吉田統合幕僚長 記者会見
日時:令和5年8月24日(木)14:29~14:57
場所:防衛省A棟10階会見室
備考:定例会見
1.発表事項
まず、北朝鮮は本日午前3時51分頃、北朝鮮北西部トンチャンリ地区から、弾道ミサイル技術を使用した発射を強行しました。
防衛大臣の指示に基づき、自衛隊は、我が国領域及び同周辺海域の被害の有無を確認するとともに、米国、韓国等と緊密に連携しつつ、所要の情報の収集及び分析を行い、引き続き警戒監視に万全を期しているところです。
本日は、私から海外出張等の成果についてお知らせします。
はじめに、8月12日から20日までの間、フィジーにおいて、インド太平洋参謀総長等会議に参加するとともに、インド太平洋方面派遣IPD23及びパシフィック・パートナーシップ2023に参加中の海上自衛隊輸送艦「しもきた」を視察しました。インド太平洋参謀総長等会議においては、25か国・1機関の参謀総長等がインド太平洋地域の情勢及び安全保障上の課題について議論を行い、多国間の連携を推進する重要性について確認しました。また、全体会議に並行して、参加した参謀総長等と2国間、3か国間及び多国間の協議を行い、制服組トップ間の信頼関係を構築するとともに、防衛協力・交流の更なる推進について合意することが出来ました。
次に、8月23日、ラダキン英国防参謀総長とオンライン会談を行い、先月イギリスが策定した国防文書「ディフェンス・コマンド・ペーパー2023」について説明を受けるとともに、戦略環境認識や日英防衛協力の更なる推進について活発な意見交換を行いました。
今後とも自衛隊は、1か国でも多くの国々との連携を強化し、自由で開かれたインド太平洋の維持強化に寄与してまいります。