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山崎統合幕僚長 記者会見

日時:令和2年4月2日(木)14:30~14:41

場所:防衛省A棟10階会見室

備考:定例会見

    1.発表事項

    本日は、私の方から2件、発表事項があります。1件目については、護衛艦「しまかぜ」と中国籍漁船との衝突についてです。
     既に公表していますが、3月30日(月)20時28分頃、屋久島の西約650Kmの東シナ海の公海において、警戒監視中であった海上自衛隊護衛艦「しまかぜ」と中国籍の漁船が衝突いたしました。護衛艦「しまかぜ」は、4月1日1000頃、鹿児島市の鹿児島港に到着し、海上保安庁の調査を受けています。
     今後、海上保安庁の調査に全面的に協力するとともに、海上自衛隊で設置した事故調査委員会を通じて、事故原因の究明と再発防止に努めて参ります。
     2件目については、新型コロナウイルスに伴う災害派遣活動についてです。
     自衛隊は、3月28日に「新型コロナウイルス感染症に対する水際対策強化に係る災害派遣」に関する命令が下令されました。
     現在、約10名の自衛隊医官等により成田空港においてPCR検査のための検体採取などの検疫支援、約50名の隊員をもってPCR検査の結果が出るまで宿泊施設に滞在する帰国者・入国者に対する自衛隊の大型バスによる、成田・羽田両空港から宿泊施設への輸送支援、約30名の隊員をもって宿泊施設に滞在する帰国者・入国者に対する、食事の配膳等の宿泊支援、約30名の隊員をもって成田空港、羽田空港等における指揮所活動等、また、これらの活動を支えるため、後方支援や交代要員等に約130名の隊員が従事しています。
     4月1日時点での活動支援実績については、検疫支援:延べ343人、輸送支援:延べ644人、宿泊支援:延べ1335人・日 となっております。
     これらの活動に際しては、先般のダイヤモンド・プリンセス号等での災害派遣で実施したものと同等の防護基準や経過観察要領を活用し、隊員の感染防止に万全を期すとともに、関係省庁等と緊密に連携し、しっかりと任務に対応して参りたいと思います。