとともに、先日開催された日米首脳会談及び日米安全保障協議委員会(日米「2+2」)の成果を踏まえた、今後の日米連携の強化に向けた取組について意見交換を行いました。
その中で、日米共同による抑止力・対処力を一層強化し、日米安全保障条約第5条の下で、我が国の防衛に対する米国の揺るぎないコミットメントについて再確認するとともに、東シナ海における一方的な現状変更の試みに対し、日米で断固として反対することについて一致しました。また、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、日米同盟を基軸とした多国間協力を強化していくことで一致しました。
加えて、山崎統幕長は、ラカメラ米太平洋陸軍司令官、ウィルズバック米太平洋空軍司令官、ラダー米太平洋海兵隊司令官及びラッド米太平洋特殊作戦コマンド司令官とも、それぞれ会談を行いました。各会談では、情勢の認識を共有するとともに、各種共同訓練などを通じた日米による抑止力・対処力の向上について意見を交換しました。
-
米インド太平洋軍司令官の来訪について
令和3年4月12日、米インド太平洋軍司令官 デービッドソン海軍大将は、令和3年4月12日、防衛省統合幕僚監部を訪問し、山崎統合幕僚長と会談を行いました。会談では、国際安全保障環境や我が国周辺の情勢について、認識の共有を図るとともに、先月に開催された日米安全保障協議委員会(日米「2+2」)の成果を踏まえた、今後の日米連携の強化に向けた取組について意見交換を行いました。
また、同日、防衛大臣主催により叙勲伝達式が執り行われました。デービッドソン司令官は、これまでに日米防衛協力の深化及びインド太平洋の地域の安定を促進し、我が国の平和と安定に貢献された功績から旭日大綬章を受章されました。
統合幕僚長と会談 日米の連携強化に向けた意見交換 受章後の謝辞 岸防衛大臣から叙勲伝達
2020年
-
統合幕僚長のセント・モーリス章受章について
令和2年11月12日、山崎統合幕僚長 は、 キャンプ座間において、在日米陸軍司令官 ヴィエット・ルオン陸軍少将から、陸上幕僚長の功績によりセント・モーリス章を授与されました。
また、統合幕僚長夫人が、配偶者としての献身を顕彰するシールド・オブ・スパルタ章を受章しました。
記念撮影 統幕長あいさつ セント・モーリス章 シールド・オブ・スパルタ章 -
米インド太平洋軍司令官の訪問について
デービッドソン米インド太平洋軍司令官は、10月23日、防衛省統合幕僚監部を訪問し山崎統合幕僚長と会談を行いました。
-
統合幕僚副長がアメリカ合衆国の勲章を受章しました
統合幕僚副長は、統合幕僚監部運用部長当時の功績により、アメリカ合衆国大統領からリージョン・オブ・メリット勲功章を授与され、横田基地において、在日米軍司令官 ケビン・シュナイダー空軍中将から伝達されました。
リージョン・オブ・メリット勲功章は、米軍人及び友好国の軍・政府関係者で、軍務遂行において格別な賞賛に値する行為により殊勲をあげた者に授与されるものです。
ケビン・シュナイダー空軍中将と増子豊空将 ケビン・シュナイダー空軍中将と増子豊空将 リージョン・オブ・メリット勲章及び勲記 -
統合幕僚長による国際会議への参加結果について
山崎幸二統合幕僚長は、令和2年8月25日(火)から26日(水)までの間、米インド太平洋軍及びフィジー共和国軍共催の2020インド太平洋参謀長等会議(2020 Indo-Pacific Chiefs of Defense(CHOD) Conference)に参加した。
今回の会議では、インド太平洋諸国等の参謀長等がテレビ会議形式により、同地域の安全保障に係るテーマについて自由に意見交換を行った。
特に、全体会議の機会を通じて、山崎統合幕僚長は、我が国及び諸外国の防衛政策や情勢認識に関する理解を促進するとともに、新型コロナウイルスの影響下におけるインド太平洋諸国の連携の重要性について発信した。
また、山崎統合幕僚長は、「自由で開かれたインド太平洋」というビジョンの実現の重要性について各国と認識を共有した。
-
同盟国・友好国とのVTC等の実施について
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が懸念される状況ですが、防衛省・自衛隊は、いつ如何なる時も、国民の安全と安心のため、情報収集・警戒監視に万全を期し、世界各地で困難と闘う同盟国、友好国等と緊密に連携し、この困難を乗り越えた先の未来を見据えて、固く連携し続けます。
-
タイ王国公式訪問について
3月5日、山崎統幕長は、タイ王国を訪問し、シャイシャン国防副大臣への表敬及びポンピパット国軍司令官との会談を行い、日泰防衛協力・交流の覚書に基づく日泰関係の強化について同意するとともに、両国を取り巻く安全保障環境について意見を交換しました。
儀 仗 ポンピパット国軍司令官との会談 シャイシャン国防副大臣への表敬 シャイシャン国防副大臣への表敬 -
ベトナム社会主義共和国公式訪問について
3月2日、山崎統幕長は、ベトナム社会主義共和国を訪問し、リック国防大臣への表敬及びザン越軍総参謀長との会談を行い、両国を取り巻く安全保障環境について意見を交換するとともに、日越共同ビジョンの進化に資する防衛協力・交流の促進について同意しました。
ザン総参謀長との会談 ザン総参謀長との会談 ザン総参謀長との会談 リック国防大臣への表敬 リック国防大臣への表敬 儀 仗 -
統合幕僚長がフランスの勲章を受章しました
統合幕僚長 は、 フランス大使館 において駐日フランス特命全権大使ローラン・ピック閣下からレジオン・ドヌール勲章「オフィシエ」を授与されました。ナポレオンによって創設されたレジオン・ドヌール勲章の受章を名誉とし、自衛隊はより一層フランスとの防衛協力に努めていきます。
レジオン・ドヌール勲章は、フランス政府が文化・科学などの分野において「卓越した功績」のあった市民や軍人を表彰するものです。
山崎統合幕僚長、ローラン・ピック駐日フランス大使 河野防衛大臣、山崎統合幕僚長、ローラン・ピック駐日フランス大使 -
ライシナ・ダイアローグ2020
山崎統幕長は、EU軍事委員長グラチアーノ陸軍大将と会談を行い、インド太平洋の地域情勢の認識を共有するとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた防衛協力・交流の推進について、意見交換を行いました。
-
ライシナ・ダイアローグ2020
訪印中の山崎統幕長は、仏軍国際関係・政策副部長ランクール空軍中将と会談しました。両者は、インド太平洋地域の情勢、安全保障環境の認識を共有し、「特別なパートナー」として、#日仏 の防衛協力・交流をさらに深化させていくことで一致しました。
-
ライシナ・ダイアローグ2020
ライシナ・ダイアローグ2020 において、山崎統幕長は英豪仏印の参謀総長等とパネル・ディスカッションに参加し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、海洋における秩序維持のため、各国の強固な連携の重要性について発信しました。
-
ライシナ・ダイアローグ2020
訪印中の山崎統幕長は、英国第一海軍卿兼海軍参謀長ラダキン海軍大将と会談しました。両者は、インド太平洋地域の情勢、安全保障環境の認識を共有し、「グローバルな戦略的パートナー」として、日英の防衛協力・交流をさらに深化させていくことで一致しました。
-
ライシナ・ダイアローグ2020
インドのシン国防大臣と山崎統幕長の会談の様子です。日印は昨年、ダルマ・ガーディアンやシンユウ・マイトゥリ等の共同訓練のほか、11月に「2+2」及び防衛相会談を実施しており、今回の表敬等を通じて更なる連携深化を図ることができました。
-
ライシナ・ダイアローグ2020
訪印中の山崎統幕長は、豪国防軍副司令官ジョンストン海軍大将 と会談しました。両者はインド太平洋地域の情勢、安全保障環境の認識を共有し、「特別な戦略的パートナー」として、日豪の防衛協力・交流をさらに深化させていくことで一致しました。
-
ライシナ・ダイアローグ2020
山崎統幕長は、今月初め、初代参謀長に就任した ラワット印国軍参謀長 と会談しました。ラワット参謀長にとって外国の参謀長級との会談は、今回が初めてです。両者は今後、二国間の協力を促進することで一致しました。
-
ライシナ・ダイアローグ2020
世界100か国以上から600名以上が参加する「ライシナ・ダイアローグ2020」の開会レセプションの様子です。統合幕僚長の参加は今年で3回目。本日のパネル・ディスカッションでは、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた取り組みについて発信予定です。
2019年
-
フィリピン共和国軍参謀総長の訪問について
統合幕僚長 山崎陸将は12月12日、フィリピン 共和国軍参謀総長ノエルS.クレメント陸軍大将を招待しました。
懇談に際して、自由で開かれたインド太平洋 ビジョンの推進及び自衛隊とフィリピン共和国軍との防衛協力・交流の重要性について再確認しました。
儀じょう隊を巡閲するフィリピン 共和国軍参謀総長ノエルS.クレメント陸軍大将 記念撮影 -
豪州国軍司令官の訪問について
統合幕僚長 山崎陸将は11月20日、オーストラリア 国軍司令官アンガス・キャンベル陸軍大将と懇談をしました。
懇談に際して、自由で開かれたインンド太平洋 ビジョンのもと、自衛隊とオーストラリア軍との防衛協力・交流の推進について確認しました。
山崎統合幕僚長とキャンベル豪国軍司令官 ブリーフィングの様子 -
統合幕僚長と米国統合参謀本部議長との懇談について
統合幕僚長山崎幸二陸将は、令和元年11月12日(火)、防衛省統合幕僚監部において米統合参謀本部議長ミリー陸軍大将と懇談を行いました。
懇談で両者は、地域安全保障環境についての意見交換を行うとともに、自由で開かれたインド太平洋構想の推進及び同地域における日米同盟の重要性について再確認しました。
儀じょう隊を巡閲するミリー米統参議長 山崎統合幕僚長とミリー米統参議長 懇談の様子 -
米インド太平洋軍司令官の訪問について
デービッドソン米インド太平洋軍司令官は、令和元年10月31日及び11月1日、防衛省統合幕僚監部を訪問し、山崎統合幕僚長と会談を行いました。会談では、インド太平洋地域の安全保障環境並びに日米防衛協力の現状及び今後の方向性について意見交換を行いました。両者の会談は本年5回目となります。
山崎統合幕僚長とデービッドソン司令官は、地域の安全保障環境が格段に速いスピードで厳しさと不確実性を増す中、同盟の抑止力・対処力の強化及び幅広い分野における協力の強化・拡大を推進していくことを合意しました。
記念撮影 デービッドソン米インド太平洋軍司令官との会談 -
ミャンマー連邦共和国国軍司令官の訪問について
ミン・アウン・フライン ミャンマー連邦共和国国軍司令官は、10月9日、山崎統合幕僚長を初訪問されました。
自由で開かれたインド太平洋 ビジョンのもと、自衛隊とミャンマー軍との防衛協力・交流の推進について確認しました。
ミン・アウン・フライン司令官に対する栄誉礼 儀じょう隊を巡閲するミン・アウン・フライン司令官 山崎統合幕僚長と懇談するミン・アウン・フライン司令官 -
統合幕僚長の米国訪問について
統合幕僚長山崎幸二陸将は、令和元年10月1日(火)、米国ワシントンD.C.で開催された米統合参謀本部議長就任記念式典に参加しました。
また、新米統合参謀本部議長ミリー陸軍大将及び韓国合同参謀本部議長パク陸軍大将と国防総省において三者で会談しました。
会談では、地域のあらゆる不測事態に対応するため、即応態勢を確保し、北東アジアの長期的な平和と安定を促進する多国間協力の重要性を確認しました。
ミリー大将は、米国は日本と韓国の双方を防衛し、通常戦力、核及びミサイル防衛を含む米国のあらゆる軍事力によって保証される抑止力の提供という米国の強固なコミットメントについて再確認しました。
三者は、安全保障上の脅威に対処し、地域の平和と安定を強化するために多国間協力を活用することに合意しました。
三者会談 記念撮影 -
第22回インド・アジア太平洋諸国参謀総長等会議参加について
山崎統合幕僚長は、令和元年8月26日から29日までの間、タイにおいて開催された、米インド太平洋軍主催の第22回インド・アジア太平洋諸国参謀総長等会議(Chiefs of Defense Conference:「CHOD会議」)に参加した。
今回のCHOD会議では、インド・アジア太平洋諸国等の参謀総長等が一堂に会し、同地域の安全保障に係るテーマについて自由に意見交換を行った。
特に、全体会議や個別会談等の機会を通じて、我が国及び諸外国の防衛政策や情勢認識に関する理解を促進するとともに、各国の参謀総長等との信頼関係を構築し、発展させた。
「自由で開かれたインド太平洋」のビジョンの実現の重要性について各国と認識を共有した。また、同ビジョンに基づく自衛隊の活動について発信した。
なお、山崎統合幕僚長のCHOD会議への参加は、今回が初めてとなる。
-
統合幕僚長による多国間フォーラム「アジア安全保障会議(シャングリラ会合)」への参加について
統合幕僚長山崎幸二陸将は、令和元年5月31日から6月2日の間、シンガポールで開催された多国間フォーラム「アジア安全保障会議(シャングリラ会合)」に参加しました。
会議では、「安全保障協力の新たなパターン」をテーマとしたパネル・ディスカッションが行われ、山崎統合幕僚長はコリー・ガードナー米国上院議員、アレクサンダー・フォミン露国防次官、NATO軍事委員長ピーチ空軍大将、豪軍国防軍司令官キャンベル陸軍大将及び中国国防部国際軍事弁公室主任慈陸軍少将の6名と共に、パネリストとして参加しました。パネル・ディスカッションでは山崎統幕長から、「自由で開かれたインド太平洋」というビジョンを実現するため、各国が法の支配、航行の自由といった普遍的価値に基づき協調していく重要性について発信しました。
この他、豪軍国防軍司令官キャンベル陸軍大将、比国軍参謀総長マドリガル陸軍大将、星国軍司令官オン陸軍中将、英国軍参謀副長フレイザー海軍大将及び米インド太平洋軍司令官デービッドソン海軍大将との2か国会談及び日米比3か国会談を実施しました。会談では地域情勢・安全保障環境に関して認識を共有するとともに、多角的・多層的な安全保障協力を戦略的に推進する観点から意見交換を行いました。
日米 比3か国会談 日米会談 日豪会談 日星会談 日比会談 日英会談 -
統合幕僚長の米国訪問について
統合幕僚長山崎幸二陸将は、平成31年4月25日(木)(現地時間24日(水))、米国ハワイ州キャンプ・スミスに所在する米インド太平洋軍司令部を訪問し、米インド太平洋軍司令官デービッドソン海軍大将と会談を行いました。
統合幕僚長と司令官は、我が国を含むインド太平洋地域を取り巻く安全保障環境について幅広く意見交換を実施しました。その中で両者は、強固な日米同盟は、我が国のみならず、インド太平洋地域、更には国際社会の平和と安定及び繁栄に重要な役割を果たしていることを確認しました。また、抑止力及び対処力を一層強化していくことを確認した上で、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、幅広い分野において連携を強化・拡大していくことについて一致しました。
統合幕僚長は、米太平洋艦隊司令官アクイリノ海軍大将及び米太平洋海兵隊司令官クラパロッタ海兵隊中将も訪問し、それぞれ会談を行いました。
栄誉礼・儀仗を受ける統合幕僚長 栄誉礼・儀仗を受ける統合幕僚長 米インド太平洋軍幕僚等との意見交換 デービッドソン司令官との会談 -
山崎統合幕僚長着任
第6代統合幕僚長 山崎陸将の着任行事を行いました。
儀 仗 儀 仗 儀 仗 着任式 着任式 -
河野統合幕僚長離任
第5代統合幕僚長 河野海将の離任行事を行いました。
離任式 儀仗 見送り 帽振れ -
統合幕僚長の米国訪問について
統合幕僚長河野克俊海将は、平成31年3月21日(木)~22日(木)の間、米国を訪問しました。
国防省では、米統合参謀本部議長ジョセフ・ダンフォード海兵隊大将と会談を行い、アジア太平洋地域における安全保障環境の現状及び日米防衛協力について意見交換を行いました。また、シャナハン国防長官代理からの叙勲が、ダンフォード統合参謀本部議長から伝達されました。
更に、米海軍大学を訪問し、デービッドソン インド太平洋軍司令官と共に、学生に対して講話を行いました。
ダンフォード議長との会談 叙勲の伝達 米海軍大学での講話 -
統合幕僚長のオーストラリア連邦及びニュージーランドへの公式訪問について
河野統合幕僚長は、平成31年2月10日(日)~16日(土)の間、オーストラリア連邦及びニュージーランドを公式訪問しました。
これらの訪問においては、オーストラリア連邦のキャンベル国防軍司令官、ニュージーランドのマーク国防大臣及びショート国防軍司令官等と会談し、相互理解及び防衛交流の進展を図り、信頼関係を強化するとともに、「自由で開かれたインド太平洋」というビジョンや同ビジョンに資する自衛隊の平和と安定への取り組みについて発信することができました。
オーストラリア国防軍による儀仗 ピーターコスグローブ豪総督からの叙勲 キャンベル国軍司令官との会談 オーストラリア空軍部隊訪問 ニュージーランド国防軍による儀仗 マーク国防大臣への表敬 ショート国防軍司令官との懇談 ニュージーランド艦艇部隊訪問 -
在日米軍司令官兼第5空軍司令官の訪問
シュナイダー在日米軍司令官兼第5空軍司令官は、2月8日、河野統合幕僚長を初訪問されました。
シュナイダー司令官を出迎える河野統合幕僚長 シュナイダー司令官に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょう隊を巡閲するシュナイダー司令官 河野統合幕僚長と懇談するシュナイダー司令官 -
統合幕僚副長の東ティモール国防軍創設記念式典参列について
本松統合幕僚副長は、平成31年2月2日(土)、東ティモール民主共和国において行われた国防軍創設18周年記念式典に参列しました。
あわせて、現地では東ティモール国防大臣、国防軍司令官、元大統領と会談を実施し、インド太平洋地域の安全保障問題及び両国の防衛協力・交流の推進について認識を共有しました。
国防省における栄誉礼 パイシャン国防大臣との会談 レレ国防軍司令官との会談 ラモス・ホルタ元大統領との会談 式典の様子
2018年
-
統合幕僚副長の国連軍司令官、米韓連合軍司令官、在韓米軍司令官の交代式の参列について
本松統合幕僚副長は、平成30年11月7日(水)~8日(木)の間、大韓民国にて行われた国連軍司令官、米韓連合軍司令官、在韓米軍司令官の交代式に統合幕僚長代理として参列しました。
現地では韓国合同参謀次長、米第8軍司令官等米韓高官と懇談し、北東アジアの安全保障問題について認識を共有するとともに相互の信頼醸成及び連携を強化しました。
エイブラムズ新在韓米軍司令官との挨拶 イ・ヨンソプ韓国合同参謀次長との会談 ビルズ米8軍司令官との会談 -
統合幕僚長のロシア連邦及びフィンランド共和国への公式訪問
河野統合幕僚長は、平成30年10月7日(日)~12日(金)の間、ロシア連邦及びフィンランド共和国を公式訪問しました。
これらの訪問においては、ロシア連邦のショイグ国防大臣、ゲラシモフ参謀総長、フィンランド共和国のニーニスト大統領、ニーニスト国防大臣、リンドベリ国防軍司令官等と会談し、相互理解及び防衛交流の進展を図り、信頼関係を強化するとともに、自由で開かれたインド太平洋戦略や自衛隊の平和と安定への取り組み等について発信することができました。
ショイグ国防大臣表敬 ゲラシモフ参謀総長との会談 コロリョフ海軍司令官との会談 ロシア海軍部隊訪問 フィンランド軍による儀仗 ニーニスト大統領への表敬 ニーニスト国防大臣への表敬 会談を実施したリンドベリ国防軍司令官 フィンランド海軍部隊訪問 フィンランド海軍アカデミー訪問 -
インド・アジア太平洋諸国参謀総長等会議(Chiefs of Defense Conference:「CHOD会議」)
河野統合幕僚長は、平成30年9月9日から14日までの間、米国(ハワイ)において開催された、米インド太平洋軍主催の第21回インド・アジア太平洋諸国参謀総長等会議(CHOD会議)に参加しました。
今回のCHOD会議では、インド・アジア太平洋諸国等の参謀総長等が一堂に会し、同地域の安全保障に係るテーマについて自由に意見交換を行い、非常に有意義な会議となりました。
特に、全体会議や個別会談等の機会を通じて、我が国及び諸外国の防衛政策や情勢認識に関する理解を促進するとともに、各国の参謀総長等との信頼関係の構築・発展を図ることができました。
また、北朝鮮の非核化に向けた国際社会の連携の必要性及び航行の自由やルールに基づく秩序維持の観点からの「自由で開かれたインド太平洋戦略」の有用性等について各国と認識を共有しました。
-
日米韓参謀総長級会談(Chiefs of Defense Conference:「CHOD会議」)
統合幕僚長 河野克俊海将は、米統合参謀本部議長ジョセフ・ダンフォード大将の招待を受け、5月30日(日本時間)、米太平洋軍司令部において韓国合同参謀本部議長チョン・ギョンドゥ大将とともに3か国による参謀総長級会談に参加しました。
同会談には、米太平洋軍司令官ハリス大将、次期米太平洋軍司令官デイビッドソン大将も参加しました。日米韓の参謀総長級による会談は2014年7月以来6回目であり、前回は昨年10月に開催しました。
地域の不測事態に対する即応性を確保するとともに、北東アジアの平和と安定を促進する観点から日米韓3か国の防衛協力について議論しました。
ダンフォード統合参謀本部議長は、我が国及び韓国を防衛するとともに、通常兵器、核兵器及び弾道ミサイル防衛を含む米国のあらゆる軍事力をもって担保される拡大抑止に対する米国の揺るぎないコミットメントについて再確認しました。
3者は、地域の平和と安定を強化するため、共通の安全保障問題に対し、さらなる協力を継続していくことで一致しました。
-
タイ王国国軍司令官の訪問
河野統合幕僚長の招待により、スリワン タイ王国国軍司令官が5月17日に訪問されました。
スリワン タイ王国国軍司令官を出迎える河野統合幕僚長 スリワン タイ王国国軍司令官に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょう隊を巡閲するスリワン タイ王国国軍司令官 河野統合幕僚長と懇談するスリワン タイ王国国軍司令官 -
カナダ軍参謀総長の訪問
河野統合幕僚長の招待により、バンス参謀総長が2月7日に訪問されました。
バンス参謀総長を出迎える河野統合幕僚長 バンス参謀総長に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょう隊を巡閲するバンス参謀総長 河野統合幕僚長と懇談するバンス参謀総長
2017年
-
ロシア連邦軍参謀総長の訪問
河野統合幕僚長の招待により、ゲラシモフ ロシア連邦軍参謀総長が12月11日に訪問されました。
ゲラシモフ参謀総長を出迎える河野統合幕僚長 ゲラシモフ参謀総長に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょう隊を巡閲するゲラシモフ参謀総長 河野統合幕僚長と懇談するゲラシモフ参謀総長 -
エジプト・アラブ共和国軍参謀長の訪問
河野統合幕僚長の招待により、ヘガージ エジプト・アラブ共和国軍参謀長が8月21日に訪問されました。
ヘガージ参謀長を出迎える河野統合幕僚長 ヘガージ参謀長に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょう隊を巡閲するヘガージ参謀長 河野統合幕僚長と懇談するヘガージ参謀長 -
米軍統合参謀本部議長の訪問
ダンフォード米軍統合参謀本部議長が来訪され、河野統合幕僚長と会談を行いました。
河野統幕長とダンフォード統合参謀本部議長の会談結果について
河野統合幕僚長は、8月18日、防衛省において、ダンフォード統合参謀本部議長と会談を行い、アジア太平洋地域における安全保障環境の現状及び日米防衛協力について意見交換を行いました。
両者は、北朝鮮による弾道ミサイル発射など度重なる挑発行為は断じて容認できず、北朝鮮の核及び弾道ミサイル開発による脅威への対応のため、自衛隊と米軍の協力が重要であることを再確認しました。ダンフォード統合参謀本部議長からは、拡大抑止を含めた日本の防衛に対する米国のコミットメントは揺るぎないものであることが改めて示されました。
-
統合幕僚長と米統合参謀本部議長の会談
河野統合幕僚長は、7月27日(現地時間)、米国防総省において、ダンフォード統合参謀本部議長と会談を行った。
両者は、地域情勢、日米防衛協力等について広く意見交換を実施し、相互理解を深めるとともに、日米連携の強化について議論した。
-
ニュージーランド国防軍司令官の訪問
河野統合幕僚長の招待により、キーティングニュージーランド国防軍司令官が7月24日に訪問されました。
キーティング司令官を出迎える河野統合幕僚長 キーティング司令官に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょう隊を巡閲するキーティング司令官 キーティング司令官と懇談する河野統合幕僚長 河野統合幕僚長とニュージーランド国防軍司令官キーティング中将の懇談結果について
- 1.ニュージーランド国防軍司令官キーティング中将は、7月24日(月)、防衛省を訪問した。ニュージーランド国防軍司令官の統幕への訪問は平成12年以来、5回目となる。
- 2.河野統合幕僚長とキーティング国防軍司令官との会談において、両者は、地域の平和と安定の確保が国際社会の平和と繁栄のために不可欠であるとの共通の認識の下、引き続き緊密に協力していくことを確認した。
- 3.河野統合幕僚長は、先月のニュージーランド海軍フリゲート「テ・カハ」の訪日や、ニュージーランド空軍創設80周年記念航空ショー(エア・タトゥー)への航空自衛隊KC-767の参加等、日・ニュージーランド間の部隊間交流が進展していることを歓迎し、今後も引き続き、日・ニュージーランド防衛協力・交流を推進させていく旨述べた。
- 4.キーティング国防軍司令官は、日本とニュージーランドは同じ太平洋の国として安全保障環境を共有するパートナーであるとともに、昨年ニュージーランドで発生した地震における自衛隊による支援を例として、災害分野等において協力の可能性がある旨述べた。また、今後とも部隊間交流をはじめとして日・ニュージーランドの防衛協力・交流を一層推進させていく旨述べた。
-
日米水陸両用将官級会議(BASG:Bilateral Amphibious Steering Group)
6月13日、自衛隊及び米軍は、市ヶ谷駐屯地において日米水陸両用将官級会議(BASG:Bilateral Amphibious Steering Group)を実施しました。
統合幕僚長とBASG主要参加者 会議において発言するアーコイン第7艦隊司令官 統合幕僚長と握手するニコルソン第3海兵機動展開部隊司令官 日米水陸両用将官級会議の状況 日米水陸両用将官級会議(BASG:Bilateral Amphibious Steering Group)第1回会同の成果
本会議は、水陸両用作戦に係る運用や訓練の検討の方向性を日米間で案出することを目的として日米の将官級の主要指揮官が参加して実施するもので、水陸両用作戦に係る日米の連携強化及び統合作戦の推進の方向性について、認識共有を図ることができました。
我が国周辺の緊迫した安全保障環境や来年3月の水陸機動団の新編を見据え、米軍とのより緊密な連携を図るとともに、陸海空自衛隊が一丸となって島嶼部に対する攻撃へ対処する能力の向上に努めてまいります。
-
NATO変革連合軍司令官の訪問
6月5日、メルシエNATO変革連合軍司令官が来訪され、河野統合幕僚長と会談を行いました。
メルシエ司令官を出迎える河野統幕長 メルシエ司令官に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょう隊を巡閲するメルシエ司令官 メルシエ司令官と懇談する河野統合幕僚長 河野統合幕僚長とメルシエNATO変革連合軍最高司令官の懇談結果について
- 1.ドゥニ・メルシエNATO変革連合軍最高司令官は、6月5日(月)、防衛省を訪問した。NATO変革連合軍最高司令官の我が国への訪問は初めてとなる。
- 2.河野統合幕僚長とメルシエ変革連合軍最高司令官との会談において、両者は、地域の平和と安定の確保が国際社会の平和と繁栄のために不可欠であるとの共通の認識の下、日・NATO国別パートナーシップ協力計画に基づき、引き続き緊密に協力していくことを確認した。
- 3.河野統合幕僚長は、NATO主催会議・セミナーへの参加やスタッフ・トークスなどの協議の実施及び、女性・平和・安全保障担当事務総長特別代表への自衛官派遣を通して、近年、日・NATO間の防衛交流・協力が進展していることを歓迎した。今後も情勢認識の共有及び人的ネットワークの構築という面で、引き続き、日・NATO防衛交流・協力を一層推進させていく旨述べた。
- 4.メルシエ変革連合軍最高司令官は、NATOが我が国の積極的平和主義を歓迎し、我が国とNATOとの新たな協力の機会を期待する点を強調した。また欧州大西洋地域とアジア太平洋地域の安全保障環境は異なり、また日本とNATO加盟国とは地理的に離れているが、グローバル化が進展し、より相互に連関している世界において,これら2つの地域はそれぞれ国境を越えた政治・安全保障上の動向の影響を受け、また影響を与えうると述べた。
-
河野統合幕僚長とハリス米太平洋軍司令官の会談及び視察
5月16日、ハリス米太平洋軍司令官が来訪され、河野統合幕僚長との会談を行いました。
ハリス司令官を出迎える河野統幕長 ハリス司令官と懇談する河野統幕長 モンゴメリー海軍少将への感謝状贈呈 コイ海軍中佐への感謝状贈呈 記念撮影 翌5月17日には、河野統合幕僚長が南西諸島にある与那国駐屯地にハリス太平洋軍司令官を招待し、西部方面総監小川陸将とともに、自衛隊の施設の視察を行いました。
与那国島の視察 与那国駐屯地の視察 -
全国知事会からの自衛隊への感謝状贈呈
河野統合幕僚長は、自衛隊を代表し、近年多発している大規模な災害における自衛隊の貢献に対する全国知事会からの感謝状贈呈を受けました。
全国知事会長より感謝状の贈呈を受ける河野統合幕僚長 全国知事会長との懇談 -
河野統合幕僚長のスウェーデン王国公式訪問
河野統合幕僚長はスウェーデン国防軍最高司令官からの招待を受け、3月20日(月)から3月25日(土)の日程でスウェーデン王国を公式訪問しました。
儀じょうを巡閲する河野統合幕僚長 ビデーン最高司令官との会談 フルトクヴィスト国防大臣を表敬 フルトクヴィスト国防大臣を表敬 部隊視察をする河野統合幕僚長 部隊視察をする河野統合幕僚長 -
ヨルダン・ハシュミット王国のマフムード・フレイハート統合参謀本部議長の訪問
河野統合幕僚長の招待により、ヨルダン・ハシュミット王国のマフムード・フレイハート統合参謀本部議長が2月22日(水)に訪問されました。
マフムード統合参謀本部議長を出迎える統幕長 マフムード統合参謀本部議長に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょうを巡閲するマフムード統合参謀本部議長 マフムード統合参謀本部議長との会談 -
河野統合幕僚長の中東(サウジアラビア、カタール及びオマーン)訪問
河野統合幕僚長は1月28日(土)から2月3日(金)の日程でサウジアラビア王国、カタール国及びオマーン国を訪問し、参謀長級会談等を通じて相互理解及び信頼・友好関係の増進を図るとともに、日本とそれぞれの訪問国との防衛協力・交流の進展を図りました。
サウジ ムハンマド国防大臣 表敬 サウジ ブナイヤン参謀総長との会談 カタール ガーニム参謀総長との会談 オマーン バドル国防相 表敬 オマーン ナブハーニ参謀総長との会談
2016年
-
河野統合幕僚長のラオス人民民主共和国及びインドネシア共和国訪問
河野統合幕僚長は11月27日(日)から12月2日(金)の日程でラオス人民民主共和国及びインドネシア共和国を訪問しました。
ラオスでの歓迎式典 チャンサモーン・チャンニャラート ラオス国防大臣との会談 リャミザルト・リャクドゥ インドネシア国防大臣への表敬 エディ・ラフマヤディ インドネシア陸軍戦略予備軍司令官への表敬 -
日米韓参謀総長級会談
河野統合幕僚長は、米統合参謀本部議長ジョセフ・ダンフォード大将の招待を受け、10月14日、米国防総省において韓国合同参謀本部議長イ・スンジン大将とともに3ヶ国による会談に参加しました。
会議にはダンフォード統合参謀本部議長とともに、米太平洋軍司令官ハリー・ハリス大将及び米韓連合軍司令官ヴィンセント・ブルックス大将も参加し、増大する北朝鮮の核及びミサイルの脅威に対応するための3ヶ国による協力について議論しました。
-
ジェリー P・マルティネス在日米軍司令官兼第5空軍司令官の就任初度訪問
マルティネス在日米軍司令官兼第5空軍司令官は、10月7日、河野統合幕僚長を初訪問されました。
マルティネス司令官を出迎える河野統幕長 マルティネス司令官に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょうを巡閲するマルティネス在日米軍司令官 河野統幕長とマルティネス司令官との懇談 -
河野統合幕僚長のドイツ連邦共和国訪問
河野統合幕僚長は、9月26日(月)から10月1日(金)までの日程(移動日を含む)でドイツ連邦共和国を訪問し、日ドイツ参謀長級会談等を実施しました。
栄誉礼及び儀仗巡閲 栄誉礼及び儀仗巡閲 献 花 ヴィーカー連邦軍総監とのギフト交換 -
第19回アジア・太平洋諸国参謀総長等会議(Chiefs of Defense Conference:「CHOD会議」)
河野統合幕僚長は、9月5日から7日までの間、米太平洋軍及びフィリピン共和国軍が共催する第19回アジア・太平洋諸国参謀総長等会議に出席しました。
会議には、29カ国の参謀総長等が参加し、地域の安全保障に関し、活発な意見交換が実施されました。
日米韓 三国間会談 日米豪印 四国間会談 -
ピーター・パベルNATO軍事委員長の訪問
河野統合幕僚長の招待により、パベルNATO軍事委員長が訪問されました。
パベル軍事委員長を出迎える河野統幕長 パベル軍事委員長に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょうを巡閲するパベル軍事委員長 河野統幕長とパベル軍事委員長との懇談 河野統合幕僚長とパベルNATO軍事委員長の懇談結果について
- 1.ピーター・パベルNATO軍事委員長は、河野克俊統合幕僚長の招待を受け、防衛省を公式訪問した。NATO軍事委員長の我が国への公式訪問は、平成20年以来8年ぶり、2回目となる。
- 2.河野統合幕僚長とパベル軍事委員長との会談において、両者は、地域の平和と安定の確保が国際社会の繁栄の達成のために不可欠であるとの共通の認識の下、日・NATO国別パートナーシップ協力計画に基づき、引き続き緊密に協力していくことを確認した。
- 3.河野統合幕僚長は、アデン湾における海賊対処活動部隊によるNATO派遣部隊との共同訓練や、女性・平和・安全保障担当事務総長特別代表への自衛官派遣を通して、近年、日・NATO間の防衛協力が進展していることを歓迎した。また、NATO国防大学の課程への参加、NATO主催会議・セミナーへの参加やスタッフ・トークスなどの協議の実施を通して、情勢認識の共有及び人的ネットワークの構築という面で、引き続き、日・NATO防衛協力・交流を一層推進させていく旨述べた。
- 4.パベル軍事委員長は、河野統合幕僚長の温かいもてなしに謝意を表明するとともに、テロ、過激主義との戦い、災害救援・人道支援(HA/DR)など、日・NATOは地理的な距離に関係なく共通の課題に直面している旨述べ、将来の更なる協力に関する期待が示された。
-
河野統合幕僚長の多国間共同訓練コブラ・ゴールド16視察
河野統合幕僚長は、多国間共同訓練コブラ・ゴールド16視察のため、タイ王国を訪問しました。
タイ国軍の出迎えを受ける河野統幕長 タイ国軍の出迎えを受ける河野統幕長 ソンマイ国軍司令官との懇談 ソンマイ国軍司令官との懇談 -
統合幕僚監部 創設十周年記念式典
統合幕僚監部創設10周年を記念し、歴代の防衛大臣、副大臣、政務官、統合幕僚長及び米太平洋軍司令官並びに在日米軍司令官を招き、記念式典を行いました。
国歌斉唱 河野統幕長 式辞 中谷防衛大臣 訓示 石破第4代防衛大臣 祝辞 河野統幕長とハリス米太平洋軍司令官との会談について
河野統幕長は統合幕僚監部創設十周年に際し、ハリス太平洋軍司令官を招き、防衛省において会談を行いました。
河野統幕長とハリス司令官は、日米の相互運用性の更なる向上が日米同盟の抑止力及び対処力の強化にとって重要であることを確認しました。
また、北朝鮮情勢を含むアジア太平洋地域における日米に共通する安全保障上の課題について意見交換を行ったほか、今年1月に行われた平成27年度日米共同統合演習(指揮所演習)における教訓について意見を交換し、新ガイドラインの実効性確保を加速させることで一致しました。
-
ハリー・B・ハリス米太平洋軍司令官の訪問
河野統合幕僚長の招待により、ハリス米太平洋軍司令官が訪問されました。
ハリス司令官を出迎える河野統幕長 ハリス司令官と懇談する河野統幕長 ハリス米太平洋軍司令官同席のもと、米太平洋軍J5日本担当官 アンドリュー・H・コリアー海軍中佐に対し、日米両国間の相互理解と緊密な連携の促進に尽力した功績により河野統合幕僚長から第2級防衛協力章が贈呈されました。
-
日米韓参謀総長級会談
河野統合幕僚長は米統合参謀本部議長の招待により米太平洋軍を訪れ、日米韓参謀総長級会談に参加しました。
日米韓参謀総長級会談の様子(米軍提供) 日米韓参謀総長級会談の様子(米軍提供) 会談後の記念撮影(米軍提供) 日米韓参謀総長級会談の結果について
米統合参謀本部議長ジョセフ・ダンフォード米国海兵隊大将は、2月10日(現地時間)、韓国合同参謀本部議長イ・スンジン韓国陸軍大将及び統合幕僚長河野克俊海将を招待し3ヶ国によるテレビ会議を主催しました。
日米韓による会談は2014年7月以来であり、北朝鮮の核、ミサイル脅威の深刻化の観点から3ヶ国による情報共有や協力について議論しました。
本会談は、北朝鮮の核及びミサイル脅威に関する3ヶ国での情報共有を強化しようとする各国の取組を反映したものです。3者は地域の平和と安定を強化するため相互の安全保障上の課題について更なる調整を行うことで一致しました。
2015年
-
マレーシア国軍司令官の訪問
ズルキフェリ・マレーシア国軍司令官が11月24日、河野統合幕僚長を訪問されました。
ズルキフェリ国軍司令官を出迎える河野統幕長 ズルキフェリ国軍司令官に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょうを巡閲するズルキフェリ国軍司令官 河野統幕長とズルキフェリ国軍司令官との懇談 河野統合幕僚長とズルキフェリ・マレーシア国軍司令官の懇談結果について
- 1.タン・スリ・ズルキフェリ・モハマド・ジン マレーシア国軍司令官は、河野克俊統合幕僚長の招待を受け、防衛省を公式訪問した。マレーシア国軍司令官の我が国への公式訪問は、平成15年以来12年ぶり、2回目となる。
- 2.本日行われた河野統合幕僚長とマレーシア国軍司令官との会談において、両者は、地域の平和と安定の確保が国際社会の繁栄の達成のために不可欠であるとの共通の認識の下、両国が安全保障分野で協力し、ひいては、両国が地域の平和と安定のため、引き続き緊密に協力していくことを確認した。
- 3.河野統幕長は、マレーシア軍が主催する国連PKO活動に関する多国間の相互運用性の向上のための多国間共同訓練等への自衛隊参加を通じて、近年両国の防衛協力・交流が進展していることを歓迎し、今後も同種共同訓練への参加や両国PKOセンター間の人的交流を通じて一層協力していくことを確認した。併せて、本年マレーシアが議長国を務めているASEANでの多国間枠組みにおける各種取り組みを通じ、自衛隊が一層協力していくと述べた。
- 4.ズルキフェリ国軍司令官より、2014年3月にインド洋にて行方不明となったマレーシア航空機捜索に対し、自衛隊よりP-3C及びC-130が派遣されたことへの謝意が示された。また、マレーシアがラオスとともに共同議長国を務めるADMMプラス災害救援・人道支援専門家会合では、ASEAN地域全体の災害対処能力向上のため、マレーシア国軍も積極的に協力すると述べ、自衛隊が地域の平和と安定のためASEAN域内で実施する様々な活動に対し期待が示された。
-
米統合参謀本部議長の訪問
ダンフォード米統合参謀本部議長は、11月4日、河野統合幕僚長を訪問されました。
ダンフォード米統合参謀本部議長を出迎える河野統幕長 ダンフォード米統合参謀本部議長に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょうを巡閲するダンフォード米統合参謀本部議長 河野統幕長とダンフォード米統合参謀本部議長との懇談 -
オランダ参謀総長の訪問
ミデンドルプ・オランダ参謀総長が10月9日、河野統合幕僚長を初訪問されました。
ミデンドルプ参謀総長を出迎える河野統幕長 ミデンドルプ参謀総長に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょう隊を巡閲するミデンドルプ参謀総長 河野統幕長とミデンドルプ参謀総長との懇談 ギフト交換をする河野統幕長とミデンドルプ参謀総長 河野統合幕僚長とミデンドルプ・オランダ国軍参謀総長の懇談結果について
- 1.我が国を訪問中のミデンドルプ・オランダ国軍参謀総長は、10月9日、防衛省を公式訪問し、河野統合幕僚長との意見交換等を実施した。オランダ国軍参謀総長の日本訪問は初めてである。
- 2.本日行われた河野統合幕僚長とミデンドルプ参謀総長との会談において、地域の平和と安定の確保が国際社会の繁栄の達成のために不可欠であるとの共通の認識の下、平成16年イラク人道復興支援活動の際、イラク南部サマーワ県に派遣された陸上自衛隊部隊をオランダ軍が支援した実績に言及しつつ、今後も自衛隊とオランダ軍が国連平和維持活動に関する各種取り組みを通じて協力していくことで一致した。
- 3.河野統幕長は、自衛隊創設以来、我が国が初めて多国籍部隊である第151連合任務部隊(CTF151)司令官を派遣したところ、オランダ海軍からCTF151司令部へ幕僚要員1名(海軍中佐)の派遣を受け、完遂できたことに謝意を述べ、今後も両国がソマリア沖の海賊対処活動を含む地域の平和と安定のために引き続き両国が緊密に協力していくことを確認した。
- 4.ミデンドルプ参謀総長は、両国が2国間及び多国間の枠組みにおいて、防衛協力・交流関係が着実に進展していることを歓迎し、今後も特に国連平和維持活動及び海賊対処活動の分野において両国の防衛協力を推進していくことを確認した。
-
モンゴル参謀総長の訪問
河野統合幕僚長の公式招待により、ダワー モンゴル参謀総長が訪問されました。
ダワー参謀総長を出迎える河野統幕長 ダワー参謀総長に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょう隊を巡閲するダワー参謀総長 河野統幕長とダワー参謀総長との懇談 ギフト交換をする河野統幕長とダワー参謀総長 河野統合幕僚長とダワー・モンゴル国軍参謀総の懇談結果について
- 1.ドラムスレン・ダワー モンゴル国軍参謀総長は、河野克俊統合幕僚長の招待を受け、2015年10月4日から10月7日の日程で日本を公式訪問している。モンゴル国軍参謀総長の日本訪問は8年ぶりとなる。
- 2.本日行われた河野統合幕僚長とダワー参謀総長との会談において、両者は地域の平和と安定の確保が国際社会の繁栄の達成のために不可欠であるとの共通の認識の下、安全保障分野での協力を推進していくことを確認した。とりわけ、国連平和維持活動に関する各種取り組みを通じて協力を深化していくことで一致した。
- 3.河野統幕長は、モンゴルが主催する多国間共同訓練「カーン・クエスト」への自衛隊参加の受け入れについて謝意を伝えるとともに、自衛隊が実施する施設及び衛生に関する能力構築支援等を通じてモンゴル国軍との一層の関係強化を図り、ひいては地域の平和と安定のために引き続き両国が緊密に協力していくことを確認した。
- 4.ダワー参謀総長は、河野統合幕僚長の温かいもてなしに感謝の意を表明するとともに、防衛大学校に現在19名のモンゴル軍留学生を派遣していることを始めとして両国の人的交流が活発に行われていることを歓迎し、今後も両国の交流を推進していくことを確認した。
-
統合幕僚監部 改編行事
統合幕僚監部の組織改編にともない、記念行事を行いました。
改編行事の開式 新編の部官を紹介 総括官の挨拶 河野統幕長の訓示 統合幕僚監部職員の記念撮影 -
第18回アジア・太平洋諸国参謀総長等会議(Chiefs of Defense Conference:「CHOD会議」)
河野統合幕僚長は、9月27日から30日までの間、米太平洋軍が主催する第18回アジア・太平洋諸国参謀総長等会議に出席しました。
会議には、25カ国の参謀総長等が参加し、「安全保障上の課題共有への取組」のテーマの下、海上安全保障、対テロ、サイバー・宇宙に関して意見交換を行ったほか、15カ国と二国間・三国間会談を行い、相互の信頼醸成及び安全保障上の関係の強化を図りました。
ハリス米太平洋軍司令官との会談 全体会議の様子 -
派遣海賊対処行動部隊指揮官 帰国報告
河野統合幕僚長は、9月27日から30日までの間、米太平洋軍が主催する第18回アジア・太平洋諸国参謀総長等会議に出席しました。
伊藤海将補以下4名は、河野統幕長に対し帰国報告を行いました。
河野統幕長へ帰国挨拶をする4指揮官 河野統幕長へ帰国挨拶をする4指揮官 帰国報告をする伊藤海将補 帰国報告をする伊藤海将補 -
河野統合幕僚長のパシフィック・パートナーシップ2015活動視察
河野統合幕僚長は、パシフィック・パートナーシップ2015活動視察のため、フィリピン共和国を訪問しました。
フィリピン軍の出迎えを受ける河野統幕長 フィリピン軍の出迎えを受ける河野統幕長 フィリピン軍統合参謀長を表敬 フィリピン国防大臣を表敬 輸送艦「ましゅう」に乗艦 (8月13日) オロンガポ市長を表敬 文化交流を視察する統幕長 文化交流を視察する統幕長 -
タイ国軍司令官の訪問
河野統合幕僚長の公式招待により、ウォラポン タイ国軍司令官が訪問されました。
ウォラポン司令官に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょう隊を巡閲するウォラポン司令官 河野統幕長とウォラポン司令官との懇談 ギフト交換をする河野統幕長とウォラポン司令官 河野統合幕僚長とウォラポン国軍司令官の懇談結果について
- 1.ウォラポン・サッガーネート タイ国軍司令官は、河野克俊統合幕僚長の招待を受け、2015年7月29日から8月1日の日程で日本を公式訪問しており、タイ国軍司令官の日本訪問は5年ぶりとなる。
- 2.本日行われた河野統合幕僚長とウォラポン司令官との会談において、両者はアジア太平洋地域の安全保障情勢について意見交換を行うとともに、2015年2月の日タイ首脳会談で一致した防衛当局間の協力・交流を推進させていくことを確認した。
- 3.両者は、地域の平和と安定の確保が国際社会の繁栄の達成のために不可欠であるとの共通の認識の下、安全保障分野での協力を推進していくことを確認した。とりわけ、ASEAN諸国を含む地域各国との相互理解の増進及び協力関係の強化のため、我が国が拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)において共同議長国を務める人道支援/災害救援専門家会合及びタイが共同議長国を務める防衛医学専門家会合を通じて協力を深化していくことで一致した。
- 4.河野統幕長は、伊藤海将補を司令官とするCTF151司令部に対してタイ海軍が防衛大学校を卒業した日本への理解が深いタイ海軍士官2名を派遣したことについて謝意を伝え、海賊対処行動等において引き続き両国が緊密に連携していくことで一致した。
- ウォラポン司令官は、河野統合幕僚長の温かいもてなしに感謝の意を表明するとともに、自衛隊のコブラゴールド演習への継続的参加及び防衛大学校留学を含む人的交流を歓迎し、今後も両国の交流を推進していくことを確認した。
-
河野統合幕僚長の米国公式訪問
河野統合幕僚長は、米統合参謀本部議長からの招待により米国を公式訪問しました。
バイデン米副大統領を表敬(ホワイトハウス) 献花をする河野統幕長(アーリントン国立墓地) 献花をする河野統幕長(アーリントン国立墓地) 米統合参謀本部議長の出迎え 米統合参謀本部議長の出迎え 日米戦略対話 日米戦略対話 -
ジョン・L・ドーラン在日米軍司令官兼第5空軍司令官の訪問
ドーラン在日米軍司令官は、6月16日、河野統合幕僚長を初訪問されました。
ドーラン在日米軍司令官を出迎える河野統幕長 ドーラン在日米軍司令官に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょうを巡閲するドーラン在日米軍司令官 河野統幕長とドーラン在日米軍司令官との懇談 -
ハリー・B・ハリス米太平洋軍司令官の訪問
ハリス米太平洋軍司令官は、6月12日、河野統合幕僚長を初訪問されました。
ドーラン在日米軍司令官を出迎える河野統幕長 ハリス米太平洋軍司令官に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょうを巡閲するハリス米太平洋軍司令官 河野統幕長とハリス米太平洋軍司令官との懇談 -
サルバトーレ・A・アンジェレラ在日米軍司令官兼第5空軍司令官の訪問
アンジェレラ在日米軍司令官兼第5空軍司令官は、5月18日、河野統合幕僚長を訪問されました。
アンジェレラ在日米軍司令官に対する栄誉礼及び儀じょう ハリス米太平洋軍司令官に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょうを巡閲するアンジェレラ在日米軍司令官 河野統幕長とアンジェレラ在日米軍司令官との懇談 -
ヨルダン・ハシェミット王国訪問
河野統幕長は、5月10日から14日までの間、ヨルダン・ハシェミット王国を統幕長として、初めて訪問しました。
アブドッラー国王陛下への謁見 栄誉礼を受ける河野統幕長 ザベン統合参謀本部議長との懇談及びギフト交換 ザベン統合参謀本部議長との懇談及びギフト交換 -
南スーダン共和国・ジブチ共和国訪問
河野統幕長は、4月8日から11日までの間、南スーダン共和国及びジブチ共和国を訪問し、それぞれの国で活動する南スーダン派遣施設隊及び派遣海賊対処行動部隊を視察しました。
また、南スーダンにおいて、UNMISSの国連事務総長特別代表や軍事部門副司令官といった国連関係者、ジブチにおいて、国防大臣、現地で活動する米・仏軍関係者、さらに両国の日本国大使等との意見交換により、現地の治安情勢等の確認を行うとともに、派遣部隊等の活動を円滑化するための基盤強化を図ることができました。
栄誉礼及び儀じょうを受ける河野統幕長(南スーダン派遣施設隊) 栄誉礼及び儀じょうを受ける河野統幕長(南スーダン派遣施設隊) 宿営地視察(南スーダン派遣施設隊) 宿営地視察(南スーダン派遣施設隊) 施設作業現場視察(南スーダン派遣施設隊) 施設作業現場視察(南スーダン派遣施設隊) 拠点視察(派遣海賊対処行動部隊) 拠点視察(派遣海賊対処行動部隊) 栄誉礼及び儀じょうを受ける河野統幕長(派遣海賊対処行動部隊) 栄誉礼及び儀じょうを受ける河野統幕長(派遣海賊対処行動部隊) 艦艇視察(派遣海賊対処行動部隊) 艦艇視察(派遣海賊対処行動部隊) 記念撮影(南スーダン派遣施設隊) 記念撮影(派遣海賊対処行動部隊) UNMISS国連事務総長特別代表 ロイ女史との会談 軍事部門副司令官 ラメシュ少将との会談 ジブチ国防大臣 フファネ閣下との会談 CJTF-HOA副司令官 ウエスト大佐との会談 在ジブチ仏軍副司令官 カミュ大佐との会談 -
マーティン E・デンプシー 米統合参謀本部議長の訪問
デンプシー米統合参謀本部議長は、3月25日、河野統合幕僚長を訪問されました。
両者は相互の安全保障環境についての認識を共有し、将来にわたり自衛隊と米軍が協力を強化していく機会について確認しました。
デンプシー統参議長を出迎える河野統幕長 デンプシー統参議長に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょう隊を巡閲するデンプシー統参議長 河野統幕長とデンプシー統参議長との懇談 -
スウェーデン国防軍最高司令官の訪問
河野統合幕僚長の公式招待により、ヨーランソン スウェーデン国防軍最高司令官が訪問されました。
ヨーランソン最高司令官に対する栄誉礼及び儀じょう 儀じょう隊を巡閲するヨーランソン最高司令官 河野統幕長とヨーランソン最高司令官との懇談 ギフト交換をする河野統幕長とヨーランソン最高司令官
2014年
-
河野統合幕僚長の米国訪問
河野統合幕僚長は、12月17日から20日の日程で米国を訪問しました。
アーリントン国立墓地での献花 アーリントン国立墓地での献花 スペンサー空軍副参謀総長とのギフト交換 オディエルノ陸軍参謀総長とのギフト交換 デンプシー統合参謀本部議長 表敬 グリナート海軍作戦部長との懇談及びギフト交換 ダンフォード米海兵隊総司令官とのギフト交換 -
第17回アジア・太平洋諸国参謀総長等会議(Chiefs of Defense:CHOD会議)
河野統合幕僚長は、11月3日から6日までの間、ブルネイにおいて行われた第17回アジア・太平洋諸国参謀総長等会議に出席しました。
会議には、26カ国の参謀総長等が参加し、「多国間協調主義:実践的協力と責任の共有」のテーマの下、地域の安全保障について自由に意見交換を行ったほか、14カ国と二国間/多国間会談を行い、相互の信頼醸成及び安全保障上の関係の強化を図りました。
26ヵ国の参謀総長等 アメリカ:ロックリア太平洋軍司令官 ラオス:ウッタカイソン参謀総局次長 バングラデシュ:ベラル参謀長 マレーシア:ズルキフェリ国軍司令官 ニュージーランド:キーティング国軍司令官 カナダ:ローソン参謀総長 モンゴル:ビャンバジャブ参謀総長 ブルネイ:タヒン国軍司令官 フィリピン:カタパング国軍参謀総長 オーストラリア:グリッグス国軍副司令官 インドネシア:モエルドコ国軍司令官 パプアニューギニア:トロポ国軍司令官 シンガポール:ウン国軍司令官 日米豪3ヵ国会談 日米豪3ヵ国会談 -
河野統合幕僚長着任
第5代統合幕僚長 河野海将の着任行事を行いました。
出迎え 出迎え 儀 仗 儀 仗 儀 仗 儀 仗 着任式 着任式 着任式 着任式