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山崎統合幕僚長 記者会見

日時:令和4年10月27日(木)14:30~14:40

場所:防衛省A棟10階会見室

備考:定例会見

    1.発表事項

    私から、2件、米国・カナダ出張及び令和4年度日米共同統合演習についてお伝えいたします。
     先週16日から23日までの間、アメリカ合衆国及びカナダを訪問し、日米韓参謀総長級会議に参加するとともに、米国及びカナダの参謀総長等との会談を行ってまいりました。
     日米韓参謀総長級会議では、ミリー米統合参謀本部議長及びキム韓国合同参謀本部議長に加え、アクイリーノ米インド太平洋軍司令官、ラカメラ在韓米軍司令官が同席し、北朝鮮による度重なる弾道ミサイルの発射や核開発の実験を含む地域の安全保障上の課題や今後の取組について、幅広く意見を交換いたしました。
     特に、朝鮮半島と地域の安全保障を強化していくためには、2国間及び多国間での有効な安全保障協力が不可欠であることを確認し、今後の2国間及び多国間における防衛協力等について議論を行いました。
     また、カナダにおいては、エア・カナダ軍参謀総長との会談を行い、グローバルな安全保障環境について認識を共有するとともに、今後の日・カナダ防衛協力・交流の方向性について、意見を交換いたしました。
     今回の出張を通じ、日米、日米韓、及び日・カナダ間の参謀総長級における対面での意見交換を実施できたことは、日米韓3か国やカナダとの様々な取組や連携強化を図る上で、大きな意義があったものと考えております。また、自由で開かれたインド太平洋の実現にも寄与するものだと考えています。

    2件目は、日米共同統合演習(キーン・ソード23)についてお伝えいたします。
     自衛隊と米軍は、11月10日から11月19日までの間、「令和4年度日米共同統合演習(キーン・ソード23)」を実施いたします。
     本演習は、自衛隊の統合運用要領及び日米共同対処要領を演練し、自衛隊の即応性及び日米の相互運用性の向上を図ることを目的としており、陸海空自衛隊の人員約2万6千人、艦艇約20隻、航空機約250機、米軍の人員約1万人が参加する本年度最大規模の実動演習です。
     本演習においては、水陸両用作戦、陸上作戦、海上作戦、航空作戦、統合後方補給、特殊作戦に係る訓練を行うとともに、宇宙、サイバー、電磁波に関する領域と従来の領域の連携も演練いたします。
     防衛省・自衛隊としては、我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増している中、強固な日米同盟のもと、本演習を通じて、あらゆる事態に即応するための抑止力・対処力を更に強化し、我が国の防衛及び地域の平和と安全の確保に寄与していく所存であります。