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山崎統合幕僚長 記者会見

日時:令和3年12月2日(木)14:30~14:44

場所:防衛省A棟10階会見室

備考:定例会見

    1.発表事項

    私から、2点申し上げます。

    1点目は、令和3年度自衛隊統合演習実動演習についてです。自衛隊は、11月19日から30日までの間、令和3年度自衛隊統合演習実動演習を実施いたしました。本演習間、三沢基地・種子島・府中基地における報道公開を企画し、沢山の報道機関の皆様に参加して頂きました。この場をお借りしまして、御礼申し上げます。
     また、11月23日、本演習に参加していた陸上自衛隊のスキャンイーグルが通信途絶となり、機体位置が不明となりました。国民の皆さまにご心配をおかけし、大変申し訳なく思っております。自衛隊としましては、今後、速やかに原因を究明し、同種事案の再発防止に全力で取り掛かって参ります。
     今回の演習におきましては、従来領域での訓練に新領域における訓練をこれまで以上に連携させるとともに、実動する統合任務部隊と統合幕僚監部及び陸海空の各主要部隊司令部間における指揮所活動を連携させて演習を実施し、自衛隊の領域横断作戦能力の向上を図りました。また、自衛隊が行う統合演習の枠組みにおいて初めて米軍が参加し、対艦攻撃に関する日米の連携要領を向上させることができました。実際、私も様々な訓練を視察し、自衛隊の領域横断作戦能力が着実に向上していることを確認いたしました。
     自衛隊は、本演習で培った能力を生かし、引き続き、我が国周辺海空域の警戒監視及び各種事態における防衛に万全を期すとともに、インド太平洋地域における平和と安定のため、積極的な役割を果たして参ります。
     2点目は、大規模接種センターの閉所についてです。自衛隊は、11月30日をもって任務を完了し、自衛隊大規模接種センターを閉所しました。5月24日から11月30日までの約半年の間、1日も休むことなく東京及び大阪の自衛隊大規模接種センターの運営を継続し、延べ約196万人を超える方々にワクチン接種を行いました。自衛隊大規模接種センターの運営を通じ、地方自治体のワクチン接種を国として強力に後押しし、国民全体のワクチン接種の推進に大きく寄与できたと考えています。今回のセンター運営にあたっては、民間事業者の皆様と一体的に活動し、円滑に接種を行うことができました。改めて、東京及び大阪の自衛隊大規模接種センターの運営に携わってくださった、関係省庁、関係自治体、そして民間事業者の皆様に対して、心からお礼を申し上げます。