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山崎統合幕僚長 記者会見

日時:令和2年9月3日(木)14:30~14:38

場所:防衛省A棟10階会見室

備考:定例会見

    1.発表事項

    まず、私の方から3点、申し上げます。1点目については、派遣情報収集活動水上部隊「むらさめ」における新型コロナウイルス感染者の発生についてです。
     中東地域における情報収集活動のため、8月30日(日)に横須賀を出港した護衛艦「むらさめ」の乗組員に対し、出港直後に実施したPCR検査の結果、20代男性1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。
     その後、保健所の調査により、護衛艦「むらさめ」内において、濃厚接触者は16名が特定されたことから、現在、横須賀基地内の施設にて隔離処置を実施中です。なお、濃厚接触者を含む全乗員に対し、再度、PCR検査を行う予定です。
     「むらさめ」は、その上で一定の健康観察期間を経て、体調等に異常のないことを確認し、万全の態勢で中東へ向け派遣し、現在、活動している「きりさめ」と交代する予定です。
     いずれにしましても、任務遂行に影響がないよう部隊交代の時期等調整を進めつつ、引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止策を徹底し、任務に万全を期して参ります。
     2点目は、沖縄県における新型コロナウイルス感染症に係る災害派遣活動終了について申し上げます。
     8月16日、沖縄県知事から災害派遣要請を受け、沖縄県内の医療機関において医療支援活動を実施しました。
     この間、陸上自衛隊西部方面隊、第15旅団及び自衛隊那覇病院の看護官・准看護師15名と後方支援要員等16名の隊員が、医療支援活動を行いました。
     8月31日、沖縄県知事からの災害派遣撤収要請に基づき、自衛隊は沖縄県での災害派遣活動を終了しました。
     今後も、沖縄県と緊密に意思疎通を図るとともに、更なる要請があった場合には、関係省庁等と緊密に連携して、しっかりと対応して参ります。
     3点目は、鹿児島県奄美大島周辺海域における遭難船舶の捜索に係る災害派遣活動について申し上げます。
     9月2日14時00分、第十管区海上保安本部長から遭難船舶の捜索に係る災害派遣要請がありました。
     これを受け、海上自衛隊第1航空群所属のP-3C 1機が、海上保安庁の固定翼機とともに、捜索活動を開始しました。
     同日18時43分、捜索中のP-3Cが、救命胴衣を着用した漂流者1名及び救命浮舟らしき1隻を洋上で発見し、同機から救命胴衣を着用した漂流者1名に対し、救命浮舟を投下しました。
     その後、発見した要救助者1名は、海上保安庁により救助されたものと承知しています。
     同日21時29分、第十管区海上保安本部長からの災害派遣撤収要請に基づき、自衛隊は災害派遣活動を終了しました。
     引き続き、関係省庁等と緊密に連携して、即応性をもって対応して参ります。