山崎統合幕僚長 記者会見
日時:令和3年1月21日(木)14:30~14:40
場所:防衛省A棟10階会見室
備考:定例会見
1.発表事項
前回の私の会見からこれまでの間に対応した災害派遣活動について申し上げます。
1件目は、新型コロナウイルス感染症に係る活動です。
自衛隊は、12月16日から28日までの間、陸上自衛隊中部方面隊の看護官等により、大阪府内の医療機関において医療支援を実施しました。また、自治体職員等に対して感染防止についての教育支援を北海道、岐阜県及び大阪府の3道府県において実施しました。更に、1月12日には、陸上自衛隊第15旅団のCH-47ヘリコプターが、新石垣空港から沖縄本島までの間、新型コロナウイルス感染患者1名を空輸しました。
2件目は、大雪対応に係る活動です。
1月6日から10日までの間、陸上自衛隊第21普通科連隊をはじめとする隊員延べ約1,110名により、秋田県内の高齢者宅や木造校舎の小中学校において、除排雪作業を実施しました。また、1月10日から12日までの間、陸上自衛隊第14普通科連隊をはじめとする隊員延べ約770名により、北陸自動車道等において、停留車両周辺の除雪、同車両ドライバーへの燃料・食料等の配布、停留車両のけん引を実施しました。更に、1月10日から12日までの間、陸上自衛隊第5施設群をはじめとする隊員延べ約390名により、新潟県内の高齢者施設等において、除排雪作業を実施しました。
3件目は、豚熱に係る活動です。
12月28日から1月1日までの間、陸上自衛隊第33普通科連隊をはじめとする隊員約200名による5個ローテーションの24時間態勢で、三重県伊賀市の養豚農場において、約6,600頭の追い込み作業や殺処分した豚の運搬などを実施しました。
最後に鳥インフルエンザに係る活動です。
先月24日から31日までの間、陸上自衛隊第1空挺団をはじめとする隊員約650名による8個ローテーションの24時間態勢で、千葉県いすみ市において、鶏の殺処分等の支援に係る活動を実施しました。また、先月29日、陸上自衛隊第24普通科連隊をはじめとする隊員約260名による4個ローテーションの24時間態勢で、宮崎県小林市において、鶏の殺処分等の支援に係る活動を実施しました。更に、今月11日から19日までの間、陸上自衛隊第1師団をはじめとする隊員約1,000名による8個ローテーションの24時間態勢で、千葉県いすみ市において、鶏の殺処分等の支援に係る活動を実施しました。
なお、自衛隊は、今般の派遣を含めて、昨年11月以降、香川県を始めとした9県20カ所において、延べ約2万5千人の隊員をもって、自治体職員等と協力し、延べ約560万羽の鶏の殺処分等を実施しております。引き続き、関係省庁及び自治体等と緊密に連携し、しっかりと任務に対応して参りたいと思います。