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山崎統合幕僚長 記者会見

日時:令和3年7月15日(木)16:00~16:17

場所:防衛省A棟10階会見室

備考:定例会見

    1.発表事項

    私の方から、本日は3件申し上げます。
     1件目は、7月3日から実施されている熱海市における災害派遣についてです。自衛隊は、被災現場におきまして、昨日まで延べ約4,980名の人員を派遣しています。本日は、総計約910名の態勢をもって、被災現場には、約380名、重機14台、ドローン3機を投入して、捜索救助活動を実施しております。引き続き、警察、消防、自治体、関係省庁等と緊密に連携し、行方不明の方々に対する捜索救助に全力を挙げて取り組んで参ります。
     2件目は、米戦略軍司令官の来訪についてです。7月12日、米戦略軍司令官リチャード海軍大将と会談を行いました。リチャード司令官は、2019年11月に戦略軍司令官に就任以来、初の海外訪問となりましたが、訪問先に日本を選び、来日されました。会談を通じて、我が国を含む地域の安全保障環境について、認識の共有を図るとともに、強固な日米同盟の下、域内における一方的な現状変更の試みや、核、弾道ミサイル等の脅威に対し、抑止力・対処力を共に強化していくことで一致しました。
     3件目は、英空母打撃群との共同訓練についてです。7月11日から12日にかけ、アデン湾において、日英米蘭4か国による海賊対処共同訓練を実施しました。本訓練には、派遣海賊対処行動水上部隊「せとぎり」及び派遣海賊対処行動航空隊P-3C・1機が参加しました。本訓練は、英空母打撃群のインド太平洋地域への派遣の機会を活用した最初の取組として実施したものです。英国は、本年3月に発表した戦略方針において「インド太平洋への傾斜」について言及しております。
     自衛隊としましては、英国のインド太平洋への関与の高まりを示す今回の活動を、心から歓迎するとともに、あらゆる機会を最大限活用し、同盟国である米国をはじめ、英国等の価値観を共有する国々との協力関係強化に向けた防衛協力・訓練等を積極的に実施していきたいと考えております。